海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2023年2月20日

《連載》ドライバルク専用船事業の展望③チップ船、商船三井ドライバルク・蓮実学執行役員、荷主開拓推進、船腹を有効活用

 — 商船三井本体で行っていたチップ船事業を2021年4月に発足した商船三井ドライバルクに移管した。同事業の現在の体制は。  「商船三井時代は木材チップ船部でチップ船のみを扱って続き

2023年2月20日

シーナジー子会社、パナマックス3隻買船・裸用船

 ギリシャ系バルカー船社シーナジー・マリタイム・ホールディングスの子会社ユナイテッド・マリタイム・コーポレーションは16日、パナマックス・バルカー(カムサマックス級)2隻の中古買船続き

2023年2月20日

ドリアンLPG、10~12月期は純利益3倍、運賃上昇が寄与

 大型LPG(VLGC)を保有・運航するドリアンLPGの2022年10~12月期決算は、純利益が前年同期比3倍の5126万ドルとなった。売上高は前年同期比51%増の1億322万ドル続き

2023年2月17日

ユーロドライ、22年通期業績、最終益14%増の3354万ドル

 米NASDAQに上場するバルカー船主ユーロドライの2022年通期(1~12月)業績は、売上高が前年比9%増の7018万ドル、営業利益が12%減の3412万ドル、純利益が14%増の続き

2023年2月17日

LNG船社クール・カンパニー、ニューヨーク市場に上場へ

 LNG船社のクール・カンパニー(CoolCo社)はこのほど米ニューヨーク証券取引所(NYSE)への上場を目指し、米証券取引委員会に届出書を提出した。14日発表した。  Cool続き

2023年2月16日

ダイアナ・シッピング、16年建造の63型バルカー買船、2790万ドルで

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系ドライバルク船主ダイアナ・シッピングは14日、2016年建造の6万3379重量トン型ハンディマックス・バルカー(ウルトラマックス級)“N続き

2023年2月16日

港運中央労使、港湾春闘がスタート、次回は3月15日

 2023年港湾春闘が15日から始まった。港運中央労使が同日、制度問題などについて交渉する第1回中央団体交渉を開催した。全国港湾労働組合連合会と全日本港湾運輸労働組合同盟が日本港運続き

2023年2月16日

ウェスタンバルク、22年通期業績、最終益19%減の6598万ドル

 ノルウェーのバルカー船社ウェスタンバルク・チャータリングの2022年通期(1〜12月)業績は、売上高が前年比9%増の16億1575万ドル、営業利益が3%増の6471万ドル、純利益続き

2023年2月16日

GOGL、ケープ6隻を2.9億ドルで買船、売主に2.1万ドル/日で貸船

 ジョン・フレドリクセン氏傘下のバルカー船社ゴールデン・オーシャン・グループ(GOGL)は13日、20万8000重量トン型ケープサイズ・バルカー(ニューキャッスルマックス級)6隻を続き

2023年2月15日

《連載》ドライバルク専用船事業の展望②チップ船、次期更新に向け環境対応船検討、中国・バイオマス需要増で新方式も

 邦船社が国内製紙会社向けの原料輸送に投入している木材チップ専用船は、2010年以前に竣工した30隻以上が退役する2020年代後半に次のリプレースの山が到来する。これに向けてチップ続き

2023年2月15日

《連載》船腹調査③ハンディバルカー、新造発注残、既存船の8%に上昇

 ベッセルズ・バリューのデータによると、2022年のハンディサイズ/ハンディマックス・バルカーの竣工隻数は206隻で、21年から21隻増加した。23年の竣工予定隻数は268隻と6年続き

2023年2月15日

ドリアン、LPG燃料VLGC長期用船

 大型LPG船(VLGC)を保有・運航するドリアンLPGは13日、2023年建造のLPG二元燃料VLGC1隻を長期定期用船すると発表した。同社船隊にとって初のLPG二元燃料船となる続き

2023年2月14日

乾汽船、通期経常益132億円に下方修正、市況前提引き下げで

 乾汽船は13日、2023年3月期通期業績予想を売上高444億100万円(前回予想452億4900万円)、営業利益128億9200万円(同130億6400万円)、経常利益131億5続き

2023年2月14日

ノルデン、22年純利益、過去最高の7.4億ドル、今期予想は最大4.3億ドル

 デンマークの不定期船大手ノルデンが発表した2022年通期業績は、純利益が前年比3.6倍の7億4350万ドルだった。同社の151年の歴史の中で最高となった。貨物契約、船腹調達、売船続き

2023年2月14日

BIMCOレポート、インド産小麦豊作も輸出制限継続か、国内在庫補充を優先

 ボルチック国際海運協議会(BIMCO)は8日付のレポートで、今春のインドの小麦生産量が1億1200万トンと記録的な量になる一方で、輸出再開は期待できないとの見通しを示した。インド続き

2023年2月14日

DHTの通期、純利益6200万ドル、黒字転換、運賃上昇寄与

 VLCC船社DHTの2022年通期決算は、純利益が6198万ドルとなり、前年の1151万ドルの赤字から黒字に転換した。タンカー運賃の上昇が寄与した。売上高は前年比54%増の4億5続き

2023年2月13日

《連載》ドライバルク専用船事業の展望①石炭船、新造再開機運、環境対応船に更新、輸送需要は長期的に減少へ

 国内電力会社向けの石炭船の発注再開に向けた機運が高まりつつある。脱炭素化をめぐる石炭火力の行方の不透明さなどからここ数年発注がストップしていたが、石炭火力が低炭素化を図りながら今続き

2023年2月13日

NYKバルク・プロジェクト、須田次期社長に聞く、顧客基盤生かし成長貨物取り込み

 日本郵船グループのハンディバルカー・在来船・重量物船運航船社NYKバルク・プロジェクト(NBP)の社長に4月1日付で就任する須田雅志副社長は本紙インタビューで「当社の強みは何と言続き

2023年2月13日

《連載》邦船社の船隊動向④タンカー、安定収益型、将来見据えた整備が進展

 邦船社のタンカー船隊(LNG船除く)は近年、船隊規模に大きな変動はなく、VLCCや大型LPG船(VLGC)を中心に中長期契約に基づく安定収益源としての機能が定着している。船隊整備続き

2023年2月13日

ワレニウス・ウィルヘルムセン、22年純利益4.5倍の7.9億ドル

 自動車船・RORO船運航大手ワレニウス・ウィルヘルムセン(WW)がこのほど発表した2022年通期業績は、売上高が前年比30%増の50億4500万ドル、EBITDA(税・金利・償却続き