《シリーズ》人材のヒント
地域密着のブランディング
古野電気、“こってり味”の情報発信で認知拡大

　地方企業にとって人手不足は深刻な課題だ。古野電気は地元・兵庫県西宮市を中心としたブランディング活動を展開し、企業の認知拡大や人材確保に結び付けている。同社の企業広告のモットーは「しつこいぐらいがちょうどいい」。“こってり味”の情報発信で、認知度向上を図る。鉄道会社から転じ、前職での知見を生かして地域密着のブランディング活動を手掛けるブランドコミュニケーション課広報の野口竜太郎氏に聞いた。...