舶用エンジン新体制

    2024年3月29日

    《連載》舶用エンジン新体制、バルチラ、新燃料4スト機関を先行展開

     バルチラは先行して4ストロークエンジンの新燃料対応を進めている。既に市場投入したメタノール燃料対応エンジンの機種の拡充を進めるほか、昨年には同社初となるアンモニア燃料対応エンジン続き

    2024年2月2日

    《連載》舶用エンジン新体制、ダイハツディーゼル、新燃料対応強化へ100億円投資

     ダイハツディーゼルは、複数の新燃料対応エンジンの実用化を急いでおり、需要が拡大するメタノール燃料焚きエンジンは、2026年の商用化を目指して開発を進める。また、30年以降の成果を続き

    2024年1月26日

    《連載》舶用エンジン新体制、ヤンマーパワーテクノロジー、新燃料機関開発とシステム統合設計に注力

     ヤンマーパワーテクノロジーは、複数の次世代燃料焚き4ストロークエンジンの開発と、商品投入に向けた生産設備の整備を進める。また、船舶のパワーソースのシステムが複雑化する中、システム続き

    2024年1月18日

    《連載》舶用エンジン新体制、WinGD、新燃料機関や主機性能改善の技術を展開

     WinGDは、アンモニア燃料焚き主機「X-DF-A」とメタノール燃料焚き主機「X-DF‐M」の開発を並行して進めている。また、LNG焚き主機「X-DF」向けの可変圧縮比機構「VC続き

    2023年12月25日

    《連載》舶用エンジン新体制、MAN、多燃料に備え、DF機関受注5割超

     MANエナジーソリューションズ(MAN)は、LNGやメタノール燃料をはじめとする二元燃料(デュアルフューエル=DF)エンジンで実績を積んでおり、今年発注されたエンジンのうちDFエ続き

    2023年11月22日

    《連載》舶用エンジン新体制、東亜工機、生産力2割増、需要ブームに備え

     舶用低速ディーゼルエンジン向けのシリンダーライナーを手掛ける東亜工機(本社=佐賀県鹿島市)は、新造の大型低速エンジン向けでは国内シェア90%、世界シェア40%を占めるトップメーカ続き

    2023年9月28日

    《連載》舶用エンジン新体制、IHI原動機、アンモニア主機・補機の開発に注力

     IHI原動機は、脱炭素化に向けた取り組みに注力する。アンモニア燃料焚きの4ストローク主機と補機を開発するほか、船舶のハイブリッド推進化や電動化の取り組みも展開する。また、エンジン続き

    2023年9月27日

    《連載》舶用エンジン新体制/舶用エンジンメーカー、新燃料機関の生産連携がテーマに、共同設備の構想も

     船舶の脱炭素化に向けては、新燃料エンジンの実現が不可欠となる。開発面では、エンジンメーカー同士や、海運大手、造船所を含めた海事クラスター全体の連携・協業によって技術開発の壁を突破続き

    2023年8月28日

    《連載》舶用エンジン新体制、アイメックス、LPG焚き機関の実績を駆使

     日立造船の子会社であるアイメックスは、小型の舶用低速エンジンの製造を手掛けている。350㎜ボアのLPG焚きエンジンで実績を積んだほか、今後の需要が見込まれるメタノール焚き小型低速続き

    2023年8月4日

    《連載》舶用エンジン新体制、三井E&S・玉野工場、設備投資・効率化・連携で生産強化、新燃料に備え

     国内最大のエンジン生産拠点である三井E&Sの玉野工場は、LNGやメタノール、アンモニア、そしてその先の水素といった二元燃料エンジンの生産に向けて、設備投資の真っ最中だ。エンジンメ続き

    2023年6月16日

    《連載》舶用エンジン新体制、阪神内燃機工業、メタノール4サイクル機関を開発

     阪神内燃機工業は、メタノール燃料焚きの低速4サイクルエンジンの開発を進めている。開発に向け、播磨工場敷地内に試運転工場を建築予定で、来年1月に稼働する見込み。また、主力の舶用事業続き

    2023年6月8日

    《連載》舶用エンジン新体制、川崎重工業、水素機関の開発に注力

     川崎重工業は、水素燃料エンジンの開発にリソースを結集し、実用化を急いでいる。また、ハイブリッド推進システムにも注力するなど、推進に関する「システムインテグレーター」としての展開を続き

    2023年6月6日

    《連載》舶用エンジン新体制、ジャパンエンジンコーポレーション、新燃料2スト機関の開発を加速

     ジャパンエンジンコーポレーション(J−ENG)は、アンモニア燃料と水素燃料の2種のエンジン開発を急いでいる。新燃料関連の開発を進める一方、足元は新造エンジンのフル操業続き

    2023年6月5日

    《連載》舶用エンジン新体制、マキタ、小口径メタノール機関の開発検討

     マキタは、メタノール焚きの小口径エンジンの開発に向けた検討を進めている。ライセンサーのMANエナジーソリューションズ(MAN)による開発状況や、需要が2026〜28年ごろに出てく続き

    2023年6月1日

    《連載》舶用エンジン新体制、三井E&S DU、WinGDと連携、新技術を創出へ

     4月、IHI原動機の舶用大型エンジン事業を継承し、三井E&Sグループとして「三井E&S DU」が誕生した。三井E&Sとは調達やアフターサービス、工場の相互利用などで連携を図る方針続き

    2023年5月30日

    《連載》舶用エンジン新体制、三井E&S、グループで多様なエンジン供給

     4月、舶用エンジンを主力事業として、新たなスタートを切った「三井E&S」。グループに加えた三井E&S DUおよびサブライセンシーのマキタと合わせて、国内シェアの約7割(馬力ベース続き

    2023年5月9日

    《連載》舶用エンジン新体制、赤阪鐵工所、新燃料技術で年45台生産への回帰

     赤阪鐵工所は2ストロークエンジンと4ストロークエンジンの双方を手掛けており、4ストロークではLNGやバイオ燃料に加えてメタノールへの対応を進める。2ストロークでは、ライセンサーの続き

    2023年4月7日

    《連載》舶用エンジン新体制、日立造船マリンエンジン、機関・触媒で脱炭素化に総合対応

     今月1日、日立造船の舶用原動機事業が、今治造船から35%の出資を受けて、「日立造船マリンエンジン」として発足した。今後、LNGやメタノール、アンモニアといった次世代燃料エンジンの続き

    2023年3月22日

    《連載》舶用エンジン新体制、脱炭素が迫る日韓中の大規模再編、新燃料機関の開発・生産強化、造船との垂直協業も

     船舶脱炭素化のカギを握る舶用エンジンで、メーカーの再編が本格化してきた。日本では4月に、三井E&SホールディングスとIHIの舶用エンジン統合、日立造船によるエンジン事業分社と今治続き

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