2022年3月9日ウクライナ情勢
<ウクライナ情勢>
供給量減で市況にマイナス懸念
原油船市況、米欧らロシア産原油禁輸検討で
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米国や欧州らがロシア産原油の輸入禁止を検討しており、その影響に注目が集まる。ロシア産原油が市場からなくなった場合、原油供給量は減少するものの船腹量は変わらないため、原油船市況へのマイナス要因となりそうだ。また、供給の不足分を補うだけの他国による増産も短期的には難しい。
禁輸措置となれば、日量700万バレルのロシア産石油が市場に供給されなくなる可能性がある。原油供給量を増やすにはイラン...
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