コンテナ船・港湾・物流事業 新井大介常務

    2023年5月22日

    《連載》キーマンに聞く東京港の港湾運営①、東京都・松川桂子港湾局長、貨物増加と船舶大型化に対応

     東京港は今月20日で、開港82周年を迎えた。同港では昨年策定された2040年代を見据えた長期構想に基づいて、第9次改訂港湾計画の検討を進めている。今年4月に就任した東京都の松川桂続き

    2022年11月25日

    《連載》コンテナ船社名古屋拠点の取り組み④、コスコシッピングラインズジャパン/名和海運、ノウハウ生かし、日中航路で引き合い増

     コスコシッピングラインズジャパンの名古屋営業所として集荷を担う名和海運は、名古屋でこれまで積み上げてきたノウハウを武器に、日中航路を中心にブッキングを増やしている。規制の厳しい特続き

    2022年11月24日

    《連載》コンテナ船社名古屋拠点の取り組み③、SITC JAPAN、多頻度配船で安定感

     SITC JAPANは名古屋発着のアジア域内航路で広範なサービスネットワークを展開している。あえてアジア域内から手を広げないことで配船数を維持し、柔軟性の高いサービスを提供。今後続き

    2022年11月22日

    《連載》コンテナ船社名古屋拠点の取り組み②、ONEジャパン、臨時便集中投入、顧客対応も密に

     オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン(ONEジャパン)の中部支店では、コロナ禍の物流混乱の中でも中部圏の顧客と密なコミュニケーションを重ね、詳細な情報提供を続けてきた続き

    2022年11月21日

    《連載》コンテナ船社名古屋拠点の取り組み①、エバーグリーン、変わらないことを強みに

     コンテナ船社の名古屋拠点では、足元の船腹需給の軟化に対応するため、集荷の取り組みを拡大している。コロナ禍では世界的な物流混乱によりスペース不足に苦しんできたが、最近では混雑が緩和続き

    2022年10月31日

    《連載》キーマンに聞く名古屋港の港湾運営2022④、名古屋港利用促進協議会・髙橋治朗会長(名港海運会長)、ものづくり産業を物流で支援

     中部圏は日本を代表するものづくり産業が集積している。名古屋港はこうした産業を物流面で支える重要な役割を持つ。足元では、コロナ禍を受けてグローバルサプライチェーンが混乱し、荷主の物続き

    2022年10月28日

    《連載》キーマンに聞く名古屋港の港湾運営2022③、名古屋港運協会・藤森利雄会長、労働環境改善で社会的地位向上へ

     名古屋港運協会の藤森利雄会長(名港海運副会長)は、名古屋港における港湾労働者の雇用と安全の確保を前提に、労働環境の改善に力を入れていく方針を掲げる。鍋田ふ頭で始まったRTGの遠隔続き

    2022年10月27日

    《連載》キーマンに聞く名古屋港の港湾運営2022②、名古屋四日市国際港湾会社・佐藤博之社長、先進性を生かし集貨・創貨拡大

     名古屋四日市国際港湾会社は今年、業務執行体制を強化した。ポートセールスに関する組織と人員を拡充し、集貨・創貨に力を入れていく方針だ。港湾の機能強化では、NCBで10月から、名古屋続き

    2022年10月26日

    《連載》キーマンに聞く名古屋港の港湾運営2022①、名古屋港管理組合・鎌田裕司専任副管理者、関係者一丸で使いやすい港へ

     20年連続で総取り扱い貨物量日本一を達成した名古屋港。港湾管理者である名古屋港管理組合の鎌田裕司専任副管理者は、「国際競争力の強化」、「安全安心な港づくり」、「親しまれる港づくり続き

    2022年6月7日

    《連載》キーマンに聞く横浜港の港湾運営④、横浜港運協会・藤木幸太会長、自由な発想で夢を描く

     首都圏の港湾で長期構想の検討が進み、横浜港でも今年度から港湾計画改訂に向けた取り組みが始まる。横浜港運協会の藤木幸太会長は、「型にはめられるのではなく、自由な発想で一から考える精続き

    2022年6月3日

    《連載》キーマンに聞く横浜港の港湾運営②、横浜川崎国際港湾会社・人見伸也社長、内航・鉄道活用で集貨を促進

     横浜川崎国際港湾会社(YKIP)は今年度の集貨支援事業で、内航と鉄道による東日本からの集貨を強化している。人見伸也社長は、「今般の物流混乱により、これまで当たり前に輸送できていた続き

    2022年6月2日

    《連載》キーマンに聞く横浜港の港湾運営①、横浜市港湾局・中野裕也局長、24年度港湾計画改訂へ検討着手

     横浜港でコンテナ・自動車の取り扱い機能が強化されている。コンテナ機能は昨年、南本牧ふ頭4バースが本格稼働し、本牧ふ頭の再編も着実に進む。新本牧ふ頭の埋め立て工事も始まった。自動車続き

    2022年5月26日

    《連載》キーマンに聞く東京港の港湾運営③、東京港運協会・鶴岡純一会長、選ばざるを得ない港へ

     東京港の20年先を見据えた長期構想が完成した。東京港運協会の鶴岡純一会長は、「東京港が船社や荷主をはじめとした多くの利用者の方々から『選ばざるを得ない港』となるためには、長期構想続き

    2022年5月24日

    《連載》キーマンに聞く東京港の港湾運営②、東京港埠頭会社・服部浩社長、機能強化と物流円滑化を加速

     東京港埠頭会社は、長期構想に基づく東京港の機能強化と、円滑な物流維持に向けた港湾周辺の交通混雑対策に注力する。機能強化策では、中央防波堤外側Y3ターミナルの早期整備や青海ふ頭の再続き

    2022年5月20日

    《連載》キーマンに聞く東京港の港湾運営①、東京都・矢岡俊樹港湾局長、第9次改訂計画へ議論加速

     東京港では2040年代を見据えた長期構想を踏まえ、今年度と来年度の2カ年で第9次改訂港湾計画の作成を進めていく。4月に就任した東京都の矢岡俊樹港湾局長は、「約10年先を見据えた計続き

    2022年2月14日

    《連載》コンテナ船社オフィス業務の今<下>、電子B/L普及は足踏み

     オフィスの営業時間通常化が進む中、カウンターについては短縮営業が続いている。前後を短縮するだけでなく、午前中だけの営業にする船社や、予約制をとるところもあり、対面での感染リスクを続き

    2022年2月10日

    《連載》コンテナ船社オフィス業務の今<上>、デジタル化が勤務体制変革のカギに

     コロナ禍も3年目に突入しようとしている。コンテナ船社はこの間、在宅勤務やデジタル化を推進しながら、サービスの維持に努めてきた。デジタル化はコロナ以前からのトレンドだったが、この2続き

    2022年2月2日

    《連載》好調コンテナ船、23年危機説は本当か<下>、正常化へ多様なシナリオ想定必要に

     2023年から船腹供給増が徐々に本格化していくが、今のところ供給増そのものに対する強い懸念が出ている状況にはなっていない。確かに年間竣工量としては過去最大の船腹量となるが、一方で続き

    2022年2月1日

    《連載》好調コンテナ船、23年危機説は本当か<上>、新造船大量竣工も不確定要素多く

     コンテナ船業界のかつてない好況が3年目に入ろうとするなか、懸念材料とされるのが2023年から急増する新造船竣工だ。2010年代後半から、新造船発注は長期に渡って抑制されてきたが、続き

    2021年10月21日

    《連載》キーマンに聞く名古屋港の港湾運営④、名古屋港利用促進協議会・髙橋治朗会長、背後圏の競争力向上へ機能強化

     名古屋港利用促進協議会は、コロナ禍においても積極的な利用促進策を図っている。今月1日には利用者懇談会を会場とオンラインのハイブリッドで開催し、名古屋港の利便性をアピールした。名古続き