海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年6月16日

《連載》シップリサイクル④、内外航ともに早期のIHM作成推奨、作成支援サービスに注目集まる

 シップリサイクル条約発効に伴い注目されるのがインベントリ(IHM)作成支援サービスだ。有害物質などの情報で構成されるIHMの作成は船主が義務を負うものだが、実際には第1部の作成は続き

2025年6月16日

中東情勢緊迫化、ペルシャ湾など配船・荷動き影響注視、航行船に注意喚起

 イスラエルが13日、イランに攻撃したことに伴う中東情勢の悪化により、ペルシャ湾やホルムズ海峡など周辺海域を航行する船舶への影響が懸念される。邦船社は運航船に注意喚起をするなど警戒続き

2025年6月16日

海上パワーグリッド、九州電力と資本業務提携、初の外部資本参画

 パワーエックス子会社で電気運搬船事業を展開する海上パワーグリッドは13日、九州電力と資本業務提携契約を締結したと発表した。両社は2023年4月に電気運搬船を用いた海上送電事業に関続き

2025年6月16日

ICS、副会長に日本郵船・ハグマン執行役員

 日本郵船執行役員で同社グループ欧州地域代表を務めるカールヨハン・ハグマン氏が12日、ギリシャ・アテネで開催された国際海運会議所(ICS)の年次総会で、副会長に選任された。日本郵船続き

2025年6月16日

ウェザーニューズ、港湾業務・海上工事向けサービス

 気象情報会社のウェザーニューズは12日から、法人向けの気象情報「ウェザーニュース for business」で、港湾業務や海上工事の安全性の向上と効率化を支援するサービスの提供を続き

2025年6月13日

川崎汽船・五十嵐武宣社長インタビュー、中計の成果着実、新しいステージに

 川崎汽船の五十嵐武宣社長は本紙インタビューで、2022年度から5カ年の中期経営計画のここまでの手応えについて「事業によって進捗に多少の差はあるが、取り組みを着実に積み重ねてきた。続き

2025年6月13日

《連載》シップリサイクル③、条約対応、日本船主の準備進む、解撤時はヤードの遵守状況の確認を

 シップリサイクル条約発効により、外航船主にまず求められるのは船内の有害物質などの情報で構成されるインベントリ(IHM)の作成だ。解撤時、リサイクルヤードはIHMを参照しながら船舶続き

2025年6月13日

郵船クルーズ、“飛鳥Ⅲ”にLNG燃料供給、横浜で、国内初

 郵船クルーズは7月20日に就航する“飛鳥Ⅲ”に対して、6月10~11日に横浜港大さん橋国際客船ターミナルでトラック・ツー・シップ方式によるLNG燃料の供給を行った。12日発表した続き

2025年6月13日

東京海上日動、海事産業向けセミナー、熱中症対策例やサービス紹介

 東京海上日動火災の西日本船舶営業部は6日、海事産業向けに熱中症対策についてのセミナーをオンラインで開催した。今月から職場での熱中症対策が罰則付きで義務化されたことを受けたもの。企続き

2025年6月13日

川崎汽船、ベトナム冷蔵倉庫会社など10社表彰、グループ環境アワード2025

 川崎汽船は12日、同社グループ役職員による優れた環境保全貢献活動を表彰する「“K” LINE Group 環境アワード2025」の表彰式を6月4日に開催したと発表した。2015年続き

2025年6月13日

4月の内航オペ輸送実績、貨物船2%減、油送船4%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター58社の4月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(40社)が前年同月比2%減の1581万9000トンで、前月続き

2025年6月13日

東海汽船、貨物営業所に臨時休業日導入

 東海汽船は11日、竹芝貨物営業所と芝浦貨物営業所で、臨時休業日を導入すると発表した。従来日曜日と祝日を休業日としてきたのに加え、月に1日程度の臨時休業日を設定する。人材確保と職場続き

2025年6月13日

日本郵船、国連海洋会議公認イベントに参加

 日本郵船は、6月7~8日にモナコで開催された国連海洋会議の公認イベントである「Blue Economy & Finance Forum」に日本の海運会社で唯一参加した。同社の河野続き

2025年6月13日

海産研、2025年度懇親会を都内で開催

 海洋産業研究・振興協会は11日、2025年度定時総会後の懇親会を都内で開催した。国会議員や関係省庁などの関係者、会員企業などが多数出席した。  冒頭に清水琢三会長があいさつし、続き

2025年6月12日

経産省、GEベルノバと官民協力枠組み立ち上げ

 経済産業省は10日、GEベルノバと官民協力枠組み(フォーカスグループ)を立ち上げたと発表した。サプライチェーン構築、エネルギーセキュリティ、イノベーションなどの重要課題について継続き

2025年6月12日

日本郵船、法律業界で国際的な評価獲得

 日本郵船は11日、同社の法務部門がトムソン・ロイターグループの国際的な法律専門誌「Asian Legal Business(ALB)」主催の賞でファイナリストに選出されたと発表し続き

2025年6月12日

川崎汽船、ESG評価銘柄に継続選定

 川崎汽船は11日、SOMPOアセットマネジメントが運用する「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の2025年の構成銘柄に選定されたと発表した。12年8月の運用開始以降、川崎続き

2025年6月12日

2025年山縣勝見賞の受賞者決定

 山縣記念財団は「2025年山縣勝見賞」の受賞者を決定した。論文賞は齊藤学氏著『作業素質検査および操船シミュレータを用いた操船者のノンテクニカルスキル向上教育訓練に関する研究』と、続き

2025年6月12日

《資料》船種・船型別船腹量(ベッセルズバリュー)

2025年6月11日

《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【シンガポール】、商船三井の金融子会社MOLトレジャリー・マネージメント、グループ向けサービス強化

 商船三井がシンガポールに置く金融子会社MOLトレジャリー・マネジメント(MTM)は商船三井グループ会社向けの金融サービス、業務受託を強化する。MTMは商船三井が4月1日付で設置し続き