2023年3月15日
国連は13日、ウクライナ穀物の輸出合意再延長交渉で、ロシアが60日間の延長に同意したと発表した。合意は今月18日に期限を迎えるが、ロシア側は期限の120日間延長の条件として欧米諸…続き
2023年2月22日
国際海運会議所(ICS)は20日、ウクライナの港湾で避難できずにいる船員と船舶の即時解放に優先して取り組むことを要請する公開書簡を国連のアントニオ・グテーレス事務総長宛に送った。…続き
2023年1月25日
ウクライナで活動する欧州各国の企業が参加する欧州ビジネス協会(EBA、本部=キーウ)は20日、国連とトルコに対し、ウクライナからの輸出穀物の検査の迅速化を求める声明を出した。EB…続き
2023年1月24日
国内の損害保険各社がロシア領海を運航するLNG船向けの船舶戦争保険について、保険料の引き上げを検討している。保険金支払いの一部を肩代わりする欧州の再保険会社が再保険料を引き上げた…続き
2023年1月18日
黒海と地中海を結ぶボスポラス海峡で16日、ウクライナからのエンドウ豆を積載した1万3790重量トン型“MKK 1”が座礁した。その後タグボートによって救助・曳航されたが、海峡が一…続き
2023年1月6日
国内の損害保険各社が今年からロシアやウクライナの全海域で戦争などによる船舶の被害を補償する保険の提供を停止する方向となっていたが、保険の提供について当面継続される見通しとなった。…続き
2022年12月15日
ウクライナからの穀物輸出が減速している。同国とロシア、トルコ、国連の4者合意が11月下旬に延長されたが、合同調整センターによる船舶検査が追いついていないほか、オデーサに対する今月…続き
2022年11月24日
トルコのエルドアン大統領は17日、19日が期限だったウクライナの穀物輸出合意について、120日間の延長が決まったと発表した。ロシアは当初延長に難色を示していたが、同国が主張してい…続き
2022年11月17日
ロイター通信は16日、ロシア高官の話として「世界の食料安全保障への取り組みが中断することは望んでいない」と今月中に期限を迎えるウクライナ穀物輸出の合意の延長を容認する立場を示した…続き
2022年11月4日
ロイター通信によると10月31日、ロイズ保険組合のアスコットは保険ブローカーのマーシュと提供していたウクライナの輸出穀物の船舶保険を一時停止することを明らかにした。10月29日に…続き
2022年9月7日
8月1日から再開されたウクライナ主要港湾からの穀物輸出が、1カ月で160万トンを超えた。海外紙によると、68隻・160万5896トンの穀物およびその他食品関連品目がウクライナ主要…続き
2022年8月26日
今月から再開されたウクライナ主要港湾からの穀物輸出が、23日までに計33隻・71万9549トンに達した。ロイター通信がウクライナ農業省の発表として報じた。さらに18隻が荷役中・出…続き
2022年8月3日
ウクライナ政府は1日、穀物輸出再開の第1便が同国南西オデーサ港から出港したと明らかにした。第1便となった2万9300重量トン型ハンディサイズ・バルカー“Razoni”は2万600…続き
2022年7月28日
ウクライナ、ロシアとトルコ、国連の合意に基づき27日にトルコ・イスタンブールに設置された「調整センター」が活動を開始した。同センターで各国代表が調整を行い、航路の安全を確保。今週…続き
2022年7月14日
ウクライナ海軍は11日、ドナウ川流域の河川港に、穀物を輸送するための貨物船8隻が再開した航路を使って入港したと発表した。ロシア軍に占領されていた黒海北西部ズミイヌイ島をウクライナ…続き
2022年6月10日
アーガス・メディアによると、今年5月のウクライナの穀物輸出量は101万トンだった。前年同月の313万トンの3分の1以下だが、今年3月の21万6000トン、4月の62万2000トン…続き
2022年5月10日
主要7カ国(G7)が8日にロシア産石油の輸入禁止に取り組むことを表明し、タンカー市況への影響にさらに注目が集まる。今後、特にロシア積み欧州向けの原油輸送に従事しているスエズマック…続き
2022年4月22日
ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから、今月24日で丸2カ月となる。世界でも指折りの穀物供給国であるウクライナ、ロシア両国の軍事衝突は、ウクライナからの穀物出荷がストップするな…続き
2022年4月14日
米国農務省海外農業局は今月、22会計年度(21年7月~22年6月)の世界農業需給予測を更新した。この中でウクライナの小麦・とうもろこしの輸出量見込みを3月の予測からそれぞれ100…続き
2022年4月6日
英国の海運取引所のボルチック・エクスチェンジは4日、「英国政府から口頭指導を受けた当取引所メンバーとの協議の結果、英国人がロシアと関係のある者に船舶を仲介、用船、販売することは禁…続き