海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年6月20日

興亜ライン、ロシア向け自社船サービスを開設、7月から

 興亜ライン(日本総代理店=シノコー成本)は7月から、中国や韓国とロシアを結ぶ「QRS」サービスを開始する。これまでは長錦商船が運航するウラジオストク向けの「PVS3」、ボストチヌ続き

2022年6月20日

HMM、オンライン見積もりサービス導入

 韓国のHMMは13日、オンラインの運賃見積もり・ブッキングサービス「Hi Qoute(HMM Instant Quote)」の提供を開始すると発表した。オンライン上でリアルタイム続き

2022年6月20日

マースク、NZで内航サービスを開始、2500TEU型2隻を投入

 マースクは7月12日から、ニュージーランドで内航サービス「マースク・コースタル・コネクト」を開始する。今月15日発表した。サービス専用のコンテナ船2隻を投入し、ティマル、リットル続き

2022年6月20日

コンテナ輸送混乱で第3回情報共有会合、混雑やや改善も繁忙期へなお懸念

 国土交通省と経済産業省、農林水産省は17日、国際海上コンテナ輸送の需給ひっ迫問題に関連して、3回目となる情報共有会合を開催した。会合では、海上・航空輸送の現状や欧米主要港における続き

2022年6月20日

東京都港湾振興協会、総会を開催、丸山会長「会員向け事業を充実」

 東京都港湾振興協会は17日、都内で2022年度の通常総会を開催した。2021年度の事業報告と収支決算、会員各社の人事異動などに伴う理事選任の議案について原案通り承認した。  あ続き

2022年6月20日

中国港湾、5月は4%増の2543万TEU、上海2ケタ減も寧波は2割弱増加

 中国交通運輸部によると、中国の港湾における5月のコンテナ取扱量は前年同月比4.3%増の2543万TEUとなった。2カ月ぶりに増加した。沿海港は3.8%増の2228万TEU、内陸河続き

2022年6月20日

LA/LB港、5月は前年比減少も高水準を維持

 米国・ロサンゼルス港の5月のコンテナ取扱量は、前年同月比4.4%減の96万7900TEUだった。単月ベースで開港以来3番目の水準となった。実入り輸出は14.4%増の12万5656続き

2022年6月20日

大阪みなとセミナー、高速道開通で大阪/奈良の時間短縮、利用促進求む

 大阪港湾局などは15日、奈良で「大阪みなとセミナー」を開催した。大阪湾と奈良の間で阪神高速道路大和川線が2020年3月に全線開通したことで港までのアクセスが向上。大阪港や府営港湾続き

2022年6月20日

新潟港、神原汽船の新造船が初入港、中国航路が週2便に増便

 神原汽船の新造コンテナ船“Proactive Earth”が11日、新潟港に初入港した。新潟港と中国・上海港を直航で結ぶ定期コンテナ航路が週1便から週2便に増便され、新潟港全体の続き

2022年6月20日

四日市港、4月コンテナは1%減

 四日市港管理組合が16日発表した2022年4月の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む)は、前年同月比1.1%減の1万4997TEUとなった。このうち実入りの内訳は、輸出が21.8%続き

2022年6月20日

大阪港、外貿コンテナ4月分は1割減

 大阪港湾局によると、大阪港の2022年4月分の外貿コンテナ取扱量(最速報値、空コンテナ含む)は前年同月比10%減の16万548TEUだった。3カ月連続のマイナス。輸出は7%減の7続き

2022年6月20日

清水港、5月は9%減の3.6万TEU

 静岡県清水港管理局によると、清水港の5月の外貿コンテナ取扱量は、前年同月比8.7%減の3万5585TEUだった。2カ月連続の減少となった。輸出は10.8%減の1万7416TEU、続き

2022年6月17日

<北米西岸港労使交渉>《連載》争点の荷役自動化、前進なるか<下>、運営コストで優位性、西岸なお盤石?

 PMAが発表したレポートによると、荷役自動化を導入したターミナルは、従来の有人ターミナルに比べて荷役処理能力に優れるだけでなく、港湾労働者の単位時間当たりの収入も上昇する傾向にあ続き

2022年6月17日

神戸市、カーボンニュートラルで財政支援制度、国に来年度予算で要望

 神戸市は10日、国の2023年度予算に対する提案・要望をまとめた。カーボンニュートラル(CN)推進では水素エネルギーの利活用促進を挙げ、液化水素の長距離海上輸送技術などの財政支援続き

2022年6月17日

LA/LB港、月末から寄港隻数増で繁忙期入りへ、鉄道貨物の滞留に懸念

 ロサンゼルス/ロングビーチ(LA/LB)港では、今月末からピークシーズン入りで輸入貨物の増加が始まる見通しだ。14日に会見したロサンゼルス市港湾局のジーン・セロカ局長によると今週続き

2022年6月17日

第2回JMC海事振興セミナー、RCEPで複合一貫輸送加速

 日本海事センターは15日、「第2回JMC海事振興セミナー『RCEP下とポストコロナの東アジア物流の展望』」をオンラインで開催した。今年1月のRCEP(東アジア地域包括的経済連携)続き

2022年6月17日

ヤンミン、1.1万TEU型1隻を追加、アジア/北米サービスに投入

 台湾のヤンミン・マリン・トランスポートは14日、今治造船が建造した1万1000TEU型の新造船“YM Tranquility”1隻の引き渡しを受けたと発表した。同日オンラインで命続き

2022年6月17日

APMTジャパン・熊社長、船員支援団体のイベントに参画、船社に協賛呼び掛け

 APMターミナルズジャパンは、船員の支援活動に取り組む国際慈善団体「ミッション・トゥ・シーフェアラーズ(MTS)」が来年5月にチャリティイベントとして開催するアドベンチャーレース続き

2022年6月16日

<北米西岸港労使交渉>《連載》争点の荷役自動化、前進なるか<上>、かつて容認の労組、なお反発強く

 世界の物流関係者が、固唾を飲んでその行方を見守る北米西岸港湾の労使交渉。交渉のなかで、争点の1つとして注目されるのがコンテナターミナルの荷役自動化だ。自動化問題は過去の交渉でも常続き

2022年6月16日

<北米西岸港労使交渉>ILWUとPMA、大統領と会談、「妥結遅れる見通しも荷役維持」

 北米西岸港湾労組のILWUと使用者団体のPMAは14日、共同声明で「7月1日前に合意に達する可能性は低い」と発表した。一方で「両社ともストライキあるいはロックダウンを行う考えはな続き