商船三井がノルウェーで関与する会社は11社を数える。MOLシッピング・ノルウェーの石山英一CEOは「出資先の会社に日本人も出向していますが、基本的に出向先の会社の事業に専念していま…続き
「針葉樹の木材チップ輸入は米国とオーストラリアに大半を頼っています」と説明するのは、日本製紙連合会の前田直史原材料部長。米国トランプ政権の関税政策による影響ついて「米国は建築用の木…続き
新燃料船の開発・設計が造船所にとって大きな課題となっている。「当社の設計人員は同クラスでは多い方だと思っていますが、それでも新燃料船に対応しきれていないのが実態です」と新来島どっく…続き
クミアイ・ナビゲーション(KN)の大型LPG船“CRYSTAL ODYSSEY”の命名式が行われた。同船を用船するエネルギートレーダーBGNの小池貴之LPGダイレクターがKNの黒柳…続き
「東京港のコンテナ陸送における最大の課題はターミナルゲート前の長時間待機に尽きます」と話すのは、東京都トラック協会海上コンテナ専門部会の宮治豊部会長。「東京都が東京港の2050年計…続き
MANエナジーソリューションズは4日付で、社名を「エヴァレンス(Everllence)」に変更した。マンエナジーソリューションズジャパン(月内にエヴァレンスジャパンに変更予定)のダ…続き
大村秀章愛知県知事は会見で名古屋港湾水素化プロジェクトに触れ、「愛知県のCO2発生量のうち2分の1は工業港でもある名古屋港周辺です。名古屋南部工業地帯には巨大な製鉄所があり、化学工…続き
「造船各社は数年先まで手持ち工事を確保されるなど、明るい兆しが見え始めている一方で、造船現場に目を向けると、操業回復とともに労働災害が顕在化しています」と日本造船協力事業者団体連合…続き
船舶解撤ヤードの事情に詳しいGMS東京事務所のアミト・マルホトラ氏は「インドでは小規模な解撤ヤードが事業を売却し、大手が大きくなる動きがあります」と解説する。ヤード数は変わらずとも…続き
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は共有船舶技術調査報告会を初開催した。開会にあたりあいさつした伊崎朋康審議役は「最近の内航海運業界は、運航コストや船価の高騰、カーボンニュ…続き
6月2日に横浜市内で横浜開港記念式典が開催された。同式典に出席した横浜市会の渋谷健議長は「私も横浜市立の小学校、中学校に通っていたので6月2日の開港記念日はいつも学校が休みになって…続き
「わが国は近郊から遠方の国々まで、信頼できるパートナーとしての関係を構築し、高度な技術力を備えた国内の海事産業によって支えられています」とは、ノルウェー王国のマリアンネ・シーヴェッ…続き
米国への造船協力を問われた三菱重工の伊藤栄作CEOは、「現時点で具体的内容はありませんが、要請があり当社の技術や設備で出来ることがあれば最大限努力したい」と語った。協力案や課題につ…続き
「コロナが落ち着いてきたぐらいから紅海危機が起こり、そしてトランプ政権の政策と、さまざまなことがありました」。日本船主協会の土屋恵嗣常勤副会長が、6月の退任前の最後の記者会見後に2…続き
「日本には最高品質のバルカーを建造する造船所があり、それを保有する船主がいます。質の高い船を手に入れるために避けては通れない国です」と話すのは、韓国船社HMMのドライバルク事業責任…続き
飯野海運が2022年から実施してきたオフィスの全面リニューアルが完了した。フロア数も2フロアに増床。大谷祐介社長は「人員の増加により増床が必要となり周辺ビルなども検討しましたが、偶…続き
日本船舶海洋工学会で講演した今治造船の藤田均専務取締役専務執行役員。過去45年の船舶建造の歴史を振り返ったうえで、現在は新燃料などの環境対応技術、設計手段の変化、DXといった変革期…続き
3月末、村上鉄工所はベッカーマリンシステムズから「ベッカー・マニュファクチャラー・クオリティ・アワード」を授与された。村上雅浩社長は、「世界中に多くのサプライヤーがある中で、日本の…続き
純国産アンモニア燃料エンジン初号機のお披露目式・起動式を開催したジャパンエンジンコーポレーション。10月の出荷に向け「社の総力を結集して、性能、信頼性を確保したアンモニア燃料エンジ…続き
日本船舶海洋工学会の講演会で商船三井の鍬田博文副社長は「私が海運界に入ってほぼ40年。入社当時は構造不況業種で大変なところに入ったという感じでしたが、今でも日本の海運企業が生き残っ…続き