海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年11月11日

首相、3次補正の編成を指示、供給網強靭化と環境対応・デジタル化を加速

 菅義偉首相は10日の閣議で、追加の経済対策の取りまとめと、政府の2020年度3次補正予算の編成を指示した。経済対策は、新型コロナウイルスの感染拡大防止策と、コロナ後の経済構造の転続き

2020年11月11日

JPFC、今年末に活動停止し解散へ、64年の歴史に幕

 日本/フィリピン運賃同盟(JPFC)は10日、JPFCの活動を停止し、今年末で解散すると発表した。JPFCは1956年に設立され今年で64年目となっており、この歴史に幕を下ろすこ続き

2020年11月11日

フジトランス、西浜CY刷新し本格稼働、機能や安全性を向上

 フジトランス コーポレーションは今月、名古屋港飛島ふ頭で2017年から整備・刷新してきた西浜コンテナヤード(CY)の本格稼働を開始した。4日発表した。これにより同CYの貨物取り扱続き

2020年11月11日

茨城港・常陸那珂港区、20年茨城産米の輸出がスタート、星港向けに出荷

 茨城県内の輸出米生産者や関係機関で構成される茨城県産米輸出推進協議会(小林稔会長)は9日、2020年産の輸出米の出荷式を開催した。第1便として多収品種の「ほしじるし」25トンを4続き

2020年11月11日

ONE、北欧州/西ア間で新サービス

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は5日、北欧州と西アフリカを結ぶ新サービス「EWX(Europe-West Africa Service)」を来年2月に開設すると続き

2020年11月11日

新潟港、10月は1.8%増の1.6万TEU

 新潟国際貿易ターミナル(N-WTT)によると、新潟東港CTの今年10月のコンテナ取扱量(空コンテナ含む)は前年同月比1.8%増の1万5800TEUだった。3カ月ぶりに増加した。内続き

2020年11月11日

ZIM、リーファーコンテナ1000本を調達

 イスラエル船社のZIMはこのほど、リーファーコンテナ大手のキャリア・トランジコールドの主力製品「PrimeLINE」を搭載したリーファーコンテナ1000本を新たに調達した。キャリ続き

2020年11月11日

博多港、8月は7%減の6.6万TEU

 福岡市が6日公表した、博多港の8月の外貿コンテナ取扱量は前年同月比7.1%減の6万5913TEUだった。5~7月まで2桁減が続いていたが、減少幅が縮小した。輸出は1.4%減の3万続き

2020年11月10日

《連載》検証:コンテナリゼーション2.0(下)、“社会の公器”へ新たな目標設定急務

 「今年の前半までは、自助努力の結果として改善してきたという実感が確かにあった。しかしそれ以降は現実感がなくなってしまった」。今年のコンテナ船市況について、ある船社関係者はそう振り続き

2020年11月10日

苫小牧埠頭、北海道HACCP認証を取得、倉庫事業者として初

 苫小牧埠頭は2日、温度管理型冷凍冷蔵庫である北海道クールロジスティクスプレイスと勇払冷蔵庫について、北海道HACCP自主衛生管理認証制度に基づく認証を取得したと発表した。取得日は続き

2020年11月10日

ワンハイ、域内・印・中東で運賃修復、日本発で

 ワンハイラインズが12月1日から、日本発近海(中国、台湾、香港)、東南アジア、インド・中東の各航路において、運賃修復を実施する。コンテナ不足やスペース不足、また運営コスト増加に対続き

2020年11月10日

中国・コンテナ運賃市況、東南ア向け急騰、475ドル

 上海航運交易所が公表した11月6日付のSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は東南アジア(シンガポール)向けが急騰し475ドルに達した。2012年の本紙集計以降で過去最高値を更新続き

2020年11月10日

待機コンテナ船、減少続くも今後は新型コロナ影響か、107隻・38万TEU

 アルファライナーによると、10月26日時点での待機コンテナ船の隻数は、2週間前と比較して23隻減の107隻、TEUベースで13.6%減の37万8802TEUとなった。中国の国慶節続き

2020年11月10日

サンスターライン、複合一貫輸送で新規案件が増加、航空の代替需要を取り込み

 パンスターの日本総代理店サンスターラインは、日韓間の国際RORO船と韓中フェリーを組み合わせた複合一貫輸送サービス「パンスター・コリア・ランド・ブリッジ(PKLB)」の新規輸送案続き

2020年11月10日

日本発中国向け古紙、9月統計、13%増の14万トン

 古紙再生促進センターの統計によると、今年9月の日本発全世界向け古紙輸出量は、前年同月比13.1%増の13万9917トンだった。このほか北米発中国向けは13.0%減の38万635ト続き

2020年11月10日

アジア域内航路、日本との運賃格差拡大、中国や東南ア急回復で

 アジア域内航路は新型コロナウイルスの影響で荷動きの減少が続いていたが、中国の大型連休である10月初旬の国慶節に前後し、中国発東南アジア向けなどアジア域内での荷動きが急回復している続き

2020年11月10日

HMM、LA向け臨時便2隻が出港、毎月1隻以上を投入する方針

 HMMは1日、韓国輸出企業の要請に応えロサンゼルス(LA)港向けに緊急投入した5000TEU型船“HMM Prestige”と4600TEU型船“HMM Integral”がそれ続き

2020年11月10日

韓国船社、中小輸出荷主と協力協約、北米航路スペースを優先提供

 韓国海洋水産部および中小ベンチャー企業部は10月29日、韓国船主協会や中小ベンチャー企業振興公団と、「輸出中小企業と韓国海運船社間の相互協力のための業務協約」を締結した。海洋水産続き

2020年11月10日

世界上位10港・1~9月コンテナ取扱量、前年割れは6港に減少

 世界の主要港湾のコンテナ取扱量が回復傾向にある。取扱量上位10港合計の今年1~9月累計の実績は、前年同期比1.0%減となった。上半期(1~6月)時点から減少幅が縮小したほか、前年続き

2020年11月10日

ナラサキ海運部門、4~9月は減収減益

 ナラサキ産業が公表した2020年4~9月業績によると、子会社のナラサキスタックスが担う海運関連事業の売上高は前年同期比14.7%減の72億200万円、セグメント利益は99.9%減続き