造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2019年9月13日
ノルウェーのSSRCテクノロジーズ社はこのほど、中小型LNG船用の新たな防熱タンクを開発したと発表した。製造コストの低減と軽量化を図る。LNGのほかにLPGやアンモニア、化学製品…続き
2019年9月13日
ノルウェーの排ガス浄化装置(EGCS)専門メーカーであるクリーン・マリンは9日、小型軽量化した新型のハイブリッド式硫黄酸化物(SOx)スクラバーを開発したと発表した。総重量を従来…続き
2019年9月13日
MANエナジーソリューションズ(MAN)の100%子会社であるMANクライオは10日、ノルウェー船主エジル・ウルバン・レデリ(Egil Ulvan Rederi)向けにLNG燃料…続き
2019年9月12日
■最後のLNG船の教訓 日本がLNG船“Polar Alaska”によって初めてLNGを受け入れてから、今年で50周年を迎える。この船を建造したスウェーデンのコッカムス造船は、…続き
2019年9月12日
常石造船は10日、フィリピンの造船子会社ツネイシ・ヘビーインダストリーズ・セブ(THI)で新船型となる1900TEU型コンテナ船の1番船を引き渡した。セブ工場でコンテナ船を建造す…続き
2019年9月12日
アフラマックス・タンカーを建造する造船所の勢力図が変化している。韓国現地紙によると、韓国中堅の大韓造船は9日、ギリシャ船主から11万5000重量トン型のアフラマックス・タンカー2…続き
2019年9月11日
■遠ざかる受注 「最高水準の船を建造したが、コストは厳しかった」。今治造船の檜垣幸人社長は今年の事業会見で、久しぶりのLNG船の建造をそう振り返った。 LNG船ヤードへの返り…続き
2019年9月11日
韓国の現代三湖重工業はこのほど、同国のHライン・シッピングから17万4000立方㍍型LNG船1隻を受注した。現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋が9日に韓国証券取引所に明…続き
2019年9月11日
IHI原動機は低速2ストロークディーゼルエンジンのラインアップに新型「X82-D」を追加した。今年7月に更新した同エンジンのハンドブックに掲載されている。 従来型の「X82-B…続き
2019年9月11日
三井E&S造船と三井物産、中国民営造船大手の揚子江船業の3社による中国合弁造船所「江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)」は、8万2000重量トン型のカムサマックス・バルカー3隻…続き
2019年9月11日
中国船舶工業集団(CSSC)傘下の江南造船は、ガストレーダーのペトロデックから2万2000立方㍍型の液化エチレンガス(LEG)船2隻プラス・オプション1隻プラス・オプション1隻を…続き
2019年9月11日
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は9日、中国のエンジニアリング大手ウィソン社(恵生重工<南通>)にLNG燃料タンク用SPBシステムの製造・販売ライセンスを供与したと発表した。…続き
2019年9月10日
LNG船の新造マーケットで、日本の造船所の存在感が急速に低下している。日本のLNG船の受注残が尽きようとしている一方、価格競争が激化している国際商談には長らく参加が遠のき、日本全…続き
2019年9月10日
日本海事協会(NK)は9日、セキュリティーに関わる専門家を結集した部門横断組織としてサイバーセキュリティープロジェクトチームを設置したと発表した。顧客ニーズに応じたサイバーセキュ…続き
2019年9月10日
国内造船所はここ数年、バルカー以外の船種の建造が増えていたが、今年後半からバルカー主体の建造体制に戻る見通しだ。昨年はバルカー以外の船種の建造が建造量全体の6割を占めていたが、今…続き
2019年9月10日
9日早朝に千葉市に上陸した強い台風15号の暴風で、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)横浜事業所など関東地区の造船所の一部で生産設備に被害が生じた。 JMU横浜事業所の磯子工場…続き
2019年9月10日
東日本大震災により被災した気仙沼の造船所4社が集約して誕生した「みらい造船」は、8日に気仙沼で新工場の竣工式典を行った。渡辺博道復興大臣のほか、牧野たかお国土交通副大臣、日本財団…続き
2019年9月10日
海外紙によると、韓国の現代尾浦造船は、ギリシャ船主テナマリスから3万8000立方㍍型LPG船2隻を受注したようだ。納期は2021年前半。船価は不明。 現代尾浦のLPG船受注が表…続き
2019年9月9日
大島造船所は、2023年3月まで3年分の受注残確保を目標に受注営業を進めている。昨年度の受注は15隻にとどまったが今年度は既に内定を含めて13隻を受注しており、受注残は100隻に…続き
2019年9月9日
大島造船所は6日、都内で記者会見を開き、事業方針などを説明した。業績については、船価低迷時に受注した船の建造が本格化していることや、為替の円高、資機材価格の高騰などで昨年度から非…続き