コンテナ船・港湾・物流事業 新井大介常務

    2025年2月10日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略①、競争力強化へ投資活発化、次世代燃料船の整備も加速

     主要コンテナ船社の投資が活発化している。競争力強化のための運航規模の拡大と、温室効果ガス(GHG)排出削減や環境規制対応に向けた新燃料コンテナ船の建造が進むほか、コンテナやターミ続き

    2024年11月22日

    《連載》キーマンに聞く名古屋港の港湾運営③、名古屋四日市国際港湾会社 喜多澤昇社長、船舶大型化対応、荷役効率化を加速

     名古屋四日市国際港湾会社は名古屋港のコンテナターミナル(CT)の機能強化に注力している。鍋田ふ頭CTでは、T1岸壁でガントリークレーン3基を更新し、新たなガントリークレーンは現在続き

    2024年11月20日

    《連載》キーマンに聞く名古屋港の港湾運営②、名古屋港利用促進協議会/名古屋港運協会・藤森利雄会長、名古屋港の優位性をアピール

     名古屋港利用促進協議会と名古屋港運協会は名古屋港の利用拡大や高品質なサービスの提供に向けた取り組みに注力している。名古屋港利用促進協議会では国内外のポートセールスを実施して名古屋続き

    2024年11月18日

    《連載》キーマンに聞く名古屋港の港湾運営2024①、名古屋港管理組合・鎌田裕司専任副管理者、新たな長期構想策定へ議論本格化

     中部圏のものづくり産業を物流面で支える名古屋港で、来年度の長期構想策定に向けた議論が本格化している。新たな長期構想の策定に向け、名古屋港では昨年度、「名古屋港の将来を考える会」を続き

    2024年5月28日

    《連載》キーマンに聞く東京港の港湾運営④、東京都港湾振興協会・丸山英聡会長、東京港の認知度向上に注力

     東京都港湾振興協会は昨年度から対面形式のイベント開催などを本格的に再開した。新型コロナウイルス禍で取り組んだオンライン活用も積極的に取り入れながら活動を進めている。同協会の丸山英続き

    2024年5月24日

    《連載》キーマンに聞く東京港の港湾運営③、東京港運協会・鶴岡純一会長、大井再編、「今後が大切」

     東京港運協会の鶴岡純一会長は、今後本格的に始動する予定の大井コンテナふ頭の再編について、「これからの取り組みが大切になる」と強調した。選ばれる港湾に向けて、再編などの機能強化を通続き

    2024年5月22日

    《連載》キーマンに聞く東京港の港湾運営②、東京港埠頭会社・服部浩社長、10年後見据え、新経営ビジョン策定

     東京港埠頭会社は、東京都が昨年度に公表した東京港第9次改訂港湾計画に合わせ、今年3月におおむね10年先を見据えた新たな経営ビジョンを公表した。今年度から経営戦略(第6期中期経営計続き

    2024年5月20日

    《連載》キーマンに聞く東京港の港湾運営①、東京都・松川桂子港湾局長、物流機能強化、DX・GXを推進

     東京港はきょう、開港83周年を迎えた。東京都は昨年度策定した「東京港第9次改訂港湾計画」に基づき、東京港を取り巻く環境の変化に対応し、ユーザーに選ばれ国際競争力が高く使いやすい港続き

    2024年4月23日

    《連載》コンテナ船社、2030年への針路(下)、ネットゼロへGHG削減を加速

     主要コンテナ船社は2050年の温室効果ガス(GHG)排出ネットゼロに向けて、取り組みを加速している。2030年は中間目標年として位置づけ、同年ごろまでに最初のゼロエミッション燃料続き

    2024年4月22日

    《連載》コンテナ船社、2030年への針路<上>、事業多角化と規模拡大に焦点

     2030年はコンテナ船社にとって1つの目標年となる。コンテナ船運航船腹量で300万TEUを超えるトップグループは、中核となるコンテナ船事業の競争力を維持しつつ、市況変動への耐性を続き

    2023年11月17日

    《連載》キーマンに聞く名古屋港の港湾運営2023③、名古屋港運協会・藤森利雄会長、港運を魅力ある職場に

     名古屋港運協会の藤森利雄会長(名港海運副会長)は、港運業界で課題となっている労働力不足問題について、「安心して働ける環境整備を図ることが第一。労働環境の改善を通じて、港湾運送事業続き

    2023年11月16日

    《連載》キーマンに聞く名古屋港の港湾運営2023②、名古屋四日市国際港湾会社・佐藤博之社長、R2岸壁整備加速で大型船対応

     名古屋港のコンテナターミナル(CT)で機能強化が加速している。昨秋には飛島ふ頭東側のNCBターミナルにおいて、耐震強化岸壁となる大水深の新R1岸壁が稼働。今年5月からは隣接するR続き

    2023年11月15日

    《連載》キーマンに聞く名古屋港の港湾運営2023①、名古屋港管理組合・鎌田裕司専任副管理者、環境変化に対応し、選ばれ続ける港へ

     中部圏のものづくり産業を物流面で支える名古屋港は、昨年の総取扱貨物量で21年連続全国1位となった。選ばれ続ける港を目指し、足元では船舶の大型化対応や防災・減災対策、機能強化に向け続き

    2023年6月14日

    《連載》キーマンに聞く横浜港の港湾運営④、横浜港運協会・藤木幸太会長、環境変化はイノベーションの好機

     コロナ禍を経て、横浜港を取り巻く環境が大きく変化している。横浜港運協会の藤木幸太会長は、「環境が変化している今こそイノベーションを起こすチャンスだ。港の世界にもZ世代が入ってきて続き

    2023年6月12日

    《連載》キーマンに聞く横浜港の港湾運営③、横浜港埠頭会社・伊東慎介社長、自動車取り扱い拡大へEV拠点整備

     横浜港埠頭会社(YPC)は、横浜港で自動車ターミナルの機能拡充とロジスティクス機能の強化を図っている。大黒ふ頭では昨年、C−4ターミナルをコンテナターミナル(CT)から自動車ター続き

    2023年6月7日

    《連載》キーマンに聞く横浜港の港湾運営②、横浜川崎国際港湾会社・人見伸也社長、北米東岸航路開始、航路網拡充へ

     横浜港で今年、国内唯一の北米東岸航路サービスが就航した。日本港湾における北米東岸航路への直航便は2年ぶり。同港では、さらに取扱貨物量の拡大に向けて航路網の充実を図る。大型コンテナ続き

    2023年6月5日

    《連載》キーマンに聞く横浜港の港湾運営①、横浜市港湾局・中野裕也局長、船舶大型化で本牧・新本牧の整備推進

     横浜港は今月2日で、開港164周年を迎えた。同港では、船舶大型化への対応として、ふ頭の再編・整備を進めている。本牧ふ頭では、ヤードの拡張や荷役方式の転換が進んでいる。新本牧ふ頭は続き

    2023年5月30日

    函館どつく、新社長に服部常務、関川社長は特別顧問に

     函館どつくは22日の取締役会で、新社長に服部誠取締役常務執行役員(=写真)が昇格する人事を決めた。6月9日開催予定の定時株主総会・取締役会で正式決定する。服部氏は名村造船所出身。続き

    2023年5月26日

    《連載》キーマンに聞く東京港の港湾運営③、東京港運協会・鶴岡純一会長、港湾業務の認知度向上へ

     東京港運協会は、東京港独自の課題に対応するべく取り組みを進めてきた。鶴岡純一会長は、今年度で会長に就任して10年目。「東京の問題は東京で解決する。多くの会員から理解を得て、さまざ続き

    2023年5月24日

    《連載》キーマンに聞く東京港の港湾運営②、東京港埠頭会社・服部浩社長、次期中計で環境変化に迅速対応

     東京港埠頭会社はコンテナ船の大型化や、社会全体における環境問題への意識の高まりなど、港湾を取り巻く急速な事業環境の変化を捉えて迅速な対応を進めている。具体的な会社経営の方針を示す続き