新型肺炎で港湾対策会議相次ぐ
指定感染症政令施行で診察・検査徹底

　新型コロナウイルスに関連した感染症の拡大防止に向け、先週から全国各港で相次いで連絡・対策会議が開催されている。港湾関係者と関係行政機関が連絡体制を強化することで、入港する旅客船・貨物船の乗客や乗組員の検疫の徹底を図る方針だ。１日には政府が新型コロナウイルスによる肺炎を感染症法上の「指定感染症」と検疫法上の「検疫感染症」とするための政令を施行。これにより港湾で感染が疑われる人が見つかった場...