海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2021年11月10日

ユーロナブの1~9月期、純損失2億6600万ドル、赤字転落

 ベルギーのタンカー大手ユーロナブの2021年1~9月期決算は、純損失が2億6660万ドルとなり、前年同期の5億3144万ドルの黒字から赤字に転落した。売上高は前年同期比71%減の続き

2021年11月10日

ノルデンの7~9月期、純利益2倍の5160万ドル、ドライ市況高騰で

 デンマークの不定期船大手ノルデンの2021年7~9月期業績は、売上高が前年同期比43%増の9億4040万ドル、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)が70%増の1億4800万続き

2021年11月10日

オルデンドルフ、CO2を年間4.5万トン削減へ、石炭海上輸送で

 ドイツのバルカー運航大手オルデンドルフ・キャリアーズは4日、カナダの資源大手テック・リソーシズと、原料炭の海上輸送における二酸化炭素(CO2)排出量を3~4割削減する高効率なエコ続き

2021年11月10日

共栄タンカー、新市場区分「スタンダード市場」選択申請

 共栄タンカーは5日開催の取締役会で、2022年4月4日を移行日とする東京証券取引所の新市場区分における同社株式の上場市場について、「スタンダード市場」を選択申請することを決議した続き

2021年11月9日

郵船調査グループ、ドライ荷動き、年0.5%成長予想、原油は年1.7%

 日本郵船調査グループは、2030年までの10年間のドライバルク、原油などの海上荷動きと船腹供給の見通しをまとめた報告書「2021 Outlook for the Dry-Bulk続き

2021年11月9日

日本郵船、新造VLCCを海外トレーダー向けに投入、NACKS建造の“TATESHINA”

 日本郵船は新造VLCCを海外トレーダーとの定期用船契約に投入する。南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)で今月8日に竣工した“TATESHINA(蓼科)”が対象。契約期間は複数年続き

2021年11月9日

商船三井、上海で第3回LNGフォーラム、コスコらと主催

 商船三井は6日、コスコ・シッピング・エナジー・トランスポーテーション(CSET)らと共同で、上海で「第三回上海国際LNG海運フォーラム」を主催した。8日発表した。主に中国国内から続き

2021年11月8日

オドフェルの1~9月期、純損失4860万ドル、赤字転落

 ケミカル船大手オドフェルの2021年1~9月期決算は、純損失が4860万ドルとなり、前年同期の3040万ドルの黒字から赤字に転落した。売上高は前年同期比7%増の7億5550万ドル続き

2021年11月8日

商船三井、新技術搭載のメタノール燃料船が竣工、WFS向け

 商船三井は5日、環境に配慮した最新型のメタノール燃料メタノール専用船“Capilano Sun”が竣工したと発表した。同船はメタノール燃料に水を混ぜて燃焼温度を調整する新技術を採続き

2021年11月8日

共栄タンカー、4~9月期経常益が9割減

 共栄タンカーの2021年4~9月期決算は、売上高が前年同期から微増の58億3700万円、営業利益が66%減の2億600万円、経常利益が90%減の3700万円、純利益が4倍の9億1続き

2021年11月8日

ティーケイ・タンカーズの1~9月期、純損失2億ドル、赤字転落

 中型原油船などを運航するティーケイ・タンカーズの2021年1~9月期決算は、純損益が前年同期の1億6060万ドルの黒字から2億256万ドルの赤字となった。タンカー市況の低迷により続き

2021年11月8日

ドリアンLPG、7~9月期は純利益26倍、新造VLGC3隻を定期用船

 大型LPG(VLGC)を保有・運航するドリアンLPGの2021年7~9月期決算は、純利益が前年同期比26倍の1410万ドルと大幅に増加した。売上高は前年同期比15%増の6309万続き

2021年11月8日

セーフバルカーズの7~9月期、営業益6.8倍の5903万ドル

 米国上場のギリシャ系バルカー船主セーフバルカーズの2021年7~9月期業績は、売上高が前年同期比78%増の9685万ドル、営業利益が6.8倍の5903万ドル、純利益が16.7倍の続き

2021年11月5日

オドフェル、アジア近海輸送から撤退、9000重量トン型3隻売船

 ケミカル船大手オドフェルは2日、アジア域の近海輸送に投入されていた9000重量トン型ケミカル船3隻の売却契約を締結したと発表した。3隻のほか、同社はケミカル船1隻を定期用船し同航続き

2021年11月5日

ジェンコ・シッピングの7~9月期、純損益5713万ドルの黒字転換

 ニューヨーク証券取引所に上場するドライバルク船社ジェンコ・シッピング・アンド・トレーディングの2021年7~9月期業績は、売上高が前年同期比77%増の1億5525万ドル、営業損益続き

2021年11月4日

《連載》マーケットを読む(23)<ケープサイズ>、川崎汽船 田口雅俊執行役員(鉄鋼原料輸送事業担当)、環境対応・関連規制の需給影響も注視

 ― ケープサイズ市況が10年以上ぶりの高騰となっているが、その要因は。  「昨年、中国経済がコロナからいち早く回復し始めたことをきっかけに豪州からの鉄鋼原料需要が増加した。その続き

2021年11月4日

エクスマールの1~9月期、純利益2100万ドル、黒字転換

 ベルギーのガス船大手エクスマールの2021年1~9月期決算(国際会計基準)は、税引き後利益が2190万ドルとなり、前年同期の710万ドルの赤字から黒字に転換した。売上高は前年同期続き

2021年11月4日

9月の自動車輸出、5割減、部品供給問題の影響拡大

 日本自動車工業会がまとめた9月の自動車輸出台数(新車、CKD含む)は前年同月比47.1%減の19万9996台だった。2カ月連続の前年同月比マイナスで、コロナ危機前の2019年9月続き

2021年11月4日

<Green×Shipping>商船三井、ヴァーレと風力推進装置共同検討、20万重量トン級既存船に搭載

 商船三井は2日、ブラジル資源大手ヴァーレとの間で、鉄鉱石の海上輸送中の温室効果ガス(GHG)削減に向けて風力推進補助装置「Rotor Sail(ローターセイル)」の既存の20万ト続き

2021年11月2日

《連載》変革期の不定期船オペレーター④、大東通商、COA率拡大で安定収益を追求、第三者向け船舶管理業展開も

 海運事業で外航ケミカル船専業の大東通商は、欧州発中東・インド向けを主力航路とし、計15隻を運航する。運航船の船型は1万6000重量トン型が中核で、2019~2021年に新造船5隻続き