1. ニュース

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1999年7月9日

セイノー、危険品混載輸送に“新兵器”/危険物用中型容器「エコバルク」使用

セイノーロジックス(本社=横浜市、渡辺景吾社長)は8日、今月から従来のドラム缶に代わる新容器を使い、北米、欧州、豪州向けに危険品混載輸送サービスを開始したと発表した。  この新容器続き

1999年7月9日

日通、文教堂とインターネット通販

日本通運は7月末から、書店チェーン最大手の文教堂と共同で、書籍やCDなどの通信販売を開始する。

1999年7月9日

商船三井の欧州航路船“Tyne”が火災

商船三井が日本・アジア/欧州航路(EU1)に投入するノンパナマックス型コンテナ船“Tyne”(4,705TEU積み)が5日朝、紅海の洋上を航行中、北緯24度14.3分/東 経36度続き

1999年7月9日

98年度修繕船、2,275隻・15%減/造工、大型ドックの稼働率50%割る

日本造船工業会が8日発表した98年度「船舶改造・修繕工事完成高/ドック稼働状況」(修繕船事情)によると、98年度は2,275隻・2,345万総㌧・1,219億円だった。前年度に比べ続き

1999年7月9日

アジア荷主の協調の重要性を確認/三国荷協、船社とはパートナー関係

日本、韓国、香港の荷主団体による三国荷主協会会議は8日、共同声明を採択した。アジア荷主の利益のため、相互の利益に関わる議題について協調して協議していく方針を確認した。 共同声明調印続き

1999年7月9日

運輸省、新生丸事故でIMO小委に提案

漁船“新生丸”の事故対策として、運輸省は国際海事機関(IMO)の無線通信・捜索救助小委員会(COMSAR)の第4回会合に、GMDSS(全世界海上遭難安全システム)の遭難警報誤発射対続き

1999年7月9日

オークランド港、一部で荷役再開か/ILWU、LA/LBは怠業継続

米国・オークランド港で、労働組合ILWUの地方支部ローカル10に所属するクレーン・ドライバーが就業を拒否、荷役がストップしているが(8日付既報)、7日夜(米国時間)か ら一部ターミ続き

1999年7月8日

土井運審、9日に北京訪問

9日から開催される日中首脳会談で、北京/上海間の高速鉄道建設への日本政府の支援も議題に上る見通し。このため土井勝二運輸審議官が小渕首相に同行し、訪中する。土井運審は10日帰国する予続き

1999年7月8日

TSAの非競争性などを議論/三国荷協、きょう共同声明発表

日本、香港、韓国の荷主団体による三国荷主協会会議が7日、東京・日比谷公園内「松本楼」で開催された。会議には日本、香港、韓国の各国荷主協会に加え、FASC(ASEAN荷主協議会連合会続き

1999年7月8日

伊・レグホーン港TDAの経営に参加/PSA、子会社を通じ株式33.3%取得

シンガポールのPSAコーポレーションは、約1年に及ぶ交渉の結果、このほどイタリアの子会社を通じてレグホーン(リボルノ)港のTDT(Terminal Darsena Toscana)続き

1999年7月8日

IACS、新会長にGLのペイヤー氏

国際船級協会連合(IACS)は1日、新会長にドイツ船級協会のジャーマニッシャー・ロイド(GL)役員のハンス・ペイヤー博士、副会長に日本海事協会(NK)の日高正孝副会長を選出した。ま続き

1999年7月8日

クバナーに助成金返還を要請へ/欧州委員会、ヴァルノブの操業で

クバナー・グループは、ヴァルノブ造船所に投入された公的助成をめぐり、欧州委員会が8日、返還要求を決議するとの見通しを明らかにした。ヴァルノブの過剰生産(over-productio続き

1999年7月8日

シュチェチンに40型ケミカル船4隻発注/リバノス/シーケム、2002年納期で

ギリシャ船主ピーター・リバノスはこのほど、ポーランドのシュチェチン造船所に4万重量㌧型ケミカル船4隻を発注した。ロイズ・リスト紙が報じている。同シリーズ船は、IMOタイプⅡで設計さ続き

1999年7月8日

BC商談殺到、船価の“底値感”が背景/4月以降の成約・内定船は70隻突破

低迷していた船価の“底値感”を背景に、ハンディ〜パナマックス・バルカーの新造商談が殺到、国内造船所はバルカー商談ラッシュに沸いている。本紙推計によると、4月以降のバルカー受注隻数は続き

1999年7月8日

バルチラ、NOx低減でセミナー開催

バルチラNSDは6日、NOx低減で技術セミナーを開催した。本社技術開発部のブリットーマリ・クラスーニューマン(Britt-Bari Kullas-Nyman)担当が講師となり、ディ続き

1999年7月8日

ありむらトランスポート、不渡り

TSR情報(東京商工リサーチ)によると、有村産業のグループ会社、ありむらトランスポート(本社=大阪市、久松保五郎社長)は6月30日、1回目の不渡りを出した。同社は84年、有村産業の続き

1999年7月8日

星港、40ノット高速艇を40隻導入/海賊対策、日本財団が実態調査

シンガポールは海賊対策として、40ノットの高速艇40隻を導入し、具体的な対応に乗り出した。日本財団が6日明らかにした。マラッカ・シンガポール海峡で海賊被害が多発しているため、財団は続き

1999年7月8日

シーコンソーシアムとの共同運航中止/ワンハイ、中東航路は2ループ体制

ワンハイラインズは、OOCLとの共同運航により26日大連起こしでアジア/中東サービスを新設するのに伴い、シンガポール船社シーコンソーシアムと共同運航している既存のアジア/中東サービ続き

1999年7月8日

三次元船形を線図化するCADを開発/三菱・長崎研究所、世界で初めて実用化

三菱重工長崎研究所はこのほど、三次元船体形状を線図で作成できるCADシステムを世界で初めて開発・実用化した。基本設計や詳細設計段階での三次元CADシステムは多くあるが、船 型の開発続き

1999年7月8日

月間輸出量、1割増の180TEUに拡大/阪急交通社西日本、FCL含め全体強化

海上輸送サービスを強化中の阪急交通社・西日本地区の月間取扱輸出量(FCL含む)は、前年に比べて約1割増の170〜180TEUに拡大した。うちLCL貨物は約70TEU。4、5 月の通続き