1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2019年9月4日

三菱重工マリンマシナリ、トルコで過給機紹介

 三菱重工マリンマシナリは今月25日にトルコのイスタンブールで開催されるトルコ舶用工業セミナーに参加する。新型のMET過給機を紹介する予定だ。  セミナーは日本舶用工業会が主催。ト続き

2019年9月3日

基幹労連、組織力強化を巻き直し

 鉄鋼や造船の労働組合からなる基幹労連はきょう5日から大阪で定期大会を行う。運動方針として、組織力強化に従来以上に力を入れる方向性を示す予定だ。7月の参議院選挙で製造業の産業別労働続き

2019年9月3日

今治造船、6万トン級バルカー建造200隻

 今治造船は8月29日、6万1000重量トン型バルカー「“IS” I-STAR(アイスター)」と6万3000重量トン型バルカー「“IS” NEW I-STAR(ニュー・アイスター)続き

2019年9月3日

三菱造船、LNG船の最終船が今月竣工

 三菱造船は8月30日、三井物産向けに建造中の17万7000立方㍍型LNG船の命名式を行った。今月の引き渡しを予定している。長崎造船所香焼工場が米国シェールガス輸送プロジェクト向け続き

2019年9月3日

20年度艦艇・官公庁船の新規整備、防衛省は護衛艦や潜水艦など4隻

 2020年度の概算要求で、各省庁の船舶・艦艇の整備要求が出そろった。防衛省は新造整備として護衛艦と潜水艦、掃海艦の計4隻を要求した。また、文部科学省は北極域研究船の基本設計や氷海続き

2019年9月3日

ジック、舶用ガス分析計のセミナー開催

 舶用ガス分析計などを手掛けるジックジャパン(本社=東京都中野区、松下実社長)は、8月29~30日に都内で「Sensor Ocean」セミナーを開催した。硫黄酸化物(SOx)スクラ続き

2019年9月2日

滬東中華造船、世界最大の二相ケミカル船竣工

 中国船舶工業集団(CSSC)傘下の滬東中華造船は8月26日、ノルウェーのケミカル船大手オドフェル向けに建造していた4万9000重量トン型ケミカル船“Bow Orion”を引き渡し続き

2019年9月2日

大鮮造船、韓国向け大型フェリー1隻受注

 韓国現地紙によると、大鮮造船は、同国のフェリー会社から大型フェリー1隻を受注した。両社は8月9日に建造契約を締結した。2021年就航予定。船価は不明。  新造船は全長160m、幅続き

2019年9月2日

三菱重工、長崎港の客船修繕拠点化で初会合

 長崎港をクルーズ客船の修繕拠点化に検討する官民による会議の初会合が8月28日、長崎市内で開催された。国際クルーズ拠点の形成と連携し、地域の主力産業である造船業を生かした国内初の客続き

2019年9月2日

江南造船、LPG焚きVLGC追加受注

 海外紙によると、中国国有の江南造船は、同国の天津西南海運から大型LPG船(VLGC)1隻を追加受注したようだ。LPGを燃料として使用できる二元燃料(デュアル・フューエル)エンジン続き

2019年9月2日

国内主要造船の従業員数、本工の人数、過去最低を更新

 日本造船工業会がこのほどとりまとめた今年4月時点での人員統計によると、会員16社・34工場の造船部門の従業員数は前年比752人減の2万19人で、過去15年で最も少なくなった。特に続き

2019年8月30日

世界の造船、半数が赤字、昨年の平均利益率はゼロ

 本紙試算によると、2018年度の世界主力造船25社の造船事業の売上高営業利益率は収支均衡レベルでほぼ横ばいだった。日本は円安効果で業績が改善したものの、韓国や中国では再び損益が悪続き

2019年8月30日

富士電機、レーザー式ガス分析計を新発売

 富士電機は29日、世界最小の舶用スクラバー向けレーザー式ガス分析計を発売したと発表した。国内で初めて、舶用スクラバー向けに同方式のガス分析計を製品化した。同社は他社製品を含む舶用続き

2019年8月30日

中国造船集約、招商局がAVIC傘下を吸収

 中国国有の海運・港湾・金融・不動産大手の招商局集団(チャイナ・マーチャンツ)は、航空機製造大手の中国航空工業集団(AVICグループ)の造船事業を吸収する。AVICグループが27日続き

2019年8月30日

名村造船、250型鉱石運搬船“Akagisan”竣工

 名村造船所は29日、伊万里事業所で建造していた25万重量トン型鉱石運搬船“Akagisan”を引き渡した。新開発の西豪州積みの最大船型「WOZMAX(ウォ続き

2019年8月29日

造船所間の連携、国が後押し、共同開発・受注・調達を支援

 国土交通省は2020年度の概算要求で、国内造船所間や舶用工業の連携強化を促進する事業を初めて盛り込んだ。造船所が船型の共同開発や、共同受注、調達協力や情報共有などで連携できるよう続き

2019年8月29日

海上保安庁、巡視船艇7隻の新造を新規要求

 海上保安庁は2020年度概算要求で、巡視船艇7隻の新造整備を新規に要求した。6000総トン型のヘリコプター搭載型巡視船2隻などを追加整備し、海上保安体制の強化に向けて船隊の増強を続き

2019年8月28日

現代三湖重工、新型9万立方㍍型VLGC2隻受注

 韓国の現代三湖重工業はこのほど、9万立方㍍型LPG船2隻を受注した。発注者は不明。従来の大型LPG船(VLGC)を大きく上回る新船型とみられる。また、11万5000重量トン型プロ続き

2019年8月28日

NK、SOx規制対応への支援体制整備

 日本海事協会(NK)は27日、IMO(国際海事機関)硫黄酸化物(SOx)全海域規制に向けて、規制対応にあたる顧客を迅速かつ確実に支援するため、窓口の一元化を含めた体制整備を実施し続き

2019年8月28日

動き出す海洋商談、造船所は慎重

 海洋開発市場の回復を受けて、海洋構造物の新規商談もにわかに動き出している。海洋事業を手がける造船所は久しぶりの商談復活を期待をかける一方で、巨額損失により経営危機に追い込まれた記続き