ウクライナ情勢

    2022年3月11日

    <ウクライナ情勢>バンカー調達で短期契約検討も、価格高騰と供給影響見定め

     海運各社はウクライナ危機によるバンカー(船舶燃料油)の価格や供給面への影響を見定めようとしている。高騰するバンカー価格や供給への影響が見通しにくい中、通常よりも短期のターム契約が続き

    2022年3月10日

    <ウクライナ情勢>コンテナBAF、高まる上昇圧力、ロシア貨物減も需給影響は不透明

     対ロシア制裁の強化は、海上コンテナ輸送における運賃やBAF(燃料油サーチャージ)に複合的な影響を与えそうだ。燃料油価格が1000ドルを突破したことで、今後荷主が負担するBAF課徴続き

    2022年3月10日

    <ウクライナ情勢>タンカー、洋上備蓄の動き見えず、原油先高の見通しも

     原油価格が高止まりを続けており、価格のさらなる上昇を指摘する声も聞かれるが、現状では先高を見越した洋上備蓄の動きは見られていないようだ。  ロシアによるウクライナへの侵攻を受け続き

    2022年3月10日

    <ウクライナ情勢>バンカー適合油価格が1000ドル超、与信問題が浮上、露制裁で供給への懸念も

     ウクライナ情勢を受けた原油価格高騰を背景とするバンカー(船舶燃料油)価格の上昇に歯止めがかからず、国際的な指標となるシンガポール積みSOx(硫黄酸化物)規制適合油(VLSFO)価続き

    2022年3月9日

    <ウクライナ情勢>イースタン・カーライナー、ロシア配船を一時休止

     アジアを中心に自動車船・多目的船を運航するイースタン・カーライナー(ECL)は2日、ロシアのウクライナ侵攻後の状況を踏まえて日本発極東ロシア向けの配船を一時休止し、同国向けのブッ続き

    2022年3月9日

    <ウクライナ情勢>商船三井、橋本社長指揮でタスクフォース、「各方面と協議し、適切に対応」

     商船三井は7日、ロシア・ウクライナ情勢に関わる同社の方針について、「今後、国際社会が協調して行うロシア連邦に対する制裁措置を遵守すると共に、日本政府の方針に従い、事業パートナーを続き

    2022年3月9日

    <ウクライナ情勢>BIMCOチーフアナリストが影響分析、「戦争は海運全部門の成長に打撃」

     ボルチック海運協議会(BIMCO)のニールス・ラスムセン・チーフシッピングアナリストは7日、ロシアのウクライナ侵攻による海運業への影響に関するレポートを発表し、この中で「ウクライ続き

    2022年3月9日

    <ウクライナ情勢>原油船市況、供給量減で市況にマイナス懸念、米欧らロシア産原油禁輸検討で

     米国や欧州らがロシア産原油の輸入禁止を検討しており、その影響に注目が集まる。ロシア産原油が市場からなくなった場合、原油供給量は減少するものの船腹量は変わらないため、原油船市況への続き

    2022年3月9日

    <ウクライナ情勢>東京MOU、PSC検査の暫定指針を策定、ウクライナ船員の帰還困難受け

     東京エムオウユウ事務局は8日、ウクライナ船員の帰還に関するPSC(ポート・ステート・コントロール)検査指針を策定し、同日より適用すると発表した。ロシアの侵攻によりウクライナ船員の続き

    2022年3月8日

    <ウクライナ情勢>ネシアからの石炭輸入が表面化、欧州、露の代替調達先を模索

     米NASDAQ上場のバルカー船社イーグルバルク・シッピングは4日、2021年第4四半期の投資家向けオンライン説明会の中で、インドネシアから欧州向けの石炭輸送に2隻のバルカーを投入続き

    2022年3月8日

    <ウクライナ情勢>アジア/欧州鉄道輸送揺らぐ、FESCOがSLBベラルーシ経由停止

     対ロシア制裁の影響で、アジア/欧州航路の代替輸送ルートとして注目されてきた大陸横断鉄道輸送が揺らいでいる。ポーランドの鉄道会社が、主要ルートであるベラルーシ・ポーランド国境経由の続き

    2022年3月7日

    <ウクライナ情勢>オデッサ沖、小型貨物船が攻撃受け沈没、一般商船で初めて沈没被害

     英国の海事セキュリティコンサルタント、ドライアド・グローバルは3日、ウクライナ港湾局の話として、パナマ船籍の2100重量トン型貨物船“Helt”が攻撃を受けてウクライナ・オデッサ続き

    2022年3月7日

    <ウクライナ情勢>欧州ハブ港、ロシア貨物相次ぎ取り扱い停止、必需品輸送も困難に

     北欧州の主要港が相次いでロシア発着貨物の取り扱いを停止したことで、ロシア向けの食料品や医療品など生活必需品の輸送も困難になりつつある。ロッテルダム港やハンブルク港の主要ターミナル続き

    2022年3月7日

    <ウクライナ情勢>欧州舶用大手がロシア輸出入を一時停止、舶用事業にも影響、韓国は企業が対応を協議

     ウクライナ危機により、舶用メーカーのビジネスにも影響が生じている。スウェーデンのアルファ・ラバルは、ロシアでの全ての輸出入を一時停止することを決めた。並行して未決済案件などの評価続き

    2022年3月4日

    <ウクライナ情勢>マースク、リーファーの新規引き受けも停止へ、ロシア制裁で

     マースクは2日、ロシア発着貨物のうちリーファー貨物のブッキング受付を一時的に停止すると発表した。対象となるのはサンクトペテルブルクおよびカリーニングラード発着で、チルドとフローズ続き

    2022年3月4日

    <ウクライナ情勢>バンカー適合油価格が850ドルに急騰、海運業に前提変更迫る

     ウクライナ情勢を受けた原油価格の高騰を受けて船舶燃料油(バンカー価格)が大幅に続伸し、国際的な指標となるシンガポール積みSOx(硫黄酸化物)規制適合油(VLSFO)価格は2日に前続き

    2022年3月4日

    <ウクライナ情勢>停泊中のバルカーが損傷、一般商船被害、計4隻に拡大

     英国の海事セキュリティコンサルタント、ドライアド・グローバルによると、2日にウクライナのムィコラーイウ南部に位置するオルビア港に停泊していたバングラデシュ船籍の3万8800重量ト続き

    2022年3月4日

    <ウクライナ情勢>欧州議会、ロシア関係船の入港禁止要請、EU域内港湾に

     欧州連合(EU)の欧州議会は1日、EU域内の港湾に対してロシア関係船の入港禁止を求める決議を採択した。  すでに英国が1日からロシア関係者が所有、管理、用船、運航する船舶の入港続き

    2022年3月4日

    <ウクライナ情勢>邦船社、荷主の動向注視、エネルギー企業によるロシア事業撤退で

     欧米企業がロシア関連のエネルギー開発事業から相次いで撤退の意向を表明する中、邦船社は特に日本と関連の深いロシアプロジェクトに関して動向を注意深く見つめる。  ロシアのウクライナ続き

    2022年3月2日

    <ウクライナ情勢>マースク、ロシア発着の引き受け停止検討

     ロシアに対する制裁強化を受け、コンテナ船社の間でロシア発着輸送体制を見直す動きが一部で出ている。マースクは2月28日、「ロシア発着の海上・内陸輸送のブッキング引受け停止も含めて検続き