海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2021年3月29日

エバーグリーン、1.5万TEU型20隻を発注、サムスン重工に

 エバーグリーンラインは25日、韓国のサムスン重工業に対し1万5000TEU型船20隻を発注したと発表した。船価は合計23億ドルから最大26億ドル。デリバリーを受ける時期などは明ら続き

2021年3月29日

CUL、塩田/ブラジル航路開設、コスコと多目的船投入

 中国内航や中台間での近海コンテナ船サービスを運航しているチャイナ・ユナイテッド・ラインズ(CUL、中連航運)は24日、多目的船・重量物船社COSCOシッピング・スペシャライズド・続き

2021年3月29日

ヤンミン・20年業績、税引き後利益、約4億ドルの黒字

 台湾船社ヤンミン・マリン・トランスポートの2020年業績は、税引き後利益が119億8000万台湾ドル(約4億ドル)となった。前年実績は約33億台湾ドルの赤字で、昨年後半からのコン続き

2021年3月26日

コンテナ船座礁のスエズ運河、なお通航不能、事態見極めの情勢続く

 スエズ運河内で現地時間の23日午前に発生した超大型コンテナ船の座礁は、日本時間25日午後4時時点で大きな進展は出ていない。現地時間で25日朝から作業が再開されているもようだが、作続き

2021年3月26日

ワンハイ、3055TEU型船3隻の命名式、JMUで建造

 ワンハイラインズは24日、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)呉事業所で建造の3055TEU型コンテナ船3隻の命名式を開催した。命名式は新型コロナウイルス対策として、リモートで実続き

2021年3月26日

クボタ、BCPで北陸港湾の活用推進、コンバインは金沢港から一部輸出

 クボタは、BCPの観点から北陸港湾の活用を進めている。2019年以降、宇都宮工場で生産される韓国向けコンバインの一部を金沢港からRORO船で輸出する取り組みを開始。国内輸送では北続き

2021年3月26日

横浜港、MC-4が4月1日本格稼働、4バース一体運用で競争力強化

 国土交通省関東地方整備局と横浜市港湾局、横浜川崎国際港湾会社は25日、横浜港・南本牧ふ頭MC-4コンテナターミナルが4月1日に本格供用を開始すると発表した。これにより、MC-1か続き

2021年3月26日

香港、2月は10%減の104万TEU

 香港の2月のコンテナ取扱量は、前年同月比10.4%減の103万9000TEUとなった。4カ月ぶりに減少した。ターミナル別に見ると、主力の葵青コンテナターミナルが3.5%減の91万続き

2021年3月26日

ECU、サイバー攻撃のシステム復旧

 海上混載(LCL)世界最大手、イーキューワールドワイド(ECU)がサイバー攻撃を受け、先月前半からオンラインシステムに障害が発生していたが、18日までにおおむね復旧した。同社は滞続き

2021年3月25日

《連載》日本海側港湾活用による物流BCP(下)港湾間連携で航路誘致を

 BCP利用で再び脚光を浴びている日本海側の港湾。だが、利用促進に向けては課題も多い。1つは航路網の拡充だ。足元では、新規航路の新設や、定期航路の誘致に向けたトライアルの動きも出て続き

2021年3月25日

エバーグリーン、1.5万TEU型船20隻を新造整備

 エバーグリーンラインは22日、1万5000TEU型コンテナ船20隻を新造整備すると発表した。船価は20隻合計で23億ドルから最大26億ドルを見込んでおり、建造ヤードは滬東中華造船続き

2021年3月25日

FESCO、バルト海経由欧州向けサービス開始

 ロシア船社FESCO(日本総代理店=トランスロシアエージェンシージャパン)はこのほど、日中韓からウラジオストクまで海上輸送後、サンクトペテルブルクまでシベリア鉄道で鉄道輸送し、そ続き

2021年3月25日

ONE、ミャンマー向けを一時停止

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は22日、ミャンマーへの輸入ブッキングを一時停止すると発表した。ただ既に輸送を引き受けている貨物については、「トランシップ時やミャ続き

2021年3月25日

HMM、1.6万TEU型船を欧州航路へ

 HMMの1万6000TEU型新造コンテナ船の第1船“HMM Nuri”が22日、アジア/北欧州航路「FE4」に投入され、釜山港を出港した。また同日、HMMは現代重工業で第2船“H続き

2021年3月25日

待機コンテナ船、需要増で減少に転じる

 海事調査会社アルファライナーによると、3月15日時点での待機コンテナ船の隻数は、2週間前と比較して16隻減の64隻、TEUベースで16.1%減の27万1446TEUとなった。4月続き

2021年3月25日

港湾春闘、次回は未定

 2021年港湾春闘は24日、第3回中央団体交渉を開催した。日本港運協会が組合要求に対し、全項目について修正回答を行った。組合が要求している、認可料金制度の復活に向けた労使によるプ続き

2021年3月24日

《連載》日本海側港湾活用による物流BCP(上)、災害時に備え平時から利用を

 10年前の東日本大震災発生時、被災した太平洋側港湾の代替として日本海側の港湾が活躍した。事業継続計画(BCP)の観点から見ると、有事の備えとして物流ルートの複線化は重要だ。特に近続き

2021年3月24日

中国・コンテナ運賃市況、欧州・アフリカ中心に下落続く

 上海航運交易所の3月19日SCFI指標は、欧州・地中海向けやアフリカ向けなど、多くの航路で下落傾向が続いた。主要航路では地中海向けが119ドル下がり4週連続の下落だったほか、欧州続き

2021年3月24日

福井県やサンスターラインなど、「地産地港」の利用呼び掛け

 福井県と敦賀港国際ターミナル、サンスターライン、近海郵船は18日、敦賀港バスツアーを開催した。福井県内22社から35人が参加した。敦賀海陸運輸と福井県が敦賀港の概要や助成制度を説続き

2021年3月24日

データマイン・日本発米国東航荷動き、2月は36%減の3万TEU

 米国のデカルト・データマインが22日発表した統計によると、今年2月の日本発米国向け東航荷動きは、前年同月比36.0%減の3万1765TEUとなった。このうち日本発直航分は44.9続き