2001年1月5日
タンカー市況は高水準続く 本紙 アメリカを含めて世界的に見たら経済は持続的に成長する。それを前提に、2001年の海運マーケットをどう見通していますか。 生田 ライナーからいけば…続き
2001年1月5日
ようやく船社も荷主も成熟 本紙 海運業としては、残念ながらそれほど利益につながらなかった。ただ、世界の経済、社会の発展に大きく貢献してきたということですね。 生田 専用船化に…続き
2001年1月5日
≪新春インタビュー≫ 亀井俊郎・日本造船工業会会長 早急な技術力結集、競争力強化が不可欠 情報技術を絡め造船を「知識集約産業」に 亀井俊郎氏(かめい としお) 1933年1月6日…続き
2001年1月5日
重要なのは“四つのT” 本紙 港というのは国の窓口ですから、ここも国際標準を考えるべきですね。21世紀に求められる海運企業をどのようにイメージされていますか。以前、「四つのT」の話…続き
2001年1月5日
海運労使も21世紀型に 本紙 それが「四つのT」ですね。あと、会長に就任して以来、環境保全にも力を注いでいますね。 生田 船協会長に就任した時、税制の問題とか国際船舶制度などいろい…続き
2001年1月5日
何としても技術力結集 本紙 日本の造船は21世紀に生き残れますか。 亀井 生き残るでしょう。30年か40年で産業は入れ替わるという歴史的事実がありますから、日本から造船がなくなって…続き
2001年1月5日
重要なのは“四つのT” 本紙 港というのは国の窓口ですから、ここも国際標準を考えるべきですね。21世紀に求められる海運企業をどのようにイメージされていますか。以前、「四つのT」…続き
2001年1月5日
海外と同等の競争条件整備を 本紙 船主協会の会長に就任されて2年目に入りましたが、昨年は船舶特別償却制度の延長問題という大きな課題がありました。大変な労力だったと思いますが、結…続き
2001年1月5日
ノウハウのデジタル化が必要 本紙 日本は労働人口が減っていますね。不況であまり問題になっていませんが、日本の製造業はどういう格好になっていくのでしょうか。もっと給料を上げていか…続き
2001年1月5日
真面目さが報われる社会に 亀井 日本の問題では、日本が真面目にやっていただけでは報われない社会になっています、これは非常に問題があると思います。 本紙 グローバルスタンダードと…続き
2001年1月5日
タンカー市況は高水準続く 本紙 アメリカを含めて世界的に見たら経済は持続的に成長する。それを前提に、2001年の海運マーケットをどう見通していますか。 生田 ライナーからい…続き
2001年1月5日
米国経済は当面ITが牽引 本紙 21世紀の話題に移りたいのですが、当面の経済見通しからお願いします。 生田 21世紀に移っていく99年、2000年の2年ぐらいをみると、日本…続き
2001年1月5日
制約条件を外すのが重要 本紙 そういうふうに見直していくと、コストはまだまだ下がるわけですか。 亀井 下がるでしょうと言ってきました。それは最近でいう新しいビジネスモデルを…続き
2001年1月5日
コスト削減は科学的に 本紙 造船に限らず、日本のメーカーはそれぞれの分野でそれぞれの人たちが責任をもって当たり、手抜きをしなかった。だから安心できた。それが人の減少により、崩れか…続き
2001年1月5日
ようやく船社も荷主も成熟 本紙 海運業としては、残念ながらそれほど利益につながらなかった。ただ、世界の経済、社会の発展に大きく貢献してきたということですね。 生田 専用船…続き
2001年1月5日
構造改革は止まらない 本紙 2000年の初めは先が見えない印象が強く、造船業界の構造改革への動きは割と速かったと思います。しかし、マーケットが若干回復し、受注残を確保したことを受…続き
2001年1月5日
世界経済、人類の発展に貢献 本紙 定期船を振り返ると、コンテナ化とやはり同盟の歴史になりますか。 生田 定期船の国際カルテル行為は、1875年の英国・カルカッタ同盟というの…続き
2001年1月5日
JEKU初の議長声明 本紙 21世紀の幕開けですが、日本の造船も最近少し明るさが見え始めているようです。 亀井 ええ、しかし本格的というほどではなく、まだまだ構造改善が必要…続き
2001年1月5日
進んだ専用船化と大型化 本紙 2001年、新世紀を迎えました。まずは20世紀の海運を振り返ってください。 生田 マクロで見ていくと、20世紀初頭の世界の海運は、ちょうど帆船…続き
2001年1月5日
≪新春インタビュー≫生田正治・日本船主協会会長海運は壮絶な競争の中で大いなる成長21世紀はさらなる成長と発展の時代生田正治氏(いくた・まさはる)1935年1月19日生まれ。57年慶…続き