タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース
2020年10月1日
ドライバルク市況の下落に追い打ちを掛けるように、外国為替市場で2009年以降円高が進行し、一時1ドル=70円台を付けた。海運経営にとって試練の時だったが、その時期にわれわれはかな…続き
2020年10月1日
日本郵船グループのNYKバルクシップアジア(在シンガポール)はエネルギー、ドライバルク分野の輸送事業を主軸にするとともに、東南アジアにおけるグリーンビジネスなど新たな分野の開拓を…続き
2020年10月1日
日本自動車工業会がまとめた2020年8月の自動車輸出台数(新車、CKD含む)は前年同月比22.8%減の26万9953台だった。新型コロナウイルス後の落ち込みからの回復傾向が7月よ…続き
2020年9月30日
VLCC(大型原油タンカー)のスクラップ(解撤処分)が停滞している。クラークソン統計などによると、今年1~8月期に解撤売船されたVLCCはゼロ。海洋構造物のFSOなどへの改造のた…続き
2020年9月30日
NGBは国内のハンディバルカー船社の中では船隊の絶対数が多かったので、好況下でも規模を維持するためにある程度発注した。しかし特別高い船はできるだけ発注しなかった。前回話したように…続き
2020年9月30日
イタリア系船主スコルピオ・バルカーズは28日、カムサマックス・バルカー1隻を中古売船すると発表した。2016年揚子江船業建造の“SBI Rock”を約1800万ドルで第三者に売船…続き
2020年9月30日
ドイツのバルカー運航大手オルデンドルフ・キャリアーズは28日、西豪州ポート・ヘッドランドに停泊中の11万4753重量トン型“Patricia Oldendorff”(2010年建…続き
2020年9月30日
日本郵船とスウェーデン船主ワレニウス・ラインズが出資する欧州近海自動車船社のユナイテッド・ヨーロピアン・カーキャリアーズ(UECC、本社=ノルウェー)は28日、オスロに新設される…続き
2020年9月30日
日本エネルギー経済研究所とサウジアラムコは27日、ブルーアンモニアの供給ネットワーク構築に向けた実証試験を開始したことを明らかにした。経済産業省の支援を受けて、世界で初めてブルー…続き
2020年9月29日
飯野海運の小薗江隆一常務はコロナ禍によるこれまでの海運事業への影響として、「当社の船種のポートフォリオや、エネルギーの上流部分であるVLCCや大型ガス船で安定収益を確保し、中流部…続き
2020年9月29日
日本郵船はハンディバルカー部門を分社化して東朋海運と統合させ、2002年10月にNYKグローバルバルク(NGB)を発足させた。初代社長は川原三郎さん。運航規模は約100隻。分社化…続き
2020年9月29日
飯野海運は28日、出光タンカー向けの新造VLCCが中国の南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)で竣工したと発表した。船名は“昇邦丸”。同社にとって4隻目のSOx(硫黄酸化物)スク…続き
2020年9月28日
物流部門も比較的長く、コンテナ船の欧州課の終わりの方から関わった。当時は日本のメーカーが現地生産のために欧州に進出し、それについていく形で邦船社の物流事業も海外に出ていった。何も…続き
2020年9月28日
デンマークの不定期船大手ノルデンは23日、ドライバルクのオペレーター部門の業績が好調なため、通期の最終利益予想を7000万ドルから1億1000万ドルの間に上方修正すると発表した。…続き
2020年9月28日
ギリシャ系ドライバルク船主ダイアナ・シッピングは23日、ケープサイズ・バルカー1隻を中古売船すると発表した。2006年上海外高橋造船建造の17万4186重量トン型“Sideris…続き
2020年9月28日
英ボルチック・エクスチェンジが公表するバルカー主要航路平均用船料の24日付は全船型で上昇した。中でもケープサイズ主要5航路平均用船料が前日比4249ドル高い2万22841ドルと急…続き
2020年9月28日
石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は24日にオンラインで天然ガス・LNGに関する各国の動向を解説した。米国について「2025年にはカタール・豪州を抜いて世界最大LNG…続き
2020年9月28日
日本製紙連合会が23日に発表した8月の輸入パルプ材集荷量は前年同月比41.3%減の61万9000トンで、3カ月連続の前年比4割減となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で国内紙…続き
2020年9月28日
飯野海運は新型コロナウイルスの感染拡大防止などのために実施している在宅勤務を含む勤務体制について、10月1日から出社率を従来の30%から50%に緩和する。25日発表した。足元の感…続き
2020年9月25日
タンカー部門にいた1989年にアラスカ沖で“エクソン・バルディス”号の油濁事故が起こり、賠償額は当初4000億円と言われた。これを契機にタンカーのダブルハル化の議論が加速した。当…続き