海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2019年11月19日

ティーケイLNGの1~9月、純利益5.3倍、LNG船隊増加

 ティーケイ・グループのLNG船社ティーケイLNGパートナーズの2019年1~9月期決算は増収増益だった。売上高が前年同期比25%増の4億5246万ドル、営業利益が2.6倍の2億1続き

2019年11月19日

オルデンドルフ、バングラ電力向け一般炭輸送契約、印で大型船から積み替え

 ドイツのバルカー船社オルデンドルフ・キャリアーズはこのほど、バングラデシュ・チャイニーズ・パワー・カンパニーが運営するバングラデシュ北東部のパイラ発電所向け一般炭輸送契約を締結し続き

2019年11月19日

王子・中越合弁に三菱製紙参加、木材チップの3社共同調達開始

 王子ホールディングスと中越パルプ工業の合弁会社O&Cファイバートレーディングに三菱製紙が資本参加し、同社を通じて木材チップの共同調達を開始した。3社が13日に発表した。3社はその続き

2019年11月18日

《連載》マーケットを読む!(23)<VLGC>、NSユナイテッド海運執行役員資源エネルギーグループリーダー 阿諏訪直樹氏

■アジアがLPG需要を牽引  ― 短期的に市況を見通す上での注目点は。  「足元で堅調な市況が続いているが、やはり気になるのは船腹量だ。LPGの海上輸送量自体は、2014年続き

2019年11月18日

エピックガスの1~9月期、純損失480万ドル、増収も赤字拡大

 加圧式小型LPG船社エピック・ガスの2019年1~9月期決算は、税引き後損失が480万ドルとなった(前年同期は360万ドルの損失)。売上高は前年同期比10%増の1億2730万ドル続き

2019年11月18日

ダイアナ・シッピング、82型BC、カーギルに1年貸船

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ船主系バルカー船社ダイアナ・シッピングは14日、カムサマックス・バルカー1隻の期間約1年の定期貸船契約をスイスのカーギル・インターナショナ続き

2019年11月18日

チーム・タンカーズの1~9月期、純損失4041万ドル、赤字拡大

 ケミカル船社チーム・タンカーズ・インターナショナルの2019年1~9月期決算は純損失が4041万ドル(前年同期は1743万ドルの損失)となった。用船料換算収益(TCE)の上昇など続き

2019年11月15日

MOLケミカルタンカー、蔚山でタンクターミナル事業、総合物流展開進む

 商船三井グループのケミカル船社MOLケミカルタンカーは韓国・蔚山港のタンクターミナル建設計画に参画する。同社はケミカル総合物流サービスの世界的なネットワーク構築を進めており、タン続き

2019年11月15日

ボルチック・エクスチェンジ、インデックス拡充、LNGなど追加、アジア市場開拓

 シンガポール証券取引所(SGX)グループの海運取引所ボルチック・エクスチェンジ(本社=ロンドン)がインデックスやサービスを拡充している。従来のドライバルク、タンカーに加えてLNG続き

2019年11月15日

JERA、東南アジア開拓でLNG取扱量維持、国内洋上風力発電にも関心

 JERAの小野田聡社長が14日に都内で記者会見し、東南アジアなどのLNG需要を開拓することで年間3500万トンのLNG取扱量を維持したい考えを示した。JERAは今年4月に国内火力続き

2019年11月15日

オルデンドルフ、20万重量トン型でコロンビア炭輸送、最大船型の記録更新

 ドイツのバルカー船社オルデンドルフ・キャリアーズはこのほど、20万重量トン型ケープサイズ(ニューキャッスルマックス)でコロンビアのプエルト・ボリバル港からベルギーのアントワープ港続き

2019年11月14日

《連載》LNG輸入50年/《対談》LNG船事業の過去と未来<下>、LNG船需要拡大でファイナンス課題に

■邦船と外船で手法に違い  司会 LNG船ビジネスにおける邦船社の強みや弱みについてどう思うか。  刑部 LNG産業自体の構造がどんどん変化し、規模が爆発的に大きくなってい続き

2019年11月14日

クラブネス、パナマックス部門に集中、ハンディマックスを縮小

 ノルウェーのトルバルド・クラブネスは11日、ドライバルクのオペレーター事業をポストパナマックスとパナマックス部門に集中し、ハンディマックス部門を縮小する方針を明らかにした。  ク続き

2019年11月14日

トームの1~9月期、純利益1940万ドル、黒字転換

 プロダクト船社トームの1~9月期決算は純利益が1940万ドルとなり、前年同期の3310万ドルの損失から黒字転換した。プロダクト船市況は7~9月期、季節的要因により軟化したが、前年続き

2019年11月14日

ジェンコ・シッピングの7~9月期、1459万ドルの最終赤字に転落

 ギリシャ系船主ピーター・ゲオルギオプロス氏傘下の米国上場ドライバルク船社、ジェンコ・シッピング・アンド・トレーディングの2019年7~9月期業績は、売上高が前年同期比12%増の1続き

2019年11月14日

川崎近海汽船、近海・内航の営業益を上方修正、通期業績予想

 川崎近海汽船は13日、アナリスト向け決算説明会を開催し、2020年3月期のセグメント別の業績予想の修正を明らかにした。上半期(4~9月)業績を受けて見直しを実施し、営業損益ベース続き

2019年11月14日

乾汽船、通期経常損失7億円に上方修正

 乾汽船は14日、2020年3月期通期業績予想を売上高224億700万円(従来予想は221億4800万円)、営業損失5億2200万円(同10億1300万円の赤字)、経常損失7億90続き

2019年11月13日

《連載》LNG輸入50年/《対談》LNG船事業の過去と未来<中>、カネ余りでLNG市場拡大

■多様なファイナンス登場  司会 LNG船の世界は邦船社がけん引してきたが、ギリシャ船主をはじめとする新規参入者も増えた。LNGトレードが拡大し韓国の船舶供給力が増えたところ続き

2019年11月13日

タタNYK、輸送量年間4000万トン目指す、「インドは第二の中国になるかは懐疑的な面も」と対馬氏

 日本郵船とインド鉄鋼最大手タタ・スチールの合弁海運会社で、シンガポールに本社を置くタタNYKシッピングは今後2年程度で年間輸送量を現在の3割増となる4000万トンにすることを目指続き

2019年11月13日

9月の自動車輸出台数、2.3%増、EU向け大幅増、北米向けは減少

 日本自動車工業会がまとめた2019年9月の自動車(新車、CKDを含む)輸出台数は前年同月比2.3%増の40万971台と、2カ月ぶりに増加した。EU加盟国向けが4割近く増加したほか続き