2020年7月22日コロナの時代

《連載》コロナの時代⑨【自動車輸送】
荷動き急回復に備え船隊配置
日本郵船・曽我貴也常務、非接触型の業務試行

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 日本郵船の自動車輸送本部長を務める曽我貴也常務は、新型コロナウイルスの影響で急減した完成車の海上荷動きについて、「多くの自動車メーカーが在庫過多ではない状態で休業に入ったので、販売活動が再開すれば生産も急ピッチで回復すると考えている」との見方を示し、「どこで需要が高まってもすぐに対応できるよう船隊を洋上で分散待機させている」と述べた。また、コロナによって非接触型の業務プロセスの導入が加速...

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