2019年4月5日
(337)道は近きにあり
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日本郵船の業革は、硬直化しつつあった社内の制度、慣行を見直し「バイタリティある企業風土」を取り戻すための全社運動だった。
明治維新の先駆けとなった坂本龍馬は「日本を今一度せんたくいたし申候」と言ったらしいが、業革のチーム・リーダーとなった草刈隆郎氏は郵船を洗濯したようなものである。それはまさに時宜を得た試みだった。海運業が拠って立つ基盤、つまり世界の経済、トレードが1970年代後半から...
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