海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年5月1日

商船三井、今期経常益1500億円予想、米関税影響で400億円下押し

 商船三井は4月30日、2026年3月期通期経常利益が1500億円になる見通しを発表した。25年3月期の経常利益は、コンテナ船、自動車船、エネルギー事業の好調により、直近の予想を9続き

2025年5月1日

商船三井、これまでに1.8兆円投資決定、「今後は財務規律に重点、資産入れ替えも」と橋本社長

 商船三井は4月30日の2025年3月期決算発表の中で現行経営計画の進捗状況を報告し、フェーズ1(23~25年度)の当初投資計画1兆2000億円と昨年4月の修正投資計画1兆3400続き

2025年5月1日

商船三井・橋本社長、米国政策の影響「貿易変化の可能性、俊敏な行動重要」

 商船三井の橋本剛社長は4月30日のオンライン決算説明会で米国トランプ政権の政策の影響について、貿易ルートの変化などが起こる可能性があると述べたうえで「フリートをどこにどのようなタ続き

2025年5月1日

国交省、地域連携モーダルシフトに補助金、物流量の把握調査など対象

 国土交通省は4月28日、地域連携したモーダルシフトや共同輸配送などを支援する「地域連携モーダルシフト等促進事業」の募集を5月1日に開始すると発表した。6月9日午後5時まで受け付け続き

2025年5月1日

国交省・宮武海事局長、カボタージュ、許可基準の変更なし、船舶法改正案で

 国土交通省の宮武宜史海事局長は4月30日に専門紙記者と懇談し、船舶法施行細則の一部改正案のパブリックコメントについて「カボタージュ制度の堅持を求める意見が大半で、中には今回の改正続き

2025年5月1日

新日本海フェリー、新造船を“けやき”と命名、命名進水式を開催

 新日本海フェリーは4月30日、三菱重工業下関造船所で建造中のフェリーの命名進水式を29日に開催したと発表した。船名は“けやき”で、12月に舞鶴―小樽航路に就航する予定だ。  船続き

2025年5月1日

国交省船員部会、船員派遣事業者監査、6者に指導、監査結果を公表

 国土交通省は4月25日開催の国交相諮問機関である交通政策審議会海事分科会船員部会で3月に開かれた船員派遣事業等フォローアップ会議について報告し、船員派遣事業者の監査結果を公表した続き

2025年5月1日

東京九州フェリー、期間限定でスターリンク

 東京九州フェリーは4月28日、低軌道衛星通信サービス「スターリンク(Starlink)」を活用した船上Wi-Fiサービス「フェリーWi-Fi」を同社の運航する“はまゆう”“それい続き

2025年4月30日

《連載》投資難の時代を切り拓く、極東海運実業・海部圭史社長、イワシ作戦、外部要因受け入れる

 在京船主の極東海運実業の海部圭史社長は「海運を取り巻く事業環境の不透明さの度合いは過去40年で最大」と指摘し、そのような中で経営方針を「どこかに偏らないというバランス感覚が必要に続き

2025年4月30日

クミアイ・ナビゲーションが記念パーティー、星港進出30周年、関係者に謝意

 くみあい船舶グループのシンガポール法人クミアイ・ナビゲーションは25日、現地で設立30周年を記念するパーティーを開催し、荷主企業、海運会社、造船所、商社、金融・保険会社、船舶管理続き

2025年4月30日

神戸運輸監理部・峰本監理部長、「輸送安全確保が最優先命題」、重点施策を説明

 国土交通省神戸運輸監理部は23日、 峰本健正監理部長が会見し、着任あいさつとともに「2025年度神戸運輸監理部重点取組事項」を説明した。優先課題として輸送の安全確保を挙げ、「輸送続き

2025年4月30日

春の叙勲、国交省関係者293人

 政府は29日付で、2025年春の叙勲受章者を発表した。国土交通省関係者は293人。海事関係の主な受章者は次のとおり(敬称略)。 【旭日章】 <旭日小綬章>▼望月誠(元日本水先続き

2025年4月28日

神原汽船、LNGや水素など新燃料船保有拡大へ、日中定期航路はスケジュール再編

 神原汽船が今後、新燃料船の保有を増やす計画だ。常石グループが25日に行った事業報告会で明らかにした。常石造船で建造する水素燃料船やメタノール燃料船、LNG燃料船などを保有する。ま続き

2025年4月28日

内航船の廃食油回収・燃料活用協議会、廃食油回収むけ情報発信に尽力

 内航船の廃食油回収・バイオ燃料活用に関する連絡協議会がこのほど開かれ、これまでの実証調査の報告書をとりまとめたのに加え、今年度の事業計画などを協議した。報告書では、内航船でのバイ続き

2025年4月28日

商船三井、幼児向け雑誌のコラボ付録に登場、ウインドハンターなどの組み立て紙付録無料

 商船三井は25日、小学館の幼児向け雑誌『幼稚園』の企業コラボ付録企画に初めて参画したと発表した。25日発売の『幼稚園』6・7月号に、商船三井の特集ページが掲載されるとともに、学ん続き

2025年4月28日

【米国の中国船措置】中国船主協会が声明、「海運市場の秩序乱す」と強く反対

 中国船主協会(CSA)が米国通商代表部が17日に公表した中国関係船の入港料措置に対する声明を発表し、「著しく差別的であり、国際貿易ルールと米中海事協定に著しく違反する、典型的な一続き

2025年4月28日

クラークソンズ・ジャパン、都内のパーティーに約400人参加

 シップブローカー世界最大手クラークソンズ(本社=英国ロンドン)の日本法人クラークソンズ・ジャパン(東京千代田区)が24日、日本の海事関係者を招いて都内で懇親パーティーを開催した。続き

2025年4月28日

商船三井CVC子会社MOL PLUS、スタートアップ・ファンド27社に出資、設立から4年で

 商船三井のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)子会社のMOL PLUS((本社=東京都港区、阪本拓也代表)は4月26日の同社発足4周年を迎えるにあたり、これまでの投資先が国続き

2025年4月28日

国交省船員部会、MLC改正案で船員の上陸許可確保など、ILO動向確認

 国土交通省は交通政策審議会海事分科会船員部会(国交相の諮問機関)を25日に開催し、ILO海上労働条約(MLC)の規範の改正動向を共有した。コロナ禍に船員の出入国や上陸が認められな続き

2025年4月28日

海事局、船員養成の訴求強化戦略策定へ、検討チームで初会合

 国土交通省海事局は25日、船員養成・就業拡大に向けた訴求強化戦略策定検討チームの初会合を開いた。海技人材の確保のあり方に関する検討会の中間とりまとめを踏まえた取り組みの1つ。年度続き