1. ニュース

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2000年6月1日

関門区強制水先見直しで第1回検討会/年内にまとめ、安教審水先部会に諮問

関門区の強制水先制度見直しに関する第1回検討会(座長=加藤俊平・東京理科大学教授)が5月30日に開催され、見直しを求める北九州市、下関市からのヒアリングも行われた。同検討会は今後4続き

2000年6月1日

21世紀初頭の交通技術開発、今秋答申/運技審、IT進展で9年ぶり諮問

二階俊博運輸大臣は5月30日、運輸技術審議会に「21世紀初頭における交通技術開発の基本的方向について」を諮問した。これを受け同審議会総合部会(部会長=星野二郎・日本造船研究協会会長続き

2000年6月1日

JRC、新型液晶魚探を開発

日本無線(JRC)は5月31日、国内外のプレジャーボート向けに、画面が明るく日光の下でも良く見える6.5インチカラー液晶魚探(FF50)を開発、6月から発売すると発表した。  同新続き

2000年6月1日

15期ぶりに1株当たり3円配当/雄洋海運、2000年3月期決算

雄洋海運の2000年3月期決算は、売上高が前期比7.0%減の114億400万円、営業利益が同32.8%減の10億3,300万円、経常利益が同36.3%減の8億9,300万円と減収減続き

2000年6月1日

輸入商材物流、自営型と外部委託型に二分/大手小売業、運輸物流業は商社との関係が鍵

国内で積極的にチェーン展開する大手小売業が扱う輸入商材の国内物流業務は、自社で配送センターなどを構える“自営型”と、専門の物流業者などへの“外部委託型”に二分される。各社は商品特性続き

2000年6月1日

日産専用船社長に住友昭夫氏

日産専用船の代表取締役社長に住友昭夫・元日産自動車取締役が就任する。6月26日に開催する株主総会と取締役会で正式決定する。川名義一社長は相談役に就任する。また、清水省三常務は退任す続き

2000年6月1日

韓国、海洋開発基本計画を策定

韓国政府は、沿岸高速航路開設、南極基地増設、深海底開発など、2010年および2030年までの計画を盛り込んだ「海洋開発基本計画(Ocean Korea 21)」を策定した。連合ニュ続き

2000年6月1日

最終損益大手6社、中手2社赤字、黒字は3社/造船11社決算、次期赤字1社と改善見込む

造船大手7社、中手4社の上場11社の2000年3月期決算が出そろった。最終損益(連結ベース)で黒字を確保したのは、大手では日立造船1社にとどまり、中手では名村造船、内 海造船の2社続き

2000年5月31日

APL、新造バン4万8,000TEU導入/投資額1億㌦、ドライ・リーファー合わせ

APLは29日(米国時間)、ドライコンテナ、リーファーコンテナ合わせ、20フィート型コンテナ換算で4万8,000TEUの新造バンを導入した、と発表した。こ れにより同社が運用するコ続き

2000年5月31日

操船シミュレーターで適性確認テスト/郵船、今年度から航海士の新規採用で

日本郵船は30日、今年度から航海士の新規採用に当たって、操船シミュレーターを使った適性確認テストを実施すると発表した。  郵船はこれまで、航海士・機関士の新規採用に当たっては、役員続き

2000年5月31日

円高影響し99年度採算は若干の赤/住重の船舶部門、次期黒字化も困難

住友重機械の99年度船舶部門業績は、円高の影響により「若干の赤字採算」(同社)だった。2000年度は、部門売上高として580億円を予想しているが、円高(全社1㌦=100円で計画)お続き

2000年5月31日

第4回海洋文学大賞、決定

日本海事広報協会と日本財団は「第4回海洋文学大賞」を決定した。応募総数538点(小説・ノンフィクション部門232点、童話部門306点)の中から、次のとおり受賞作品を選定した。なお、続き

2000年5月31日

日本財団の決算、競艇売上げ減が影響

日本財団が29日発表した99年度決算によると、競艇売上金の減少で、交付金収入が491億7,900万円と前年度に比べ8.5%減少した。交付金収入のほか、雑収入など加え、当 期収入は5続き

2000年5月31日

ケープサイズ1隻を新造長期用船/第一中央、住友金属向け代替建造

第一中央汽船は、17万7,000重量㌧型ケープサイズ・バルカー1隻を新造長期用船する方針を固めた。建造は三井造船で、2002年前半の竣工予定。住 友金属工業向けに投入しているケープ続き

2000年5月31日

脱出シューター、実船実験で有効性検証/艤装研・主任研究員が航海学会賞を受賞

日本船舶品質管理協会・船舶艤装品研究所の板垣恒男氏と村山雅己氏の主任研究員が99年度日本航海学会論文賞を受賞した。両氏は「避難退船時における脱出救命システムに関する研究」(実船実験続き

2000年5月31日

米国のエンロンと長期の輸送契約/エクスマール、大宇に発注のLNG船

エクスマールは29日、韓国の大宇重工に2002年後半の竣工予定で発注している13万8,000型LNG船を対象に米国のエンロンとLNGの長期輸送契約を結んだと発表した。同LNG船はマ続き

2000年5月31日

1年間に有利子負債を2,700億円削減/海運6社、飯野は社債発行などで増加

海運大手3社に新和海運、第一中央汽船、飯野海運を加えた海運6社は、連結ベースで過去1年間に合計2,700億円の有利子負債を削減した。  6社の内訳は表のとおりで、うち飯野は有利子負続き

2000年5月31日

三浦工業、配当14円継続

三浦工業の2000年3月期連結決算は、メンテナンス事業が貢献し、売上高は482億円(前期比3.1%増)となった。人件費など経費増で経常利益は70億円(1.3%減)、当期利益は34億続き

2000年5月31日

3月分建造実績、竣工量30隻・120万総㌧

運輸省運輸政策局が30日発表した造船造機統計速報によると、3月分の船舶建造実績は、起工量17隻・65万2,000総㌧、竣工量30隻・120万4,000総㌧(竣工船価1,036億円)続き

2000年5月31日

連結子会社数が増え41%の大幅増収/日新、連結最終利益は45.6%減

日新の2000年3月期連結決算は、売上高が前期比40.9%増の1,797億5,200万円だったが、経常利益は14.6%減の20億8,500万円となり、増収減益だった。最終利益は45続き