2022年8月18日
船員費をはじめとした船舶経費インフレへの警戒感が高まってきた。世界的なインフレ傾向の中で、船員費や修繕費が急上昇する可能性があるからだ。国内船主(船舶オーナー)はかつて、急激なコ…続き
2022年8月10日
邦船社の業績に与える燃料油高の影響がかつてより軽微になっている。BAF(燃料油価格調整金)が付いている輸送契約が増えている上、各社の業績好調でコスト高の吸収余力も大きい。デリバテ…続き
2022年8月5日
世界的な金利上昇の日本海事産業への影響は今のところ限定的だ。邦船首脳からは資金調達面への影響よりもむしろ、利上げによる世界経済の収縮、荷動き停滞への懸念が強い。国内船主(船舶オー…続き
2022年7月26日
船価の高止まり見通しが支配的な中、邦船各社は船隊リプレースや環境対応船への投資を継続していく考えだ。顧客の輸送ニーズを満たし、環境対応を進めていくには継続的な投資が必要不可欠だか…続き
2022年7月14日
海運業界は2000年代初頭の海運バブル期以来の船価高に直面している。鋼材価格を象徴として世界的にインフレが進行しているからだ。邦船首脳や国内船主(船舶オーナー)経営者に船価見通し…続き
2022年7月8日
川崎汽船の明珍幸一社長は世界的なインフレによる海上輸送需要への影響について、消費動向への影響といったマイナスの影響と遠距離化・分散化などによるプラスの影響の両面があるとしたうえで…続き
2022年7月6日
― この先の新造船価をどう見通しているか。 「新造船価は今後も下がらないだろう。造船所は技術の伝承や働き手の雇用継続などのため市況に関係なく船を造っていかなければいけない中で…続き
2022年7月4日
― この先の新造船価をどう見通しているか。 「今後も上昇していくだろう。鋼材価格の上昇という原材料費の問題に加え、環境対応も影響してくる。次世代燃料船や、次世代燃料を輸送する…続き
2022年6月30日
― 世界的なインフレ傾向の中で新造船価の見通しは。 「鉄は船舶の建造コストの大部分を占めるため、船価は鉄のコストの多くを占める資源エネルギー価格の影響を受ける。その資源エネル…続き
2022年6月27日
商船三井の橋本剛社長は資源エネルギー価格の高騰による海運業への影響を語る中で、「LNG燃料への転換を踏み込んで進めていきたいが、LNGの価格が足元で非常に高くなってしまっているこ…続き
2022年6月23日
日本郵船の長澤仁志社長は世界的なインフレによる新造船価への影響について、鋼材価格の上昇を背景に「船価は当分あまり下がる要素がないと思う」と述べる一方、各船種の船価がそれぞれの需給…続き