海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年12月9日

商船三井、内航船員確保へチーム発足、商船高専で講座

 商船三井は内航海運業界の船員確保に向け、船員教育機関との連携を深めている。今年4月にウェルビーイングライフ事業部に内航事業プロジェクトチームを発足。大島、広島、弓削の各商船高等専続き

2025年12月9日

大王海運、千葉中央港至近に倉庫開設、関東で初自社倉庫

 大王海運は、千葉中央港至近に1万平方メートルの倉庫を2026年2月から稼働させる。同社が関東地区で自社倉庫を開設するのは初めて。関東でデリバリーまで完結できる拠点として活用してい続き

2025年12月9日

近海郵船、京浜―仙台塩釜に新造コンテナ船、積載能力3倍に

 近海郵船は5日、同社が業務提携を行う京浜―仙台塩釜航路において、新造コンテナ船“はるかぜ”が11月23日から運航を開始したと発表した。12月3日には仙台塩釜港で宮城県主催の歓迎セ続き

2025年12月9日

東京海洋大学、次世代船や国際人材育成の取組加速、新センターなど紹介

 東京海洋大学は8日、報道関係者との懇談会を開催した。11月1日付で創設した「次世代船舶運用技術開発センター」の概要や、来年4月に開設予定の国際混住寮「青鷹寮」などグローバル人材育続き

2025年12月9日

日本郵船、東京海洋大学に寄付、海洋工学部創基150周年記念で

 日本郵船は8日、東京海洋大学海洋工学部の創基150周年記念事業への寄附を発表した。これを受け、5日に東京海洋大学の井関俊夫学長をはじめ関係者6人が同社を訪問し、長年にわたる教育支続き

2025年12月9日

川崎汽船、インドで植樹活動を実施

 川崎汽船は、シンガポールのグループ会社K Marine Ship Management Pte. Ltd.(KMSM)、K LINE MARINE & ENERGY PTE. L続き

2025年12月8日

船舶管理大手フリートのラジャリンガム・スブラマニアムCEOに聞く、DF船・タンカー・ガス船を拡大

 香港のカラベル・グループで船舶管理大手フリート・マネージメントのキャプテン・ラジャリンガム・スブラマニアムCEOは都内で本紙インタビューに応じ、多様な船種・船型の管理に注力する中続き

2025年12月8日

海運集会所懇親会、明珍会長「不可欠なピースに」、26年は「転」と栗林氏

 日本海運集会所は4日夕刻、都内の海運ビルで年末懇親パーティーを開催し、約400人が参加した。明珍幸一会長(川崎汽船会長)は今年を振り返り「国際情勢は、長期化するロシア・ウクライナ続き

2025年12月8日

東京海洋大学と日本郵船、ネーミングライツ協定を締結

 東京海洋大学は4日、日本郵船とネーミングライツ協定を締結したと発表した。これにより、2025年12月1日から28年11月30日まで、越中島キャンパスの越中島会館1階ラウンジの愛称続き

2025年12月8日

パンスター、“パンスターグレイス”が就航、釜山沿岸で運航

 韓国パンスターの日本法人サンスターラインは4日、韓国・釜山で従来の遊覧船の最大約10倍規模となる大型沿岸遊覧船“パンスターグレイス号”が就航したと発表した。優れた安定性と広々とし続き

2025年12月8日

日中国際フェリー、日中関係悪化で旅客運送停止、貨物輸送は継続

 日中国際フェリーは、足元の日中関係の悪化を受けて、阪神―上海間の国際定期フェリー“鑑真号”による旅客運送を停止する。貨物輸送は継続する。同社はコロナ禍の収束などに伴い、今年6月か続き

2025年12月8日

海保庁、年末年始に特別警戒・安全指導

 海上保安庁は12月10日から1月10日まで年末年始特別警戒・安全指導を実施する。多客繁忙期の年末年始にテロ警戒や犯罪の未然防止の徹底、安全運航の徹底などを図るため、全国各地で旅客続き

2025年12月8日

栗林商船、中学生のRORO船見学に協力

 栗林商船は5日、日本財団の海と日本プロジェクト2025の一環として11月22~24日に開催された「関東在住の中学生記者による東京湾取材ツアー」に協力し、若手船員による講話ならびに続き

2025年12月5日

先行発注、船主の裾野拡がる、対象船種もケープなどに拡大

 用船契約を付けずに新造発注する国内船主の裾野が拡がり、対象船種・船型も多様化してきた。こうした先行発注はマーケットリスクを負うため従来は企業体力のある大手船主が手掛けてきたが、昨続き

2025年12月5日

東京海上日動、洋上風力関連船セミナーを開催、契約や事故事例など解説

 東京海上日動火災保険は3日、洋上風力関連船セミナーを開催した。洋上風力関連船の契約や制度、事故統計の最新情報や船舶保険などについて講演が行われた。冒頭、同社船舶営業部の春山泰行部続き

2025年12月5日

25年度住田海事賞、受賞者が決定

 日本海運集会所の住田海事奨励賞管理委員会は1日、「第57回住田海事賞三賞」を発表した。「住田海事奨励賞」に「覇権・暴力・保険 海上保険の形成と発展」(著者:新谷哲之介、所属:東京続き

2025年12月4日

日本郵船、マニラにデバラスト研修施設、スケルトン構造でパイプ内可視化

 日本郵船はフィリピン・マニラに船員のデバラスト作業の習熟度向上を目的とした研修設備を新設した。3日発表した。デバラスト作業は船体バランスを保つためにタンク内に保持しているバラスト続き

2025年12月4日

フェリー業界、海運シフトへの逆風懸念、ガソリン減税法成立で

 トラックの燃料油価格の引き下げにつながるガソリン減税法の影響を、長距離フェリー船社関係者は注視している。ガソリン減税法により、トラックの燃料となる軽油の暫定税率が2026年4月1続き

2025年12月4日

国交省、国際物流多元・強靱化実証に郵船など、参加事業者4件選定

 国土交通省は3日、「国際物流の多元化・強靱化に係る実証輸送」への参加事業者について、日本郵船など4件を選定したと発表した。この実証輸送では、安定的なグローバルサプライチェーン確保続き

2025年12月4日

アジラと菅原ジェネラリスト、行動認識AIで船舶事故の未然防止へ

 行動認識AIを開発するアジラは3日、菅原ジェネラリストと共同で、海運業における運航リスクの低減と安全管理強化を目的とした「操舵士の不審行動検知ソリューション」の概念実証(PoC)続き