海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年9月19日

《連載》天草内航船主⑤、九州海技学院、記録更新めざす、受講者数が過去最高に

 海技免許やマリンライセンスの講習を手掛ける日本海洋資格センター(本社=福岡県福岡市)が運営する九州海技学院(熊本県宇城市)では、民間6級(新6級養成)海技士養成コースの受講者数を続き

2025年9月19日

《連載》国際フェリー・RORO船社の事業戦略③、日中国際フェリー、“新鑑真”の後継体制を検討

 日中国際フェリーは、中国のコスコグループとの合弁会社、中日国際輪渡を通じて、阪神―上海間で国際定期フェリーを運航する。現在は2024年に就航した新造船“鑑真号”が旅客・貨物運送を続き

2025年9月19日

《連載》メタノール燃料⑤、三菱ガス化学、30年に国内供給年10万トン体制へ、船舶燃料向けで

 三菱ガス化学は船舶燃料向けメタノールで、2030年までに年間約10万トン規模の国内供給体制の整備を目指す。需要初期段階は、現在同社がメタノールを化学品原料向けに販売する際に利用し続き

2025年9月19日

海運出身者創業のフォー・プライド、油脂樹木ポンガミアを船舶燃料に

 バイオ燃料の原料の1つとして期待されるマメ科の油脂樹木「ポンガミア」の商業生産事業が進められている。シンガポールと日本に拠点を置くベンチャー企業フォー・プライド(Four Pri続き

2025年9月19日

郵船、長期使用・保存で実証実験、バイオ燃料の技術的安全性など確認

 日本郵船は18日、バイオ燃料を24%混合したB24の長期使用と保存の実証プロジェクト、「プロジェクトLOTUS」がこのほど完了したと発表した。実証実験は郵船と海運脱炭素化を目指す続き

2025年9月19日

日本郵船、米企業からCDRクレジット購入、残余排出に割り当て

 日本郵船は、二酸化炭素(CO2)の回収・利用・貯留(CCUS)を手掛けるワンポイントファイブ社(1PointFive、本社=米国)と、大気中におけるCO2の直接除去・貯留(DAC続き

2025年9月19日

スマートエネルギーWEEK・CCUS EXPO、DAC技術テーマに講演、商船三井ら登壇

 幕張メッセで開催中の新エネルギー総合展「スマートエネルギーWEEK【秋】2025」内で初開催した「CCUS EXPO~第1回[国際]CO2の分離・回収・利用・貯蔵技術展~」では1続き

2025年9月19日

SHKグループ、ツーリズムEXPO出展

 新日本海フェリーは17日、25~28日開催の「ツーリズムEXPOジャパン2025」内の海事観光プロモーション「#海があるから」ブースに、SHKライングループが共同出展すると発表し続き

2025年9月19日

日本郵船、NYKレポート2025発行

 日本郵船は18日、グループ統合報告書「NYKレポート2025」(日本語版)を発行したと発表した。新たな可視化のアプローチとして、中期経営計画で示した戦略とそれに基づく主な施策を、続き

2025年9月19日

エイトノット、AUV実証で技術提供

 船の自動運転技術のスタートアップであるエイトノットは11日、内閣府総合海洋政策推進事務局が公募した「自律型無人探査機(AUV)の利用実証事業」の「洋上風力発電施設の維持管理モデル続き

2025年9月18日

《連載》国際フェリー・RORO船社の事業戦略②、老朽化対応で代替新造再開、船価高と環境対応が課題

 日本に寄港する国際定期フェリーのリプレースが相次いでいる。日中国際フェリーは昨年、中国の招商局工業傘下の金陵船舶(威海)で新造フェリー“鑑真号”を建造し、今年からはコロナ以降休止続き

2025年9月18日

《連載》天草内航船主④、熊本地区内航協組・増田好信理事長、「上天草ら3市を内航の街に」

 全日本内航船主海運組合傘下の熊本地区内航海運協同組合(宇城市)の組合員は船腹量を増強している。全国海運組合連合会傘下の熊本県海運組合(上天草市)と連携して国土交通省海事局への陳情続き

2025年9月18日

スマートエネルギーWEEK、幕張で開幕、浮体式洋上風力やCCSなど最新技術紹介無料

 新エネルギー総合展「スマートエネルギーWEEK【秋】2025」が17日、幕張メッセで開幕した。会期は19日まで。同総合展内で開催される「WIND EXPO【秋】~第16回 [国際続き

2025年9月18日

GMFら、30年ゼロエミ燃料導入に向けレポート、需給両面で取り組み途上

 国際的な非営利組織グローバル・マリタイム・フォーラム(GMF)の海運脱炭素に向けたイニシアチブ「ゲッティング・トゥ・ゼロ・コアリション」らは2030年の船舶燃料転換に向けた現状を続き

2025年9月18日

内航総連、24年度RORO船輸送、2.7%増、2年連続増加

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)が集計した2024年度の内航RORO船によるトレーラー・トラック輸送台数は前の年度比2.7%増の81万7007台だった。2年連続で増加した。 続き

2025年9月18日

上野グループ、HD新社長に栁川副社長

 上野グループは17日、10月1日付で新経営体制を発足すると発表した。上野グループホールディングスの代表取締役社長COOに、栁川岳代表取締役副社長CFOが就く。上野トランステックの続き

2025年9月18日

篠原船協理事長、IMO事務局長を表敬訪問

 日本船主協会は17日、同協会の篠原康弘理事長が国際海事機関(IMO、本部:英国ロンドン)のアルセニオ・ドミンゲス事務局長を今月15日に表敬訪問した発表した。  この中で、今年1続き

2025年9月18日

商船三井、ツーリズムEXPO出展

 商船三井は17日、同社グループが愛知県で25~28日に開催される「ツーリズムEXPOジャパン2025 愛知・中部北陸」に、船旅の魅力を届ける体感型共同ブースを出展すると発表した。続き

2025年9月17日

《連載》国際フェリー・RORO船社の事業戦略①、「第3の輸送モード」へ、コロナで再評価、越境ECに期待

 国際フェリー・RORO船による貨物輸送サービスは、コンテナ船よりも早く、航空運送よりも安い中間商品だ。高速性と定時性が高く、振動や衝撃にも強い輸送品質を特徴として、2020年以降続き

2025年9月17日

【在京金融機関座談会】④、地政学・制裁、新たなリスクに目配り

座談会参加者(社名五十音順) ▼SBI新生銀行 スペシャルティファイナンス部船舶ファイナンス担当副部長・野坂俊彰氏、同担当統轄次長・徳田雅昭氏 ▼日本政策投資銀行 企業金融第4続き