2020年9月29日
8割が21年までに竣工
世界の新造船受注残、22年以降の工事わずか
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コロナ禍が長期化する中、22年以降の手持ち工事確保が難航している。IHS統計によると、世界の新造船発注残は、今年6月末時点で1億2762万総トンで、このうち2020年と21年引渡分が9883万総トンと約8割を占めている。1年半先の納期になる22年引渡分は2080万総トンと世界の年間建造量の3分の1以下となっており、1年半~2年先の手持ち工事不足が浮き彫りとなっている。
6月末時点での手...
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