海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2019年11月20日

タンカー基準運賃改定、VLCC中東/日本で19%上昇、適合油価格を採用

 2020年1月1日から適用されるタンカーの基準運賃「WS(ワールドスケール)フラットレート」が決定した。VLCCの中東ラスタヌラ積み千葉向けの基準運賃は「トン当たり24.83ドル続き

2019年11月20日

ベルシップスの7~9月期、純利益9割減の35万ドル

 ノルウェーのバルカー船社ベルシップスの2019年7~9月期業績は、売上高が前年比3%減の3382万ドル、営業利益(EBIT)が33%減の365万ドル、純利益が92%減の35万ドル続き

2019年11月20日

VLCC市況、中東/極東航路で日建て6万ドル、1カ月ぶりに上昇に転じる

 10月の高騰から一転、下落基調が続いていたVLCC市況が約1カ月ぶりに上昇している。18日付のボルチック指数は中東/極東航路で前営業日比で約6ポイント上昇のWS82.4、用船料換続き

2019年11月20日

ケープサイズ、2年物用船が1.5万ドル、FFA低迷が影響か

 9日付のボルチック・エクスチェンジ用船成約レポートによると、穀物メジャーのブンゲが2006年建造の17万6955重量トン型“XYG Fortune”を期間23~25カ月、日建て1続き

2019年11月20日

コスコ・エナジー、初のLNG燃料VLCCを建造、大連船舶重工で

 中国現地紙など海外報道によると、コスコ・シッピング・エナジー・トランスポーテーション(CSET)がLNGを燃料として使用できるVLCCを大連船舶重工集団(DSIC)で建造するよう続き

2019年11月19日

《連載》LNG輸入50年/三井物産・豊永建治船舶事業開発部長、LNG船隊20~25隻目指す

 三井物産のLNG船事業は同社が手掛けるLNG開発プロジェクトの側面支援から始まり、そのようなプロジェクトに投入されるLNG船の保有、さらには第三者向けの保有ビジネスへと広げてきた続き

2019年11月19日

ティーケイLNGの1~9月、純利益5.3倍、LNG船隊増加

 ティーケイ・グループのLNG船社ティーケイLNGパートナーズの2019年1~9月期決算は増収増益だった。売上高が前年同期比25%増の4億5246万ドル、営業利益が2.6倍の2億1続き

2019年11月19日

オルデンドルフ、バングラ電力向け一般炭輸送契約、印で大型船から積み替え

 ドイツのバルカー船社オルデンドルフ・キャリアーズはこのほど、バングラデシュ・チャイニーズ・パワー・カンパニーが運営するバングラデシュ北東部のパイラ発電所向け一般炭輸送契約を締結し続き

2019年11月19日

王子・中越合弁に三菱製紙参加、木材チップの3社共同調達開始

 王子ホールディングスと中越パルプ工業の合弁会社O&Cファイバートレーディングに三菱製紙が資本参加し、同社を通じて木材チップの共同調達を開始した。3社が13日に発表した。3社はその続き

2019年11月18日

《連載》マーケットを読む!(23)<VLGC>、NSユナイテッド海運執行役員資源エネルギーグループリーダー 阿諏訪直樹氏

■アジアがLPG需要を牽引  ― 短期的に市況を見通す上での注目点は。  「足元で堅調な市況が続いているが、やはり気になるのは船腹量だ。LPGの海上輸送量自体は、2014年続き

2019年11月18日

エピックガスの1~9月期、純損失480万ドル、増収も赤字拡大

 加圧式小型LPG船社エピック・ガスの2019年1~9月期決算は、税引き後損失が480万ドルとなった(前年同期は360万ドルの損失)。売上高は前年同期比10%増の1億2730万ドル続き

2019年11月18日

ダイアナ・シッピング、82型BC、カーギルに1年貸船

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ船主系バルカー船社ダイアナ・シッピングは14日、カムサマックス・バルカー1隻の期間約1年の定期貸船契約をスイスのカーギル・インターナショナ続き

2019年11月18日

チーム・タンカーズの1~9月期、純損失4041万ドル、赤字拡大

 ケミカル船社チーム・タンカーズ・インターナショナルの2019年1~9月期決算は純損失が4041万ドル(前年同期は1743万ドルの損失)となった。用船料換算収益(TCE)の上昇など続き

2019年11月15日

MOLケミカルタンカー、蔚山でタンクターミナル事業、総合物流展開進む

 商船三井グループのケミカル船社MOLケミカルタンカーは韓国・蔚山港のタンクターミナル建設計画に参画する。同社はケミカル総合物流サービスの世界的なネットワーク構築を進めており、タン続き

2019年11月15日

ボルチック・エクスチェンジ、インデックス拡充、LNGなど追加、アジア市場開拓

 シンガポール証券取引所(SGX)グループの海運取引所ボルチック・エクスチェンジ(本社=ロンドン)がインデックスやサービスを拡充している。従来のドライバルク、タンカーに加えてLNG続き

2019年11月15日

JERA、東南アジア開拓でLNG取扱量維持、国内洋上風力発電にも関心

 JERAの小野田聡社長が14日に都内で記者会見し、東南アジアなどのLNG需要を開拓することで年間3500万トンのLNG取扱量を維持したい考えを示した。JERAは今年4月に国内火力続き

2019年11月15日

オルデンドルフ、20万重量トン型でコロンビア炭輸送、最大船型の記録更新

 ドイツのバルカー船社オルデンドルフ・キャリアーズはこのほど、20万重量トン型ケープサイズ(ニューキャッスルマックス)でコロンビアのプエルト・ボリバル港からベルギーのアントワープ港続き

2019年11月14日

《連載》LNG輸入50年/《対談》LNG船事業の過去と未来<下>、LNG船需要拡大でファイナンス課題に

■邦船と外船で手法に違い  司会 LNG船ビジネスにおける邦船社の強みや弱みについてどう思うか。  刑部 LNG産業自体の構造がどんどん変化し、規模が爆発的に大きくなってい続き

2019年11月14日

クラブネス、パナマックス部門に集中、ハンディマックスを縮小

 ノルウェーのトルバルド・クラブネスは11日、ドライバルクのオペレーター事業をポストパナマックスとパナマックス部門に集中し、ハンディマックス部門を縮小する方針を明らかにした。  ク続き

2019年11月14日

トームの1~9月期、純利益1940万ドル、黒字転換

 プロダクト船社トームの1~9月期決算は純利益が1940万ドルとなり、前年同期の3310万ドルの損失から黒字転換した。プロダクト船市況は7~9月期、季節的要因により軟化したが、前年続き