1. コラム

青灯

海事プレスの記者陣によるコラム。

2026年7月27日

【青灯】造船再生、裾野まで

◆「長年お世話になっていた地元の小さな鋳物工場が廃業するというので代わりを探したが、これまでと同じ条件で引き受けてくれる会社はどこにもなかった」。以前、造船関係者からそんな話を聞い続き

2026年7月24日

【青灯】有事の安定輸送維持、官民の役割と連携

◆2月28日に始まった米国・イスラエルのイラン攻撃から、間もなく5カ月になる。ホルムズ海峡の事実上の封鎖により、日本関係船45隻と乗組員約1200人がペルシャ湾内で長期間にわたり足続き

2026年7月23日

【青灯】お酒がつなぐ海と陸

◆先日、11回目となった「海から届ける写真展」にお邪魔した。内航船の日に合わせたイベントで、これまで銭湯で開催してきたのだが、昨年からバーに舞台を変えている。会場となったCAFE&続き

2026年7月22日

【青灯】使われる技術

◆親戚が、子連れで米ロサンゼルスへNBA観戦に行ったらしい。記者は米国には乗り継ぎでしか立ち寄ったことがなく、「怖くなかったか」「物価はどうだった」など根掘り葉掘り聞いてしまった。続き

2026年7月21日

【青灯】警戒強まるエルニーニョ現象

◆今夏、いわゆる“スーパーエルニーニョ”に対する警戒感が高まっている。気象庁によると、エルニーニョ現象とは太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり続き

2026年7月17日

【青灯】フィヨルドのトンネル構想

◆ノルウェーで船舶が通る全長約1マイル(1.6キロメートル)のトンネルを掘る構想があり、27年にも着工する見通しだという。海外メディアが報じていた。実現すれば世界初の船舶用トンネル続き

2026年7月16日

【青灯】運賃差が招く「買い負け」

◆近年は、短期運賃の高騰時に日本発着のコンテナ船のスペース確保が難しくなる事態がたびたび発生している。日本は長期契約比率が高い一方、他のアジア諸国・地域は短期契約が多い。コロナ禍以続き

2026年7月15日

【青灯】危機は次の局面へ

◆「あと数日長引いていたら、またしばらくペルシャ湾から出られなかったかもしれない」。ある海運関係者はそう振り返り、胸をなで下ろした。各方面との調整を経て、日本関係船舶のペルシャ湾外続き

2026年7月14日

【青灯】造船用冷感インナーでランニング

◆本紙のプロフィール欄でもしばしば見かける趣味の1つにランニングがある。記者も趣味の1つがマラソンで、健康のためもあって日頃からなるべく走るようにしているが、これからの季節は厳しい続き

2026年7月13日

【青灯】サウジ原油の値引き

◆サウジアラビア産原油のアジア向け価格は、ドバイ原油とオマーン原油の月間平均価格に、サウジ国営石油サウジアラムコが毎月設定する調整金を加減して決まる。この調整金は毎月の調達環境を映続き

2026年7月10日

【青灯】邦船幹部に迫られた反省文

◆15年ほど前、リーマン・ショック後の海運不況が深刻化してきた時期のことだ。ある邦船幹部が冗談交じりに、でもそれなりに真剣な表情で、「貴コラムで反省文を書き、謝ってはどうか?」と私続き

2026年7月9日

【青灯】39年半ぶり「円安」

◆外国為替市場で先日、一時1ドル=162円台後半を付け、1986年12月以来となる約39年半ぶりの円安水準を記録した。日本経済全体では輸入物価やエネルギーコストの上昇など負の側面も続き

2026年7月8日

【青灯】山下亀三郎氏が書に込めた思い

◆本紙6月12日付のエクセノヤマミズ・増田尚昭社長のインタビュー記事(https://www.kaijipress.com/news/shipping/2026/06/202110続き

2026年7月7日

【青灯】港を知る、仕事を知る

◆先月、東京みなと祭りに初めて行った。3月から港湾分野担当となり、東京港関係者の皆さんからたびたび名前を伺っていたイベントだ。港湾分野の担当者として体験しておきたいと思い、会場であ続き

2026年7月6日

【青灯】目立つことも仕事

◆田舎の祖母の口癖は、「良いことで新聞になんて載らなくていいがら、とにかく、悪いことで新聞に載るようなことだけはやめでけろ」。特にご近所で「岡部」は記者の実家一軒だけだったこともあ続き

2026年7月3日

【青灯】検査基準が厳格化

◆船舶検査・格付け会社ライトシップの検査基準厳格化が進み、この7月から船齢「11年以上」のドライバルク船・一般貨物船が対象となった。同社では2025年から段階的に検査対象船齢の引き続き

2026年7月2日

【青灯】ノルウェーの代替燃料船

◆ノルウェーのノルレッド(Norled)が運航するフェリー“ハイドラ(HYDRA)”は、水素燃料で推進する世界初のフェリーといわれ、2021年に竣工した。ノルウェーでは2000年に続き

2026年7月1日

【青灯】生き残る地方港

◆「今後は安定して荷役できる港が生き残るだろう」。複数のコンテナ船社関係者はこう話す。最近は、特に地方港を中心として港湾における労働力不足が大きな課題となっている。夜間や日曜など特続き

2026年6月30日

【青灯】一極集中に向き合う

◆「カタールはカードとして1枚持っておきたい」。LNGの大需要家である発電大手JERAの首脳はこう話す。同社は今年、カタールエナジーとLNGの長期売買契約を締結した。2011年の東続き

2026年6月29日

【青灯】発注ブームでの構造変化

◆新造船マーケットは2021年から発注回復トレンドに入ってから発注ブームが5年以上にわたって続いており、ブームの長さとしてもリーマンショック前の海運造船ブーム期に匹敵しつつある。発続き