海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2021年4月7日

《連載》次代への戦訓/商船三井ドライバルク 永田健一氏①、邦船ドライ事業、80年代に海外へ

 商船三井副社長、商船三井近海社長などを歴任した永田健一氏(商船三井ドライバルク特別顧問)は、自他ともに認めるドライバルクのエキスパートだ。邦船社がドライ事業で海外展開を始めた19続き

2021年4月7日

郵船のドライバルク事業、鹿島本部長が方針語る、市況耐性強化、新規事業など重点課題

 日本郵船のドライバルク輸送本部長に4月1日付で就任した鹿島伸浩常務執行役員(写真)が本紙インタビューで同部門の今後の方針を語り、市況変動に対する耐性強化などの従来の重点課題に引き続き

2021年4月7日

ノバテク、アークティック向けLNG船調達、積み替え用の在来型最大6隻

 ロシアのガス生産企業ノバテクが新造LNG船最大6隻の調達を進めるようだ。市場関係者や海外紙によると、2023年以降の納期で調達する。ノバテクは昨年までに北極圏のLNG生産事業「ア続き

2021年4月6日

ENEOSオーシャン、LPG焚きVLGC2隻新造整備、海外用船者に複数年投入

 ENEOSオーシャンはこのほどLPG燃料を使用できる二元燃料機関を搭載した大型LPG船(VLGC)の新造整備を決めた。船型は9万1000立方㍍型で、2022年後半に竣工予定。韓国続き

2021年4月5日

OPECプラス、減産幅縮小で市況プラス材料、5月から段階的に

 OPECプラスが5月以降の原油の協調減産幅を縮小させていくことを明らかにし、VLCC市況のプラス材料になることが期待される。足元までのカーゴ不足を主因とする低市況の上昇要因となる続き

2021年4月5日

北米向けが大幅減、2月の新車輸出台数、14%減

 日本自動車工業会がまとめた2021年2月の自動車輸出台数(新車、CKD含む)は前年同月比14.2%減の33万7573台だった。4カ月連続の前年同月比マイナスで、減少幅は前月から拡続き

2021年4月5日

川汽、次世代自動車の輸送に対応、燃料電池車など、自動荷役も視野に通信インフラ整備

 川崎汽船の自動車船部門が、次世代自動車への対応を進めている。水素をエネルギーとする燃料電池自動車(FCV)は輸送中は危険物として扱われるため、船内の積載場所を防爆エリアにする必要続き

2021年4月5日

共栄タンカー、コスモ向けVLCC4隻に増加、“TOHSHI”を用船投入

 共栄タンカーはこのほど既存VLCCを対象にコスモ石油と定期貸船契約を締結した。2007年建造の“TOHSHI”を複数年貸船する。これにより同社がコスモ向けに投入するVLCCは4隻続き

2021年4月5日

シーナジー・マリタイム、日本製ケープ、2860万ドルで買船

 米NASDAQに上場するギリシャ系バルカー船社シーナジー・マリタイム・ホールディングスは3月30日、日本造船所建造のケープサイズ・バルカー1隻を中古買船すると発表した。2012年続き

2021年4月2日

シーウェイズとダイヤモンドSが合併、タンカー100隻、米国2位に

 タンカー船社のインターナショナル・シーウェイズとダイヤモンド・S・シッピングは3月31日、合併を発表した。合併後はタンカー100隻を擁し、米国で上場しているタンカー船社において船続き

2021年4月2日

商船三井ドライバルク発足、150人・200隻、PTで連携強化

 商船三井グループの一般不定期船(パナマックス/ハンディバルカー)、木材チップ船、近海船(商船三井近海)事業を統合した「商船三井ドライバルク株式会社」(社長:菊地和彦商船三井常務執続き

2021年4月1日

グリンドロッド、MR型などプロダクト船3隻売船、好市況のドライに注力

 南アフリカ系不定期船オペレーターのグリンドロッド・シッピング・ホールディングス(本社:シンガポール)は3月30日、プロダクト船3隻を売船したと発表した。対象船は2013年建造のM続き

2021年4月1日

飯野海運、08年建造VLGCを譲渡、売却益29億円見込み

 飯野海運は3月31日の取締役会で連結子会社が保有する大型LPG船(VLGC)“Lotus Gas”(2008年建造)を譲渡することを決め、同日発表した。2022年3月期の連結決算続き

2021年4月1日

BWオフショア、新造FPSOを豪州に投入

 BWオフショアは豪州ダーウィン沖300kmで進められるバロッサ・ガス田開発に新造FPSOを投入する。豪石油・ガス大手サントスらが同ガス田開発の最終投資決定(FID)を行ったことを続き

2021年4月1日

ローリッツェン・バルカーズの20年業績、最終赤字1929万ドルに縮小

 デンマークのドライバルク船社ローリッツェン・バルカーズが3月26日発表した2020年通期業績は、売上高が前年比5%減の3億8815万ドル、EBITDA(金利・税・償却前利益)が2続き

2021年3月31日

商船三井、ペレット輸送で環境技術導入検討、米エンビバ社と提携

 商船三井は30日、米国の木質ペレット生産大手エンビバとの間で、環境負荷の少ないばら積み船の実現を目的としたパートナーシップを締結したと発表した。両社は商船三井が手掛ける風力推進船続き

2021年3月31日

ワレニウス・ウィルヘルムセン、自動車船係船の全解除決定

 自動車船運航大手ワレニウス・ウィルヘルムセン(WW)は26日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年春に実施した自動車船の係船(コールドレイアップ)を全て解除することを決めたと発続き

2021年3月31日

ワレニウス・ウィルヘルムセン、スエズ事故の影響で2週間遅延

 自動車船運航大手ワレニウス・ウィルヘルムセンは29日、スエズ運河のコンテナ船座礁事故の影響で輸送サービスの2週間程度の遅延を見込んでいると発表した。  WWOは「“Ever G続き

2021年3月30日

LRⅡ、前週比1.4万ドル上昇、タンカーの喜望峰ルートは消極的

 スエズ運河の通航不能状態が長期化するとの懸念から、先週、タンカー・マーケットが上昇した。特にプロダクト船市況は英ボルチック・エクスチェンジによると、LRⅡ型が26日付けの中東/日続き

2021年3月30日

自動車船、喜望峰回りを検討、スエズ事故で邦船社運航船数隻足止め

 スエズ運河のコンテナ船座礁事故を受けて、邦船社が運航する自動車船も現在複数隻が同運河付近で足止めされている。  極東から欧州向けの完成車輸送では、喜望峰回りの場合スエズ経由と比続き