造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2019年9月25日
中国塗料は24日、外航船用低摩擦型防汚塗料「SEAFLO NEO CF PREMIUM」の塗装実績が今年8月で累計200隻を突破したと発表した。10年間に及ぶ社内試験や実船での試…続き
2019年9月25日
日本海事協会(NK)は20日、大阪ガスとダイハツディーゼルが共同開発する舶用機関向けLPGメタン化装置に基本承認(AIP)を発行したと発表した。同装置へのAIP発行は初めて。 …続き
2019年9月25日
常石造船は20日、中国の常石集団(舟山)造船が技能競技会を開催したと発表した。建造船種がバルカーからプロダクト船やコンテナ船などへ増える中で、技能向上を図っている。 舟山工場で…続き
2019年9月25日
ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は24日、脱炭素化の取り組みとして水素やアンモニアなどのカーボンフリー燃料を用いた燃焼に関する共同研究契約を海上技術安全研究所(海技…続き
2019年9月24日
ドック不足は、中国だけでなく、世界に広がっている 東南アジアの修繕集積地、シンガポール。大型ドック7本を持つ巨大修繕基地を完成させたばかりのセンブコープマリンや、複数工場を運…続き
2019年9月24日
舶用クレーンやウインチを手掛ける眞鍋造機は、自社製品や生産現場への情報通信技術・自動化技術の活用を積極的に進めている。将来的な人工知能(AI)による故障予知システムの実用化に向け…続き
2019年9月24日
バルチラは17日、船舶向けガス専焼4ストロークエンジン「Wartsila 31SG(バルチラ31SG)」を市場投入すると発表した。プラント向けでガス専焼エンジンの取り扱いはあった…続き
2019年9月24日
LNG船はカタールやモザンビークなど大規模な新造商談プロジェクトを控えているが、17万~18万立方㍍級の新造発注残は現時点で100隻を突破している。昨年の発注ブームなどで韓国造船…続き
2019年9月24日
中国の江南造船はこのほど、大型LPG船(VLGC)と大型エタン輸送船(VLEC)の新船型を開発し、米国船級協会(ABS)からAIP(基本承認)を取得した。ABSが18日発表した。…続き
2019年9月24日
日本舶用工業会(日舶工)は、英ロンドンで舶用次世代経営者等会議(次世代会)の第49回会合を今月4~10日に開催した。会員13人が参加し、IMO(国際海事機関)やJETROロンドン…続き
2019年9月24日
日本舶用工業会(日舶工)は今月10~11日に英ロンドンで開催の展示会「IMPA LONDON 2019」に参加した。隣接する富士貿易とブースを一体化して日本パビリオンを形成して出…続き
2019年9月20日
船舶修繕用のドックの手配が、想定よりも深刻なテーマになりつつある。この夏から中国の修繕ヤードでドック不足が発生し、混乱が広がっている。もともと、スクラバーとバラスト水処理装置を既…続き
2019年9月20日
名村造船所は19日、都内で記者会見を開き、事業方針などを説明した。工程が混乱していた佐世保重工業で、アフラマックス・タンカーの連続建造が8月に完了したことを受けて、今後は建て直し…続き
2019年9月20日
名村造船所は、開発・設計の体制を強化している。従来の技術開発の専任組織だった「技術開発チーム」を今年1月に「技術開発センター」に格上げして、陣容も増員した。環境規制の強化などで船…続き
2019年9月20日
ヤンマーは技術説明会で、今年6月時点の同社製SCR(脱硝装置)の累計受注が500台を超えたと発表した。来年からSCRの搭載が本格化し、23年にはエンジン出荷台数の8割がSCR搭載…続き
2019年9月20日
今治造船の檜垣幸人社長は19日、総合政策研究会主催の「交通経済フォーラム」で講演した。同型船の大量建造によるコスト削減効果や、中間製品をグループ内で集中生産させる同社の事業モデル…続き
2019年9月20日
ヤンマーは18日、国内外の船主、造船所、船舶管理会社らを招待し、1000人規模の「ヤンマー技術懇談会2019」を神戸で開催した。2016年の新商品発表会以来3年ぶりに大規模な技術…続き
2019年9月20日
日本舶用工業会(日舶工)は19日、「舶用技術フォーラム」を都内で開催した。同フォーラムは「日本財団助成事業成果発表」と「舶用燃料油・低硫黄燃料油の動向について」の2部構成で実施さ…続き
2019年9月19日
旭洋造船は、持株会社化を通じて事業多角化を進めている。中核の造船事業では、小型LPG船やフィーダーコンテナ船などニッチ市場で設計対応力の高さを生かした経営を進める一方、「造船市場…続き
2019年9月19日
船舶修繕を手掛ける東北ドック鉄工(宮城県塩竈市、小野修幸社長)はこのほど、修繕用の引揚船台の耐荷重能力を増強した。能力増強に伴って、従来はドックでの入渠工事だったタグボートなどの…続き