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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年11月17日

《連載》新燃料船建造の現状分析④、各国で異なる開発体制、中国は集中、日本はエンジニアリング会社と協業

 国際海事機関(IMO)での温室効果ガス(GHG)の規制枠組みの採択は延期されたが、造船所は新燃料船や関連技術の開発・対応を従来通り進める方針で、新燃料船の技術開発を今後どのように続き

2025年11月17日

国内舶用機関メーカー、メンテナンス拡大で増益基調、25年4~9月期決算

 国内舶用機関メーカー5社(赤阪鐵工所、ダイハツインフィニアース、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション<J-ENG>、三井E&S)の2025年4~9月期決算は、赤阪鐵工続き

2025年11月17日

海事立国フォーラムで県の海事クラスター成長議論、長崎、30年に造船売上5500億円に

 日本海事センターは14日、長崎市で海事立国フォーラムを開催し、長崎県海事クラスターの強靭化などを議論した。この中で、長崎県の大石賢吾知事が県の造船関連産業の売上規模を現状の400続き

2025年11月17日

川崎重工、安全離着岸支援システムがNKからAiP、操船支援情報表示装置はIE認証を取得

 川崎重工業は、港湾内での操船・係船の作業効率と安全性向上のために開発した「安全離着岸支援システム」で、日本海事協会(NK)から基本設計承認(AiP)を取得した。また、操船支援情報続き

2025年11月17日

大型キャビテーション試験水槽が50周年、海技研が記念講演、中長期ビジョンと将来構想示す

 海上技術安全研究所(海技研)の大型キャビテーション試験水槽が、今年で稼働50周年を迎えた。これを記念し、海技研は14日、オンラインで記念講演会を開催した。流体設計系の中長期ビジョ続き

2025年11月17日

三菱化工機、好調な舶用機器などがけん引、26年3月期通期業績予想を上方修正

 三菱化工機は11日、2025年4~9月期決算説明会を開催した。2026年3月期の連結業績予想を上方修正したことを説明し、このうち舶用機器を含む単体機械事業については、好調な造船・続き

2025年11月17日

寺崎電気、25年4~9月期は経常益26%増の28億円

 寺崎電気産業の2025年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比8%増の292億円、営業利益が19%増の27億円、経常利益が26%増の28億円だった。  船舶用システム製品の売続き

2025年11月17日

三浦工業、25年4~9月期は営業益139億円

 三浦工業が13日に発表した2025年4~9月期連結決算は、売上収益が前年同期比11%増の1239億円、営業利益が54%増の139億円だった。国内でボイラや関連機器、舶用機器、メン続き

2025年11月17日

三菱重工、技術系女性向け採用パンフを発行

 三菱重工業は11日、技術系職種を志望する女性向けの採用パンフレット「World,Future & MHI Women in Engineering」を発行したと発表した。続き

2025年11月17日

三菱造船、授業×工場見学で小学生に海事産業PR

 三菱造船はこのほど、下関市の小学校で、造船業に関する授業と下関造船所の工場見学を行った。学校での授業と実際の造船現場の見学を組み合わせることで、海事産業の理解を深めてもらった。 続き

2025年11月14日

大鮮造船、来年からブロック製造に転換、最終船1月竣工、造船設備売却へ

 韓国現地紙によると、韓国中堅の大鮮造船は、来年から船体ブロック製造事業に転換するようだ。現在新造船を建造している造船設備は売却し、最終船を引き渡した後は建屋でブロックを製造する。続き

2025年11月14日

日本の新造船受注、10月は4割減、39万トンと停滞、30年度船初契約

 日本船舶輸出組合(輸組)が13日発表した今年10月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は前年同月比43%減(トン数ベース、以下同)の9隻・39万総トンだった。日本の造船所の期近な続き

2025年11月14日

日本造船業の新造船受注残、2895万総トンに減少

 日本船舶輸出組合がまとめた2025年10月末時点の手持ち工事量は600隻・2895万総トン(1321万CGT)で、25年9月末と比べて32万総トン減少した。24年の輸出船の竣工量続き

2025年11月14日

高市首相、「業界の覚悟受け止め政府も対応」、参院予算委で造船業支援の答弁

 高市早苗首相は12日の参院予算委員会で、造船業支援策に関し、先日の日本成長戦略会議での日本船主協会と日本造船工業会の両会長によるヒアリングで「業界の覚悟を受け止めた」とし、「日本続き

2025年11月14日

アクセラロン/シーワイズ/TSUが連携、デジタルサービスの普及促進へ

 アクセラロン、常石造船とJDSCらとの合弁会社seawise(シーワイズ)、ターボシステムズユナイテッド(TSU)の3社は13日、日本海運業界におけるデジタルソリューションの展開続き

2025年11月14日

JMU、新型哨戒艦“さくら”“たちばな”進水、初の哨戒艦建造、2隻同時命名

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は13日、防衛省向けの新型哨戒艦シリーズ1~2番艦“さくら”、“たちばな”の命名・進水式を横浜事業所磯子工場で行った。海上自衛隊として初の哨戒続き

2025年11月14日

J-ENG、25年4~9月期は経常益9%増の35億円

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)が13日発表した2025年4~9月期単体決算は、売上高が前年同期比7%増の153億円、営業利益が8%増の33億円、経常利益が9%増の続き

2025年11月13日

新造船市場、内航や官公庁船の建造能力不足深刻化、練習船や高速船に加え標準船型でも

 新造船市場では、外航船をはじめ船台不足が顕在化しているが、内航の各種船種や官公庁船でも船台不足が深刻化している。背景の1つが内航船や官公庁船の建造造船所の減少だ。船齢25~30年続き

2025年11月13日

《連載》風力推進、実用期へ③、GHG削減が経済的メリットに、着脱容易でリースモデルの可能性も

■「排出がコスト」の傾向  国際海事機関(IMO)が今秋、国際海運の温室効果ガス(GHG)削減に向けた中期対策「IMOネットゼロ・フレームワーク(NZF)」を採択できず、審議続き

2025年11月13日

三井E&S、通期純利益予想を260億円に上方修正、舶用・物流システムの営業益予想も引き上げ

 三井E&Sは12日、2026年3月期の連結業績予想の営業利益を前期比30%増の300億円(前回発表は240億円)、経常利益を12%増の310億円(同230億円)、純利益を34%減続き