2021年11月9日
徳島大正銀行が船舶融資残高を急拡大させている。2021年9月時点の外航船向け残高は1280億円になり、2017年3月末の636億円から4年半で倍増した格好だ。最も増えたのが今治エ…続き
2021年10月21日
山陰合同銀行(本店=島根県松江市)が船舶向け融資を伸ばしている。本格参入から約5年で融資残高は約1200億円になり、コミットベース残高は1800億円規模になった。今後は船主の売船…続き
2021年10月18日
中国銀行の船舶融資残高は現在約2550億円で、横ばい推移している。当面は船主の売船もあって減少見通しだが、中長期的には成長部門として船主の資金需要に合わせて船舶融資を伸ばしていく…続き
2021年10月7日
大分銀行の船舶融資残高はコミットベースで約750億円になる。船主の売船などもあって一時期減少したが、相談案件も増えており今後は増加基調になる見通しだ。用船期間の短期化や海外オペレ…続き
2021年9月29日
山口フィナンシャルグループ(山口FG)が船舶融資残高を伸ばしている。足元の融資残高は約4500億円になり、地銀の中でも有数の規模になった。船主どころの今治市や東京の船主などを対象…続き
2021年9月22日
福岡銀行の船舶融資残高が増加基調にある。コミットベース残高は4000億円を超え、今後もLNG船などの大型案件があるため残高は伸びていく見通しだ。課題としてはLNG燃料船など環境対…続き
2021年9月17日
コロナ禍で船舶管理はかつてない挑戦が続いている。新型コロナウイルス感染が世界的に広がった当初、船内にウイルスを持ち込まないために船員交代を一時停止したことで問題となった船員の長期…続き
2021年9月15日
海事産業が低炭素・脱炭素への転換、デジタル技術の導入に向かう中、船舶管理においても挑戦の時代となっている。コロナ禍というかつてない大きな課題にも直面し、未曽有の事態を経て将来の船…続き
2021年9月13日
■環境対応を推進 司会 環境対応やポセイドン原則に対する考え方は。 佐藤 海運に限らず、環境負荷低減に向けた取り組みは当行にとって非常に重要な経営課題だと考えている。カーボン…続き
2021年9月10日
■特殊船のBBC案件も 司会 現在の融資案件の特徴や傾向は。 岡村 船種でいうと、バルカーの融資案件が依然として多いが、コンテナ船やケミカル船もある。最近のご相談案件では、用…続き
2021年9月9日
船舶融資が年々高度化、複雑化し、「従来の手法が通じなくなりつつある」と言われて久しい。用船期間の短期化、信用リスクを把握しにくい海外オペレーターや超大型・超高額船の案件増加などが…続き
2021年9月2日
愛媛銀行が船舶融資残高を伸ばしている。6月末の内航船を含む船舶融資残高は約3350億円になり、前年同月比で120億円増加した。融資残高は過去最大になる。同行の船舶ファイナンス部長…続き
2021年9月2日
秋田県秋田市に本店を置く地方銀行の秋田銀行は8月31日、アンカー・シップ・パートナーズが組成した船舶投資ファンド「アンカー・ディスカバリー合同会社」に対する出資契約を締結したと発…続き
2021年8月31日
中国造船所の中国リース会社を活用した新造船の受注は、引き続き増えている。中国船舶集団(CSSC)傘下のリース会社、中国船舶(香港)航運租賃(CSSCシッピング)は、今年6月末時点…続き
2021年8月31日
貸出難に直面する地方銀行を中心に国内船主(船舶オーナー)向け船舶ファイナンスへの関心が再び高まってきた。金融関係者によると、本格参入を検討している地銀は、知名度や規模で有力な大手…続き
2021年8月18日
タンカーの中で大型化が特に進んだのがLNG船だ。大型の汎用船型はかつての12~14万立方㍍型から現在は17万~18万立方㍍型へと変遷した。大型化と推進機関の変化をはじめとする技術…続き
2021年8月13日
バルカーの歴史は船型大型化の歴史でもあり、海運・造船業界は輸送効率を高めるためにさまざまな制約下での最大の船型を開発してきた。その結果、大型鉱石船(VLOC)、ケープサイズからハ…続き
2021年8月13日
伊予銀行のシップファイナンス部長に8月1日付で就任した佐藤浩一氏は本紙インタビューに応じ、超大型船や短期用船の増加など船舶融資が従来から大きく変わる中、「(顧客にとって)最適な投…続き
2021年8月10日
大型化した船舶を保有するのか、超大型船に融資するのか―。国内船主(船舶オーナー)や金融機関には超大型船をめぐって賛否両論がある。船主にとっては長期用船の獲得、償却資産の確保などで…続き
2021年8月5日
船舶の事故による自己と関係者、第三者に対する損害の規模は、理論上は船舶が大型化するにつれて漸増する。その理由は、経済的には船価や搭載する舶用機器が高額化するほか、積載貨物の量と価…続き