海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2024年10月30日

コンテナ船、上海発欧米向け運賃が上昇

 上海発欧米向けのコンテナ運賃が足元で上昇している。上海航運交易所がまとめるコンテナ運賃指標SCFIによると、10月25日付の総合指標は前週比6.0%増の2185.3ポイントとなり続き

2024年10月30日

アジア発欧州向けコンテナ、8月は15%増、過去最高を更新、海事センター調査

 日本海事センターが29日に発表した、CTS(Container Trades Statistics)に基づく今年8月のアジア16カ国・地域発欧州53カ国・地域向けコンテナ荷動き量続き

2024年10月30日

日中コンテナ荷動き、8月は4%減の215万トン、海事センター調査

 日本海事センターが29日に発表した2024年8月における日本/中国間のコンテナ荷動き量(トンベース)は、前年同月比3.9%減の215万697トンだった。日本発中国向けの輸出が7.続き

2024年10月30日

ONE運航の“ONE INFINITY”、コンテナ積載本数でギネス認定

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)が運航する2万4000TEU型コンテナ船“ONE INFINITY”が、今年2月にシンガポール港でコンテナ積載本数2万2206TE続き

2024年10月30日

モントリオール港、27日に24時間スト実施、交渉が難航

 カナダ東岸のモントリオール港で現地時間27日午前7時から、同港の港湾労働者を代表する労働組合CUPE375による24時間ストライキが行われた。同港では9月30日にもヴィオー(Vi続き

2024年10月30日

大阪港、9月は7%増の19万TEU、2カ月ぶりプラス

 大阪港湾局によると、大阪港の2024年9月分の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、最速報値)は、対前年同月比7%増の18万5050TEUだった。2カ月ぶりにプラスとなった。内訳は続き

2024年10月30日

富士電機、新たな陸電供給システムを発売、工期や作業時間を短縮

 富士電機は23日、港湾の脱炭素化に貢献する新たな陸上電力供給システムを発売したと発表した。機器をコンテナにパッケージ化することで、据え付け作業を簡略化している。また、陸上の電源と続き

2024年10月30日

宇徳グループ、能登豪雨で100万円寄付

 宇徳は25日、9月に発生した能登豪雨にかかる災害義援金として、石川県に同社グループから100万円を寄付すると発表した。被災者の救援と被災地の復興のために拠出した。

2024年10月30日

国交省、濱口梧陵賞で2人・1団体表彰

 国土交通省港湾局は23日、津波・高潮などに対する防災・減災に取り組む国内外の個人・団体を表彰する「濱口梧陵国際賞」で京都大学の高山知司名誉教授、インド工科大学マドラス校のVall続き

2024年10月29日

欧州主要2港、1〜9月コンテナは増加

 欧州主要港湾のコンテナ取扱量が堅調に推移している。欧州最大のコンテナ港湾となるオランダ・ロッテルダム港の1〜9月累計のコンテナ取扱量は、前年同期比2.2%増の1042万7000T続き

2024年10月29日

北米東岸港湾、11月に労使交渉を再開、焦点は港湾自動化

 北米東岸港湾の労使交渉について、労働組合の国際港湾労働者協会(ILA)と使用者団体の米国海洋連合(USMX)は現地時間25日、共同声明を発表し、新たな労働協約の締結に向けた交渉を続き

2024年10月29日

カナダ西岸港労使交渉、調停機関支援のもと協議、CIRBの決定受け

 カナダ西岸港湾の労使交渉で、使用者団体のブリティッシュ・コロンビア州海事雇用者団体(BCMEA)と労働組合である国際港湾倉庫労働者組合(ILWU)ローカル514は現地時間29日、続き

2024年10月29日

日本海運経済学会、人材不足テーマに年次大会、関西学院大で

 日本海運経済学会は26日、関西学院大学で第58回年次大会を開催した。今年の統一論題は、「物流・内航海運・空港の人材不足とその対応策」。陸海空の物流現場で人手不足が大きな課題となる続き

2024年10月29日

鳥観図絵師の青山さんと画家の谷川さん、絵本で海運・港湾を積極発信

 国民への海運や港湾の認知度向上が課題となる中、鳥観図絵師の青山大介さんと画家の谷川夏樹さんは、絵本などを通じて船や港の魅力を積極的に発信している。両氏が共同制作した絵本「神戸みな続き

2024年10月29日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、大西洋航路は運賃上昇

 ドゥルーリーが24日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、コンテナ運賃の総合指標は前週比4%減の3095ドル/FEUとなった。14週連続続き

2024年10月29日

シーリード・シッピング、中東—地中海結ぶ新サービス開設、スエズ経由で

 シンガポールのコンテナ船社シーリード・シッピングは今月中旬から、中東と地中海を結ぶ新サービス「MGX(Mediterranean Gulf Express)」を開始した。23日に続き

2024年10月29日

大船渡港/宮古港、GHG排出量の算定結果を発表、脱炭素化協議会で

 岩手県はこのほど、大船渡港と宮古港の第2回港湾脱炭素化推進協議会を開催した。大船渡港は18日に、宮古港は17日に実施し、いずれも21日に発表した。協議会では両港の温室効果ガス(G続き

2024年10月28日

《連載》港で輝く女性たち③、関東運輸局・森田理紗子さん、奥田玲華さん、港湾業界の女性や若手と懇談会、魅力発信へ

 国土交通省が2022年7月に策定した「港湾労働者不足対策アクションプラン」では、取り組みの柱の1つに「港の仕事を知ってもらう」を掲げている。これを踏まえ、国交省関東運輸局では港湾続き

2024年10月28日

ESL、インド—東地中海航路を開設、11月初旬から

 中東船社エミレーツ・シッピング・ライン(ESL)は11月初旬から、インドと北エジプトおよび南トルコを結ぶ初のコンテナサービス「IEX(India East Mediterrane続き

2024年10月28日

OOCL、1.3万TEU型6隻を新造用船、シースパンから

 OOCLは22日、コンテナ船主大手シースパンと、総額112億元を上限として、1万3000TEU型新造コンテナ船6隻に関する用船契約を締結した。同船は2026年10〜12月期から2続き