2024年8月9日

契約運賃上昇で3Qの収益拡大へ
マースク、リスク分散へ複数の新燃料検討

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 マースクのヴィンセント・クラークCEOは7日に開催した今年第2四半期(4〜6月)の決算説明会で、二元燃料コンテナ船の大規模整備計画の狙いや、今後のマーケットの見通しについて語った。2030年までに80万TEU規模の二元燃料船を調達していく計画で、今後はグリーンメタノール燃料のみならず、バイオLNGなど他の新燃料の活用も検討し、リスク分散を図る方針だ。コンテナ船を中心とした海運事業の見通し...
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