海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年11月14日

トランプ大統領再選から1年、自国優先政策が海事業界を翻弄

 米国のトランプ大統領の再選が決まってから1年。この間、同政権が打ち出す関税や、中国関連船に対する入港料措置といった政策が、海運・造船業界にも大きな混乱をもたらした。同政権が「ディ続き

2025年11月14日

日本郵船、NTMA学生が日本の海事産業や文化体感、国際海事交流プログラムで

 日本郵船は10月26日から11月1日にかけて、トランスナショナル・ダイバーシファイド・グループ(TDG)と共同運営するフィリピンの商船大学NYK-TDGマリタイム・アカデミー(N続き

2025年11月14日

日本郵船、「DX FESTIVAL2025」を開催、AI活用など取組共有

 日本郵船は10月31日、グループ内イベント「DX FESTIVAL2025」を開催した。今月13日に発表した。同社やグループ会社が取り組むITやデジタル、AIを使った業務事例を紹続き

2025年11月14日

東北電力グループのユアテック、ベトナム沖洋上風力の工事受注

 東北電力グループのユアテックは11日、ベトナム沖の「第7ソクチャン洋上風力発電所」の2期工事を受注したと発表した。現地子会社のシグマ・エンジニアリング社が受注した。ベトナム沿岸の続き

2025年11月14日

危機対応コンサルのコントロール・リスクス、海事産業の地政学対応など支援

 企業が直面する多様なリスクへの対応を支援する経営コンサルティング会社のコントロール・リスクス(本社=英国ロンドン)は、地政学、気候変動、サイバー攻撃の3つのリスクが同時に高まる「続き

2025年11月13日

エタノールが次世代燃料の選択肢に、供給基盤とメタノール互換性で存在感

 次世代燃料の選択肢の1つとして、エタノールが急浮上している。新燃料への移行に際しては、燃料の供給量や供給網の不足が課題となるなか、すでに一定の流通基盤が整っているエタノールも船舶続き

2025年11月13日

フーシ派、商船攻撃の一時停止を示唆

 イエメンの武装組織フーシ派は10日、紅海などでのイスラエル関連船への攻撃を一時停止すると明らかにした。ただイスラエルがガザ侵攻を再開した場合は攻撃を再開するとも言及した。  海続き

2025年11月13日

川崎汽船、海外グループ会社と一体感醸成、都内でイベント

 川崎汽船はこのほど、経営方針のグループ会社への浸透、グループ会社との一体感の醸成を目的としたイベント「ケイライン・ユニバーシティ2025(“K”LINE UNIVERSITY 2続き

2025年11月13日

日本郵船、5回目の脱炭素移行債発行、LNG燃料船などに活用

 日本郵船は12日、低炭素社会への移行を目的とするトランジションボンドを11月下旬に国内公募形式で発行すると発表した。発行年限は5年で、発行額は200億円程度。  同社のトランジ続き

2025年11月13日

日本郵船、世界にIT・DX人材1000人配置、グループの「DXストーリー」

 日本郵船は12日、「日本郵船グループDXストーリー」を発表した。現場とマネジメント双方向から進めてきたデジタルトランスフォーメーション(DX)について、現在地を示すとともに、将来続き

2025年11月13日

新日本海フェリー、新造船“けやき”舞鶴で披露、ダックテール採用

 新日本海フェリーは12日、舞鶴―小樽航路に投入する新造船“けやき”の内覧会を舞鶴港で開き、400人を超える関係者にお披露目した。同船は17日の小樽発の便から営業運航を開始する。国続き

2025年11月12日

実質保有船腹、中国、海運世界首位が視界に、日本引き離しギリシャに接近

 中国が、造船業に続き海運業でも世界首位を視界に入れている。国連貿易開発会議(UNCTAD)がこのほど発表した国際海運の年次報告書『REVIEW OF MARITIME TRANS続き

2025年11月12日

ケプラーが比国政府向けセミナー、山田氏登壇、影の船団など海洋脅威を可視化無料

 情報・分析サービス大手のケプラーはこのほど、フィリピンの商船大学PMMAと共同で同国政府関係者などを対象としたセミナーを現地で開催した。国防の観点から「シャドーフリート(影の船団続き

2025年11月11日

【商船三井・フィリピン船員家族会】マニラ近郊で3000人参加、イベント通じ満足度・定着率向上、安全運航実現へ

 商船三井グループの船員配乗会社マグサイサイ・MOL・マリン(MMM)は8日、フィリピン・マニラ郊外のパサイ市で、MMMに在籍するフィリピン人船員とその家族を対象とした船員家族会を続き

2025年11月11日

【商船三井・フィリピン船員家族会】商船三井・Aマグサイサイ共同会見、フィリピン人船員は「事業の中核」

 商船三井とAマグサイサイは8日、船員家族会の開催に合わせて現地メディアを交えた記者会見を行った。会見には商船三井の篠田敏暢副社長、谷本光央専務執行役員、Aマグサイサイのドリス・マ続き

2025年11月11日

【商船三井・フィリピン船員家族会】MMMA一期生など船員4人が会見、「初の女性船長・機関長目指す」

 商船三井とAマグサイサイは8日、船員家族会の開催に合わせて船員の記者会見を開催した。会見にはマグサイサイMOLマリン(MMM)のレディ・A・アヤラ船長、アギレ・ジョレマー・バウテ続き

2025年11月11日

《連載》JAMSTEC、海事産業への期待<下>、国内の造船・海運と連携

■期待と課題  海洋研究開発機構(JAMSTEC)と海事産業の関わりは深い。まずは造船所。“ちきゅう”は全体の取りまとめと艤装を三菱重工業(艤装は香焼続き

2025年11月11日

シンガポールと韓国、グリーン・デジタル回廊で合意

 シンガポール海事港湾庁(MPA)と韓国海洋水産部(MOF)は3日、グリーン・デジタル海運回廊の構築を目的とした協力覚書(MOU)を締結したと発表した。海運分野における温室効果ガス続き

2025年11月11日

JRTT、内航技術支援セミナー、商船三井テクノトレード川越特別顧問ら登壇

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は7日、北九州市で内航船舶技術支援セミナーを開催した。商船三井テクノトレードの水素燃料旅客船“HANARIA”など、内航海運のカーボンニ続き

2025年11月11日

商船三井、フィリピンの海洋博物館に協賛、篠田副社長ら現地で式典

 商船三井は7日、フィリピン・マニラ郊外のパサイ市で建設中の海洋博物館、「ムゼオ・デル・ガレオン」の協賛に伴う式典を開催した。商船三井は同博物館のゴールドパートナーとなり、一部エリ続き