人材のヒント

    シリーズ「人材のヒント」では、海運・造船・舶用メーカーなど海事産業各社の人材の採用や定着に向けた具体的な工夫やユニークな取り組み、ねらいや効果などを事例として紹介。人材戦略のアイデアを共有します。

    2024年10月3日

    《シリーズ》人材のヒント、東興海運、手厚い子育て支援で定着を促進、将来の人材確保策にも

     ハンディサイズ・バルカー/近海船オペレーターの東興海運(井髙建介社長)は、2年前から手厚い子育て支援制度を導入している。子どもの生まれた社員には第一子から祝い金100万円、以後子続き

    2024年10月1日

    《シリーズ》人材のヒント、JMU、働くイメージをインスタで発信、若手社員が採用公式SNSを運用

    ねらいは、就職活動生に、入社後の姿をイメージしてもらうこと。「これまでのところは、なるべく就活ネタに特化した投稿にしています。硬すぎたり難しいワードがあると学生は投稿を読み飛ばして続き

    2024年9月30日

    《シリーズ》人材のヒント、アンカー社、船員の健康、「食」からアプローチ、日本郵船グループと連携

     アンカー・シップ・パートナーズは船員の健康改善に「食」からアプローチする取り組みを開始した。日本郵船グループと連携し、船上の食事を栄養バランスに優れた内容に置き換えるトライアルを続き

    2024年9月25日

    《シリーズ》人材のヒント、三井E&S造船、女性活躍、異業界採用広がる、第一線復帰や管理職登用も

     造船関連産業は男性中心の職場と捉えられがちだが、近年は育児などと両立しながら第一線で活躍する女性も徐々に出てきている。  造船エンジニアリングを手掛ける三井E&S造船では多数の続き

    2024年9月13日

    《シリーズ》人材のヒント、三井E&S、博士号取得支援をいち早く制度化、博士人材に期待する「3つの力」

     今春、文部科学省が「博士人材活躍プラン」を立ち上げて、産業界に対しても博士人材の採用拡大などを要請した。これにいち早く反応したのが、三井E&Sだ。博士人材を支援する人事制度をすぐ続き

    2024年9月10日

    《シリーズ》人材のヒント、デュカム、船員リクルート担当に30歳代女性、学校訪問は「学生目線」徹底

     内航船の船舶管理会社デュカムは、船員採用に当たっての学校訪問時に他社と差別化を図っている。リクルート担当に30歳代女性を充て、学生・生徒目線で配布物を制作。また、同規模の企業と比続き

    2024年9月5日

    《シリーズ》人材のヒント、流体テクノ、文系出身者にも「理系転身」の道、社内で技術職育成支援の体制

     海事産業では、船舶の環境対応や自動化などがテーマとなり、理系人材の需要がより高まっている。特に地方の中小企業には理系人材の確保が大きな課題だが、社内で理系人材を育て、成功している続き

    2024年9月4日

    《シリーズ》人材のヒント、尾道造船、広島カープ公式戦を初協賛、若手発案イベントを相次ぎ実現

     9月29日、広島市のマツダスタジアムで開催される広島東洋カープVS中日ドラゴンズの公式戦。セ・リーグ首位争いを続けるカープのホーム最終戦とあり、広島では大注目の一戦となるが、この続き

    2024年9月3日

    《新シリーズ》人材のヒント、海事産業、アイデアで人手不足を越える、採用・定着へ各社が工夫凝らす

     労働人口が減る日本では、人材の採用難や離職率が企業にとって深刻な経営課題になっている。海事産業も同様だ。優秀な人材を引き寄せ、長期間にわたり社内で活躍・成長してもらうためには、ど続き

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