1. ニュース

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1999年9月22日

Evian、Volvicなどの天然水輸出基地に/アントワープ港、年間1万7,000TEU

ベルギー・アントワープ港は、フランス産ミネラルウォーターとして世界的に有名なエビアン(Evian)、ボルヴィック(Volvic)の輸出船積み基地として年間1万7,000TEUを取り続き

1999年9月22日

高速船エンジンを強化、年8%成長予測/ロールス・ロイス、ビッカース買収

英国のロールス・ロイスは防衛・舶用機械大手のビッカースを買収することで合意したと発表した。ロールス・ロ イスは8月にFastShip向け時速40ノット超高速ROROコンテナ船向けガ続き

1999年9月22日

ノルデン向け51型BC2隻を受注/大島/住商、2002年納期で契約

大島造船はこのほど、住友商事の仲介でデンマーク船主ノルデン(Norden)向け5万1,000重量㌧型バルカー2隻の建造契約に調印したもようだ。納期は2002年前半とみられる。今回の続き

1999年9月22日

サノヤスに48型BC2+1隻を発注/英国UBT、2001年半ば納期で

情報筋によると、英国船主UBTは、サノヤス・ヒシノ明昌に4万8,000重量㌧型バルカー2隻プラス・オプション1隻の発注を決め、このほど建造契約に調印した。新造船2隻は2001年半ば続き

1999年9月22日

物流連、関谷建設相との懇談会

日本物流団体連合会はこのほど、「関谷建設相を囲む懇談会」を開催した。関谷建設相は「当面の政局と経済情勢」について講演し、この中で「民間主導でこそ本当の景気回復ができると考えている。続き

1999年9月22日

エネ研、今後の石油情勢で討論会

日本エネルギー経済研究所は10月18日、東京・霞ヶ関の東海大学校友会館で、「今後の石油情勢をどう見る/高騰する原油価格の行方とその影響」をテーマに特別討論会を開催する。 討論者は、続き

1999年9月22日

交通分野の2000年問題、概ね対策完了/運輸省、旅客事業57社の安全確認

運輸省は21日、主要交通分野(海運、航空、鉄道)のコンピューター2000年問題について「安全確保に万全を期する上で必要となる対策は概ね終了した。残された対策もすべて完了のめどが立っ続き

1999年9月22日

タダノ、海外での販売強化目指す/輸出や三国間物流需要増加へ

建設用クレーン最大手メーカーのタダノ(本社=香川県高松市)は海外市場での販売を強化する。現在、タダノの主力輸出品は建設用大型クレーンだが、今後、欧米市場ではカーゴクレーン(車両搭載続き

1999年9月22日

本田、SC見直しで対米CKD船社追加/いすゞも見直し実施、マツダは10月末予定

本田技研工業は10月から、米国向け自動車CKDキャリアを1社追加し計4社体制とする方向で検討を進めている。5月に締結したSC(サービス・コントラクト)のミニマム保証量達成に伴う見直続き

1999年9月22日

集約は個々の企業が判断すべき課題/造工の亀井会長、船価は底打つ

日本造船工業会の亀井俊郎会長は21日、造船記者会と会見し、新造船市況について「船価は底を打った印象で、造船各社とも2001年まで埋まり“毒まんじゅう”を食べる必要がないと言える。と続き

1999年9月22日

ワールドワイドとの合弁会社を清算/商船三井、提携関係解消で合意

商船三井は、バルクキャリアの運航で香港のワールドワイド・シッピングとの提携関係を解消する。今月上旬にワールドワイドと正式合意したもので、現在、清算業務を進めている。4 月1日付で合続き

1999年9月22日

次期Sea-NACCS、導入時期は予定どおり/通関情報処理センター、「混乱は覚悟」

通関情報処理センターは今月16日から各地で次期海上システム(Sea-NACCS)移行説明会を順次開催している。先週行われた説明会では一部から習熟度の低さやシステムの不備に対して不安続き

1999年9月22日

CSBC、基隆造船所は停電で操業停止/舶用メーカー、台湾事務所の確認急ぐ

関係者によると、21日の台湾大地震で、中国造船公司(CSBC)の基隆造船所は停電で操業を停止しているもようだ。 震源地は台中近くだが、台北市内の被害も大きい。基隆造船所は台北に近い続き

1999年9月22日

停電で基隆、台中は荷役不能/台湾大地震、高雄は通常どおり

台湾中部で21日午前1時45分(日本時間2時45分)ごろ、マグニチュード7.6の大地震が起き、全島で約3万棟が倒壊し多数の死傷が出るなど大きな被害が発生した。 邦船3社に入った連絡続き

1999年9月21日

南航でジャカルタ寄港決定/川汽・マースクの西豪州配船

川崎汽船とマースクは24日シンガポール起こしで開始する西豪州航路の共同運航サービスの南航で、ジャカルタに定期寄港することを決定した。これにより、両社のサービス寄港地(寄港曜日)はシ続き

1999年9月21日

ジャカルタ向け海上混載サービス/トランスコンテナ、京浜受け開始

トランスコンテナ(本社=東京・入船、高橋雄社長)は、今月からウイークリーによるジャカルタ向け海上混載サービスを開始した。国内CFSは東京と横浜。起用キャリアは東京船舶。また現地では続き

1999年9月21日

COSCO全船に航海支援システム搭載/英国舶用メーカー、グループで対応

中国船社COSCOが電子海図をはじめとする英国の航海支援システムを搭載する。ロイズ・リスト紙によると、COSCOは航海の安全性向上、荷主へのサービス向上を図るためシステムを導入する続き

1999年9月21日

粗鋼生産、2カ月連続で増加

日本鉄鋼連盟によると、8月の粗鋼生産は797万7,000㌧、前年同月比3.0%増となり、2カ月連続して前年同月比で増加した。炉別の生産を見ると、転炉鋼が577万5、000㌧で同3.続き

1999年9月21日

大宇問題で株価、ウォン安に

韓国の株価、対米ドル・ウォン・レートは大宇問題の影響で下降し、金利は今年最高値となっている。大宇グループは約6兆ウォンの負債を抱え、このうち海外債務が50億5,000万㌦で29億5続き

1999年9月21日

円レート反騰から1カ月、引き合い再び活発/パナマックス/ハンディマックスBC商談

円レートの反騰から1カ月経過する中、パナマックス/ハンディマックス・バルカー新造商談の引き合いが、再び活発さを取り戻している。1㌦=110円台を突破する円高の影響で、船 価水準は両続き