1. ニュース

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2000年6月16日

南ドイツ向け鉄道コンテナサービス開始/P&Oネドロイドとマースク-シーランド

P&Oネドロイドとマースク-シーランドのジョイント・ベンチャー、ヨーロッパ・レール・シャトル(ERS)は、鉄道によるコンテナ内陸輸送サービスを強化する。今月19日からブレーマーハー続き

2000年6月16日

5月分は大型船含む18隻・87万総㌧/輸出船契約、暦年累計は前年比2倍超

日本船舶輸出組合が15日発表した2000年度5月分の輸出船契約実績は、VLCC2隻、LNG船2隻を含む18隻・87万1,200総㌧となった。 5月分の契約は、ばら積み船13隻・47続き

2000年6月16日

利用料金は半分以下、中小企業にも浸透/港シ協、来年1月に新POLINET導入

港湾物流情報システム協会はこのほど、港湾物流情報ネットワーク・システム、POLINET(Port Logistics Information Network)の電子データ交換(ED続き

2000年6月16日

関係者の理解と団結で規制緩和に対応/日港協の尾崎会長、総会懇親会で

日本港運協会は14日、都内で第38回通常総会を開催し、1999年度事業・決算報告、2000年度事業計画を承認した。総会後の懇親会で尾崎睦会長(写真)があいさつに立ち、「 規制緩和に続き

2000年6月16日

指定保税地域の純内貨搬入手続き大幅緩和/神戸税関、埠頭公社施設などの有効利用策

神戸税関は神戸港の活性化策に向けて7月1日から、神戸港埠頭公社や神戸市が所有・管理する指定保税地域での純内貨の取り扱い拡大を図るため、利用手続きなどを大幅に緩和する。公社のライナー続き

2000年6月16日

混載T/S貨物の手続簡素化など推進/神戸港税関懇が報告書、輸入型港湾を

税関行政の視点から神戸港の活性化策を検討していた「神戸港税関懇話会」は報告書をまとめ、14日発表した。「今後は消費地に直結した輸入型港湾機能が望まれる」と分析した上で、税関に求めら続き

2000年6月16日

日韓サービスに自社船初投入/東南亜海運、今月下旬から

韓国船社の東南亜海運(Dongnama Shipping、日本総代理店=日本マリタイム)は15日、今月下旬に日本/韓国コンテナ航路に自社船1隻を投入し、サービス・スペースの増強を図続き

2000年6月16日

大型バルカー不振、VLCCは停滞/解撤売船、海運市況の全面高が要因

海運市況が不定期船、タンカーとも好調なため、スクラップ売船が停滞し、老齢船の市場撤退が遅れている。不定期船では年初から現在までにケープサイズが2隻(兼用船除く)、パナマックスが4隻続き

2000年6月16日

エンジンベッド損傷、日本製造に無縁

シェルが用船している韓国大宇重工建造の29万8,000重量㌧型VLCC5隻中、3隻のエンジンベッドに損傷が発生し、大きな問題となっているが、日本製造のエンジンにはそうした損傷が発生続き

2000年6月16日

南極観測船“しらせ”後継船を検討/南極観測の基本指針見直し

南極地域観測統合推進本部(本部長=中曽根弘文・文部相)の検討部会は14日、南極観測船“しらせ”の後継船の建造を検討することを盛り込んだ報告書をまとめた。南極観測の基本指針見直しは2続き

2000年6月16日

5月末手持ち工事量、408隻・1,857万総㌧

日本船舶輸出組合によると2000年度5月末の輸出船手持ち工事量は408隻・1,857万5,190総㌧だった。2000年度4〜5月受注量は34隻・178万8,950総㌧だったが、同期続き

2000年6月16日

管理部門にグループ/チーム制を導入/新和海運、CAPSS運動の一環

新和海運は、99年10月から始めた経費節減収益向上を目指すCAPSS運動の一環として、管理部門の仕事のやり方を見直し、意識の一新を図るため同部門にグループ/チ ーム制を導入する機構続き

2000年6月16日

結成記念フォーラムを開催/海事シンクタンクコンソーシアム

海事シンクタンクコンソーシアムは14日、海運ビル(東京都千代田区平河町)で結成記念フォーラムを開催した。海事産業全般からの招待客や関係者を含め、70人強が参加した。 今回のフォーラ続き

2000年6月16日

環境団体がロッテルダム市と和解/マースフラクテ第2期開発問題で

オランダ・ロッテルダム港のマースフラクテ(Maasvlakte)第2期開発計画をめぐって異議申し立てを行っていた7つの環境団体がこのほど、ロッテルダム市港湾局(RMPM)との間で協続き

2000年6月16日

横浜“氷川丸”から流出油

横浜・山下公園に係留されている“氷川丸”から重油が流出した。海上保安庁によると14日、船の右舷側を中止に最大長さ1,500m、幅300〜500mで拡散。同船の周囲にオイルフェンスを続き

2000年6月16日

にっぽん丸、米国の衛生検査で高得点

商船三井客船は15日、“にっぽん丸”が、アメリカ公衆衛生局の船舶衛生検査で完璧に近い99点を取得したことを明らかにした。今年1月以降受検したアメリカ入港船の中で、第3位にあたる。 続き

2000年6月16日

大宇発行手形、20%カット

韓国の大宇が昨年発行した4兆ウォンの担保付コマーシャルペーパー(CP)は20%がカットされる見込みで、金融機関が反発している。連合ニュースによる。  このCP発行は昨年7月、韓国政続き

2000年6月16日

現代、「3次元計測搭載予測管理」装置開発

韓国の現代重工はこのほど、船舶建造時の精度を向上させる「3次元計測・搭載・予測管理システム」を開発したと発表した。産業技術研究所と共同開発したもので、気象変化による誤差を修正し、各続き

2000年6月16日

運輸事業団、共有船の金利改定

運輸施設整備事業団は14日、共有船舶使用料などの金利を改定した。改定内容は次のとおり。 [共有建造] ▼旅客船の建造          年2.10% ▼長中距離フェリー、遊覧船  続き

2000年6月16日

高仕様VLCC4隻を2001/02年に竣工/ヘレスポント、40年耐用を前提に設計

ギリシャのヘレスポント・グループは、高仕様のVLCC/ULCCを2001〜2002年に船隊に加える。本紙取材に対し、同グループの船舶管理会社シートランプ・タンカーズのA・パパクリス続き