仏沖浮体式洋上風力実証、運転を５年延長

　ＢＷイデオルは１月31日、フランス沖で実施している浮体式洋上風力実証プロジェクト「フロージェン」について、運転期間を５年延長すると発表した。同プロジェクトは2018年に運転を開始し、当初は５年間の運転を予定していた。
　フロージェンはＢＷイデオルのダンピングプール技術を採用したバージ型浮体に２ＭＷ風車を設置している。浮体と風車を調査した結果、大規模なメンテナンスを行わずにさらに５年間使用を延長することが可能だと判断した。