1. ニュース

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1999年7月15日

運輸省、ナホトカ沈没部を再調査

運輸省は来週21〜22日、97年1月に日本海沖で折損・流出油事故を起こしたロシア船籍タンカー“ナホトカ”の船尾側沈没部を再調査する。事故後2年半が経過し、重油流出状況などを把握する続き

1999年7月15日

北米航路、スケジュール調整相次ぐ/西岸諸港、怠業継続で遅延発生

北米西岸諸港では労使協約の更改をめぐって混乱が続いているが、船社のオペレーションにも若干の影響が出ている。北米西岸全域で労働組合ILWUによるスローワークが続いているが、特に6〜7続き

1999年7月15日

FCL含めて北米向け強化の傾向/関西のNVOCC、激戦アジア回避も

アジア経済との関係が特に深い関西の各NVOCCの営業展開は、相対的にFCLを含めて北米向け貨物の取り込みを強化する傾向にある。関西系実荷主のビジネスが完全に復調していないアジアとの続き

1999年7月15日

「ISMコードの解説と検査の実際」新刊

成山堂書店(電話03-3357-5861)は「ISMコードの解説と検査の実際」を発行した。ISMコードの概要、安全管理システムの構築方法、受検までの準備、検査の流れ、合否判定のポイ続き

1999年7月14日

ボシマール向け172型BC1隻を受注/佐世保重工、2000年前半納期で

佐世保重工はこのほど、ベルギー船主ボシマール向けに17万2,000重量㌧型バルカー1隻を受注したもようだ。納期は2000年前半で、船価は3,500万㌦前後と伝えられる。ロ ンドンの続き

1999年7月14日

日韓港湾局長会議実務者会合を初開催

第1回日韓港湾局長会議実務者会合が12、13日に東京・霞ヶ関の運輸省内で開催された。 日韓両国は95年から毎年、日韓港湾局長会談を両国で交互に開催しており、今 年も第5回会議を9月続き

1999年7月14日

6,400TEU型5隻を現代重工に発注/現代商船、2001年2〜6月竣工で整備

韓国船社、現代商船は6,400TEU型コンテナ船5隻を現代重工に発注した。5隻の保有形態、資金調達方法などは不明。竣工は2001年2〜6月。9 6年内に竣工した5,551TEU積み続き

1999年7月14日

堺泉北港総合物流用地を分譲公募/大阪府、新貝塚ふ頭用地は賃貸

大阪府港湾局は堺泉北港助松ふ頭・総合物流情報センター用地の分譲と、阪南港・新貝塚ふ頭の賃貸用地の公募を行う。同物流センター用地は外航コンテナ船貨物に対応した上屋、倉庫の整備などが対続き

1999年7月14日

マリノア、ベルゲッセン向けソフト納入

海洋関係ソフトウェアのマリノア・シッピング・アンド・オフショア・システムズ(ノルウェー)はこのほど、運航・メンテナンスシステム「RAST」をベルゲッセン向け39隻分に搭載すると発表続き

1999年7月14日

用船入札の有効期限を7月末に延長/スペインのエナガス、LNG船4隻

スペインのエナガスは12日だったLNG船4隻の定期用船入札の有効期限を7月末まで延長したもよう。同入札には世界中から20社前後が応札し、現在は商船三井、日 本郵船を含めた10社がシ続き

1999年7月14日

6月に続き10月1日実施で運賃修復/マレーシア/日本向け北航の主要船社

マレーシア発日本向け北航でコンテナ配船する主要キャリアは10月1日、同航路の運賃修復に乗り出す。修復幅は40フィート型コンテナ当たり100㌦、20フィート型コンテナ当たり50㌦。同続き

1999年7月14日

ハパックロイド、10月1日付で事業再編/旅行・観光事業はプロイサックの経営に

ドイツのコングロマリット、プロイサック(Preussag AG、本社=ハノーバー)は、10月1日付でグループ傘下のハパックロイドの事業再構築を実施する。具体的には、プロイサック・グ続き

1999年7月14日

大西洋ソースで来年4月以降のCOA/新日鉄、先高感から前倒しで商談実施

新日本製鉄はケープサイズ・バルカーによる大西洋水域(ブラジル積み)を対象とした鉄鋼原料COA(数量輸送契約)商談を実施する。期間は来年4月以降の1〜3年間となっており、マ ーケット続き

1999年7月14日

横浜国際船員センター、10月オープン

横浜港みなとみらい21新港地区に建設中の横浜国際船員センター(愛称・ナビオス横浜)が10月9日にオープンする。 同センターは敷地面積4,318㎡、延べ床面積1万1,668㎡、鉄 筋続き

1999年7月14日

タイ貨物をポートケラン接続でも輸送/郵船、下旬開始のアジア域内配船活用

日本郵船は、東京船舶との共同運航で今月下旬に開始するシンガポール・マレーシア/タイ航路のコンテナサービスを域内ローカル貨物の輸送に活用していくとともに、現 在はシンガポールで基幹航続き

1999年7月14日

8月1日以降の活動休止を発表/JUEFC、新海運法施行で

日本/米国東航同盟(Japan-United States Eastbound Freight Conference、JUEFC)は13日、8月1日発効で運賃やルール設定に関する一続き

1999年7月14日

フィンヤーズに大型フェリー1隻を発注/アイリッシュフェリー、1億ユーロで

アイルランドのアイリッシュ・フェリーズはこのほど、フィンランドのアーカー・フィンヤーズに1,800人乗りROROクルーズ・フェリー1隻を発注した。船価は約1億ユーロ(約126億円)続き

1999年7月14日

チャンドリス向け75型BC4+4隻受注/大宇重工、4年ぶりにパナマックス建造

韓国の大宇重工はこのほど、ギリシャ船主チャンドリス向けに7万5,000重量㌧型バルカー4隻を受注した。大宇がパナマックス・バルカーを受注、建造するのはおよそ4年ぶり。納期は2000続き

1999年7月14日

海上安全に奉仕、変化に対応/海保庁の荒井長官、就任会見

海上保安庁の荒井正吾長官は13日、就任会見を行い「海上安全の立場から奉仕し、変化にできるだけ沿って任務遂行できるようにしたい」と抱負を述べた。荒井長官は運輸省自動車交通局長から同日続き

1999年7月14日

輸入貨物でTHCを導入/ニュージーランド同盟、8月から

ニュージーランド同盟(New Zealand Eastern Shipping Committee)は8月1日から、ニュージーランド出し日本向け輸入貨物についてターミナル・ハンドリ続き