2020年3月19日
金融サービス大手のオリックスはこのほど、ギリシャのピレウス銀行と船舶ファイナンスの分野で提携した。同社は2017年にロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)から船舶向けの…続き
2020年2月13日
船舶ファイナンスを注力分野の1つと位置付け、融資残高を伸ばしている新生銀行。コミットベースの残高は約2000億円規模にまで拡大した。国内船主向けだけでなく海外船主向けの融資も伸び…続き
2020年2月7日
■リターンが低下 司会 船舶投資の話に移りたい。船舶への投資には過剰発注、環境対策、用船期間の短期化などいろいろな問題がある。船舶投資の問題点や課題についてお聞きしたい。 …続き
2020年2月6日
■求められるプロ 司会 林さんは外資と日本の金融機関の両方の経験があるが、両者の違いについてどう見ているか。 林「違いを強いて言えば人事制度だろう。外銀はスペシャリスト…続き
2020年2月5日
船舶の投融資は難しい局面にある。船舶融資は用船短期化、用船者の信用力など多くの難題に直面する。船舶投資には環境対応などで不透明感があり、十分なリターンも期待しにくい。今後の船舶に…続き
2020年1月23日
商工組合中央金庫は、事業性評価と地域金融機関との連携に力を入れている。融資第二部の木戸口昌己部長と船舶チームは「船舶の大型化などを背景に協調融資のニーズが増える可能性があり、地域…続き
2020年1月14日
■ドイツに変化か 欧州では船舶融資の貸出姿勢で大きな地域差がある。かつて欧州マーケットを席巻したドイツ勢は、コンテナ船の不良債権処理が長引いた影響で低迷が続いてきた。オフシ…続き
2020年1月10日
「欧州銀はもはや(船舶融資で)かつての姿に戻ることはない」。欧州の船舶融資マーケットでは、欧州銀による融資姿勢の二極化傾向が続きそうだ。優良な欧州船主は有利な条件で借入できるが、…続き
2019年12月11日
山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行が属する山口フィナンシャルグループは、法人事業本部の下に「モビリティ戦略部」を新設し、同部内に「シップファイナンス室」を設置した。3行の船舶担当を…続き
2019年12月6日
■不透明な環境続く 司会 欧州銀による船舶金融はリーマン・ショック以降ずっと低迷した状況が続いている。今はどうか。 ベン「欧州の銀行は船舶マーケットにまだ戻ってきていな…続き
2019年12月5日
■国内外で一体運営 司会 次に三井住友信託銀行の強みを聞きたい。 平野「合併前の旧行がそれぞれに船舶融資を手掛けていて、50年近くの長い歴史がある。その歴史の中では良い…続き
2019年12月4日
リーマン・ショック前後の海運大好況と大不況に代表されるように、海運ビジネスは他産業と比較にならないほど振幅が激しい。船舶への巨額資金を融資する金融機関も大きな変動と無縁ではいられ…続き
2019年11月29日
■リース機能を発揮 「リース会社は銀行と同じではいけない。特徴を出さなくては」。これまで主力だった国内船主(船舶オーナー)向けファイナンス以外の領域でどう独自性を発揮してい…続き
2019年11月28日
船舶ビジネスを展開するリース会社が、主力とする国内船主(船舶オーナー)向けの船舶融資で大苦戦している。貸出難などを背景に地方銀行などが融資攻勢を強め、コスト競争力などからリース会…続き
2019年11月7日
百十四銀行の海事関連融資残高は今後数年で3000億円を突破する見通しだ。同行融資部が本紙との書面インタビューで明らかにした。シップファイナンスでは従来からのコーポレートファイナン…続き
2019年10月30日
大分県内の船主に軸足を置き船舶融資を行っている大分銀行。法人営業支援部シップファイナンス担当推進役補の髙橋陽一郎氏(写真左)、井上謙輔氏(同右)は本紙インタビューで、県内船主全体…続き
2019年10月23日
過去5年間で船舶融資残高を大きく伸ばしてきた中国銀行。コミットベースの残高は約2600億円まで増え、船舶で有力地銀の一角に名を連ねた。今後も中長期的な経営方針が明確な国内船主(船…続き
2019年10月11日
2000年代半ばに船舶融資市場に参入し、いまや伝統行に肩を並べるまでに融資残高を伸ばしてきた福岡銀行。アセットファイナンスの要素なども取り入れ、船主ニーズに応えてきた結果、コミッ…続き
2019年10月1日
■M&Aの選択肢なし ― 船主業では次世代への事業継承も重要なポイントになる。金融機関としてどう見ているのか。 石井 船主にとって船舶保有は家業になる。家業を続けていく…続き
2019年9月30日
■外銀との競合はない ― 船舶融資需要の増加部分を新規行が担ってきたとのことだが、伝統行と新規行はうまく住み分けてきたということか。 吉崎 伝統行は、船種多様化や船型大…続き