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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年6月20日

韓国造船大手、3社で受注状況に開き、現代は年間目標視野、ハンファは出遅れ

 韓国造船大手は、年初来の受注高が3社の合計で157億ドルとなり、受注目標の達成率が49%となる一方で、3社各社の受注状況や受注姿勢がわかれている。HD現代(現代重工業グループ)は続き

2023年6月20日

新時代造船、中大型タンカー相次ぎ受注・商談、ギリシャ船主向け

 海外紙によると、中国民営造船所大手の新時代造船は、ギリシャ船主向けの中大型タンカーの受注や商談を相次いで進めている。複数のギリシャ船主向けに受注や商談を進めており、VLCCではダ続き

2023年6月19日

造船工業会の金花新会長が就任会見、「成長へDX投資必須、支援も要請」

 日本造船工業会の新会長に就任した金花芳則氏(川崎重工業会長)は16日、就任会見で抱負を語った。2030年前後からの新造船需要急拡大を捉えることで日本造船業は高収益に転じることがで続き

2023年6月19日

現代重工と商船三井ら、風力推進VLCCとLNG船開発、BVがAiP

 フランス船級ビューロベリタス(BV)は13日、HD現代重工業や商船三井ら4社が共同開発した風力推進装置搭載のVLCCとLNG船に、設計基本承認(AiP)を授与したと発表した。 続き

2023年6月19日

スエズ型タンカーの新造発注増加、今年は早くも30隻規模、ギリシャ船主発注再開

 スエズマックス・タンカーの新造発注が増加している。本紙集計によると、今年に入ってから新造発注が表面化したスエズマックス・タンカーは22隻プラス・オプション7隻となり、既に2021続き

2023年6月19日

南通象嶼海洋装備、63型バルカー3隻受注、ギリシャ船主向け

 海外紙によると、中国民営造船所の南通象嶼海洋装備はこのほど、ギリシャ船主アトランティック・バルクから6万3550重量トン型バルカー3隻を受注したようだ。納期は2025年とみられる続き

2023年6月19日

日舶工、ノルシップ2023に参加

 日本舶用工業会(日舶工)は、6〜9日にノルウェー・オスロ市郊外で開催された「ノルシッピング2023」に参加し、日本船舶輸出組合および日本海事協会(NK)とともに日本パビリオンを形続き

2023年6月19日

日舶工、マレーシアで舶用工業セミナー

 日本舶用工業会(日舶工)は日本財団の助成事業として、20日〜23日にマレーシア・クアラルンプールで開催される展示会「マレーシア・マリタイム・ウィーク2023」に参加するとともに、続き

2023年6月16日

《連載》舶用エンジン新体制、阪神内燃機工業、メタノール4サイクル機関を開発

 阪神内燃機工業は、メタノール燃料焚きの低速4サイクルエンジンの開発を進めている。開発に向け、播磨工場敷地内に試運転工場を建築予定で、来年1月に稼働する見込み。また、主力の舶用事業続き

2023年6月16日

中国造船所、27年納期でのバルカー受注が表面化、中船澄西がカムサ2隻成約

 中国造船所でも2027年納期で中型バルカーの受注が出てきた。海外紙によると、中国船舶集団(CSSC)グループの中船澄西船舶修造は、同国船社の広東粤電航運から8万2000重量トン型続き

2023年6月16日

新来島サノヤス造船、バージアンローダー船を竣工、国内数十年ぶりの新造

 新来島サノヤス造船はこのほど、りんかい日産建設と栄臨建設向けに建造していたバージアンローダー船“八洲丸”を竣工した。国内でバージアンローダーが建造されるの続き

2023年6月16日

三菱化工機、EGR排水処理装置で新燃料対応、LNGとメタノール用を開発・受注

 三菱化工機は14日、2023年3月期の決算説明会を開いた。舶用関連では次世代燃料への対応を進めており、IMO(国際海事機関)の窒素酸化物(NOx)規制対応のEGR(排ガス再循環)続き

2023年6月16日

現代ベトナム、新造船受注累計が200隻目前に、門型クレーン新設

 韓国の現代尾浦造船は14日、グループのベトナム造船所、現代ベトナムの新造船受注累計が199隻になったと発表した。2008年から新造船の建造を開始し、約15年で受注累計が約200隻続き

2023年6月16日

広船国際、LNG焚きLRⅡ型累計受注16隻に、中国最多、二元燃料船の実績拡大

 中国船舶集団(CSSC)傘下の広船国際は、LRⅡ型プロダクト船の累計受注実績が中国造船所として最多の16隻となった。中国船舶工業行業協会(CANSI)がこのほど発表した。広船国際続き

2023年6月16日

IoS−OP組織、7月に第4回マンスリー勉強会

 シップデータセンター(ShipDC)が事務局を務める会員組織「IoS−OP(Internet of Ships Open Platform)コンソーシアム」は、第4回目のマンスリ続き

2023年6月16日

サムスン重工、釜山に研究所新設

 韓国のサムスン重工業は12日、釜山市内に研究開発拠点を新設すると発表した。海洋プラント事業の設計・エンジニアリング機能を置く。  同日、釜山市と「釜山R&Dセンター」の設立に関続き

2023年6月15日

中小型造工・越智会長、設計DX開発や新市場拡大進める、「内航船は厳しい」

 日本中小型造船工業会の越智勝彦会長(旭洋造船社長、写真右)は13日、通常総会後に記者会見を開いた。内航船業界の厳しい環境や人材不足を業界の課題としてあげ、人材確保・育成、生産性向続き

2023年6月15日

三井E&S DU、VCR機構の世界初号機を受注、日本郵船のLNG燃料石炭船に

 三井E&Sのグループ会社である三井E&S DUは14日、可変圧縮比機構(Variable Compression Ratio system、VCR機構)を世界で初めて受注したと発続き

2023年6月15日

次世代海洋エンジ会の成果報告会、舶用・船社・造船所による10チームが事業を提案

 日本舶用工業会(日舶工)が若手技術者の人材育成の一環として実施する「次世代海洋エンジニア会(NGMEA:Next Generation Marine Engineer Assoc続き

2023年6月15日

アルファ・ラバル、メタノール焚きボイラー初納入へ

 アルファ・ラバルは7日、メタノール燃料焚きボイラーを、世界で初めて納入すると発表した。初号機は新造コンテナ船に設置される予定。  メタノール燃料焚きボイラーは、初号機を納入する続き