海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2024年5月9日

コスコ、LAでフルフィルメント倉庫、越境EC需要に対応

 コスコシッピングラインズは4月29日、米国・ロサンゼルスで自社運営のフルフィルメント倉庫を稼働させた。  面積は17万7141平方フィート(約1万6460㎡)。ロサンゼルス港と続き

2024年5月9日

博多港、エバーグリーンの東南ア航路が開設、インドネシア・マレーシアと直航

 エバーグリーンマリンが提供する日本/東南アジア航路「NCI」の運航船“Ever Omni”(2476TEU型船)が5日、博多港に初入港した。福岡市港湾空港局が7日に発表した。同サ続き

2024年5月9日

伏木富山港、試行輸送支援で内貿貨物も対象に

 富山県は今年度、伏木富山港のインセンティブ制度として「トライアル輸送補助金(伏木富山港拠点化輸送実験利用補助金)」や「荷主企業奨励金」などを実施する。今年度はトライアル輸送補助金続き

2024年5月9日

TSラインズ、7000TEU型3隻目竣工

 TSラインズが中国船舶集団(CSSC)傘下の上海外高橋造船(SWS)に発注した、7000TEU型新造コンテナ船“TS Hongkong”が竣工した。4月30日に引き渡し式が開催さ続き

2024年5月9日

東京港、18・19日に東京みなと祭

 東京都港湾局と東京みなと祭協議会はこのほど、東京国際クルーズターミナルで「第75回東京みなと祭」を開催すると発表した。18日・19日の2日間に渡って実施する。入場無料で、開催時間続き

2024年5月9日

コスコ、インド/北米東岸航路を開設へ

 コスコシッピングラインズは、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)からインド西岸/北米東岸航路「WIN」のスペースを購入し、同サービスを展開する方針だ。  同サービス続き

2024年5月8日

マースク・クラークCEO、3Qに供給過剰の影響顕在化か、収益性向上へ

 マースクのヴィンセント・クラークCEOは2日に開催した決算説明会で、今後のマーケット見通しについて語った。現在は紅海情勢の悪化による喜望峰経由への迂回に伴い、コンテナ船の過剰船腹続き

2024年5月8日

米マトソン、24年1Q純利益は6%増、通年でも増益見込む

 米国船社マトソンが4月30日に発表した2024年第1四半期(1~3月)の決算は、純利益が前年同期比6.2%増の3610万ドルだった。連結営業利益は4.7%減の3690万ドルで減益続き

2024年5月8日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、欧州・地中海向けが続伸

 ドゥルーリーが2日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、上海発欧州・地中海向けの運賃が続伸した。上海発ロッテルダム向けのスポット運賃は前続き

2024年5月8日

CMA-CGM、インド中東/アフリカ航路を再編

 CMA-CGMは5月から、インド・中東/アフリカ間のコンテナ航路を再編する。  「MIDAS1」では、南アフリカのコエガ港に追加寄港し、柑橘類など季節の輸出需要に応える。新たな続き

2024年5月8日

ザ・アライアンス、アライアンス外の協調が加速、HMMとSMLがスロット交換

 来年1月末でハパックロイドがザ・アライアンスを離脱することを受け、残されたザ・アライアンス加盟船社はアライアンス外の船社間協力を加速している。HMMは6月から、同じ韓国船社のSM続き

2024年5月8日

マースク、最大20%の輸送能力減少を予想、2Qにアジア発欧州・地中海向けで

 マースクは6日、顧客向けの勧告で、紅海情勢の現況と同社の対応策について明らかにした。  現況について同社は、「紅海情勢の複雑さは、ここ数カ月で激しさを増している。喜望峰周辺を迂続き

2024年5月8日

シースパン、全船隊にスターリンク導入完了

 コンテナ船主大手のシースパンは2日、同社の全船隊に衛星通信サービス「スターリンク(Starlink)」の導入を完了したと発表した。  同社は2022年までにスターリンクのトライ続き

2024年5月8日

CMA-CGM、アジア/メキシコ直航便を開設、横浜港のリーファー輸入に対応

 CMA-CGMは今月中旬から、アジア/メキシコの直航サービス「M2X」を開設する。同サービスは4200TEU型船8隻体制で運航する。寄港地・ローテーションは、天津新港/青島/釜山続き

2024年5月8日

京都府、舞鶴港にトライアル補助金を新設、荷主・物流業者向け

 京都府は今年度、「京都舞鶴港コンテナ利用推進補助金」を新設した。荷主や物流事業者向けを対象とし、トライアルで舞鶴港を利用するきっかけを作ることがねらい。  内容は、舞鶴港を利用続き

2024年5月8日

神原汽船、e-Serviceアプリの提供を開始

 神原汽船は定期コンテナ船サービスの利用者向けに「e-Serviceスマートフォンアプリ」の提供を開始した。7日発表した。これまでウェブ上で提供していたe-Serviceの各種機能続き

2024年5月7日

コンテナ長期契約、日本の「買い負け」懸念、アジア発やスポットと運賃差

 コンテナ船社と日系荷主による2024年の長期契約交渉がおおむね決着した。コンテナ荷動きは昨年に比べると回復傾向にあり、紅海情勢の悪化に伴う航路迂回による需給の引き締まりなどもあっ続き

2024年5月7日

コンテナ船スケジュール順守率、3月は54.6%で前月比改善

 海事調査会社シー・インテリジェンスによると、今年3月のコンテナ船のスケジュール順守率は54.6%となった。前年同月比では7.9ポイント下落したが、前月比では1.6ポイント上昇した続き

2024年5月7日

鈴与海運、日本海内航フィーダーで酒田寄港、コスコが利用

 鈴与海運は10日から、日本海/門司・博多航路で山形県の酒田港に追加寄港する。コスコシッピングラインズが国際フィーダー航路として利活用する予定だ。酒田港としては唯一の内航コンテナ船続き

2024年5月7日

カナダ鉄道労使、早ければ5月22日にスト実施、内陸輸送への影響懸念

 カナダの鉄道輸送でストライキが発生する可能性が出てきた。同国の鉄道技術者や車掌などで構成される労働組合であるチームスターズカナダ鉄道会議(TCRC)は1日、カナダ太平洋カンザスシ続き