座談会

    2022年9月12日

    《連載》船主・金融座談会③、山口FG「融資不可案件も」、瀬野汽船「LNG燃料船に投資」

    <座談会参加者> 瀬野汽船 瀬野洋一郎社長 山口銀行 岩田圭司・今治支店長 山口フィナンシャルグループ 新谷耕実・営業戦略部シップファイナンス室長 <司会> 海事プレス編続き

    2022年9月9日

    《連載》船主・金融座談会②、船価高続く、市況低迷に警戒、短期用船など融資困難案件が増加

    <座談会参加者> 瀬野汽船 瀬野洋一郎社長 山口銀行 岩田圭司・今治支店長 山口フィナンシャルグループ 新谷耕実・営業戦略部シップファイナンス室長 <司会> 海事プレス編続き

    2022年9月8日

    《連載》船主・金融座談会①、瀬野汽船×山口FG/山口銀行、コロナの影響続く、OPEX注視

     堅調な海運マーケット、為替の円安など国内船主(船舶オーナー)の事業環境は良好だが、新造船価の高騰や有望案件の不足、環境対応、船舶管理品質の維持・向上などの課題に対して難しいかじ取続き

    2022年8月12日

    《連載》シップブローカー座談会<売買船マーケット編>③、バルカー・タンカーともに当面堅調

     ― 中古船の買い手の顔ぶれや動向に変化はあるか。  加納「ここ数年で言えば、中国バイヤーのパフォーマンスが非常に良くなっていると感じる。日本人のことを非常に信用してくれており、続き

    2022年8月10日

    《連載》シップブローカー座談会<売買船マーケット編>②、海外勢の中古船購入意欲旺盛

     ― 海外勢を中心とする中古船の買い手側の現状は。  中條「国際海事展のポシドニアが終わってから、ギリシャのシップブローカーが頻繁に日本に来るようになった。コロナ下の渡航制限が緩続き

    2022年8月9日

    《連載》シップブローカー座談会<売買船マーケット編>①、新造発注難で日本船主の売船減少

     本紙は日本シップブローカーズ協会の協力を得てシップブローカー座談会を実施した。先週掲載の「ドライバルク編」に続いて行った「売買船マーケット編」の座談会では、中古船マーケットの日本続き

    2022年8月4日

    《連載》シップブローカー座談会<ドライバルク編>③、好況で得た利益で将来に備える

     ― バルカーの新造発注の見通しは。  藤井「バルカーの新造発注は一時から7~8割減っている状況だ。要因は2つあり、1つはバルカーの好況が新造船の竣工時にも続いているのかという懸続き

    2022年8月3日

    《連載》シップブローカー座談会<ドライバルク編>②、インフレと中国景気刺激策の影響注視

     ― ドライバルク市況の今後の見通しは。  酒井「中国の景気刺激策の効果がどれだけ出るか次第だ。中国の鉄鉱石の在庫は一時期に比べて減っているため、中国の粗鋼生産が回復すれば鉄鉱石続き

    2022年8月2日

    《連載》シップブローカー座談会<ドライバルク編>①、中小型船の市況高は実需を反映

     本紙は日本シップブローカーズ協会の協力を得て、ドライバルク・マーケットに関するシップブローカー座談会を行った。ドライバルク市況は中小型船を中心に引き続き高水準で推移しているが、新続き

    2022年3月2日

    《連載》ONEジャパン座談会④、物流混乱、若者の目にどう映る

     ONEジャパン座談会の最後では、統合後の第一世代として2019年度に入社した3人の若手社員に話を聞く。入社してほどなくコロナ禍に見舞われた若手社員の目に、現在のコンテナ船輸送サー続き

    2022年2月22日

    《連載》ONEジャパン座談会③、DXやサービス強化、さらに推進

     ONEジャパン座談会3回目は、前回に続き、3人の部長による対談をお届けする。 <座談会参加者> オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン 池山恵介 マーケティン続き

    2022年2月17日

    《連載》ONEジャパン座談会②、未曽有の混乱のなか日々連携

     ONEジャパン座談会の2回目は、コンテナ船輸送における日本マーケットの現状と今後について、第一線で対応に当たる3人の部長に話を聞く。輸送遅延や船腹不足といった未曽有の環境が長期に続き

    2022年2月8日

    《連載》ONEジャパン座談会①、次世代海上コンテナ輸送研究所、1本でも多く、知恵出し合い協力

     コンテナ輸送を巡る混乱は3年目に入ろうとしている。依然として収束の見通しは立たないが、一方で少しでも輸送安定化やサービス改善を果たすべく、コンテナ船社側もさまざまな取り組みを行っ続き

    2021年11月30日

    《連載》「喜望峰の会」座談会(下)、環境規制、投資判断が困難に

    ■まずはフェーズ3船  司会 脱炭素化に向けた今後の投資方針は。  渡辺(卓)「2050年のカーボンニュートラルに向けて、将来的には水素やアンモニアが新たな燃料になっていく続き

    2021年11月29日

    《連載》「喜望峰の会」座談会(上)、投資継続、コロナで費用負担増

     本紙は、広島県呉市の船主親睦団体「喜望峰の会」による船主座談会を2年ぶりに開催した。同会に所属する船主7社はそれぞれの経営方針のもと、新造船や中古船、定期用船(TC)や裸用船(B続き

    2021年9月8日

    《連載》船主・銀行座談会④、瀬野汽船/百十四銀行、新造発注、融資で環境対応進める

    ■融資で船舶管理を評価  司会 国内船主の船舶管理能力について、銀行としてどのように融資評価などに反映させていくのか。  藤村 それはわれわれもずっと悩んでいることの1つだ。その続き

    2021年9月7日

    《連載》船主・銀行座談会③、瀬野汽船/百十四銀行、日本向け長期用船の軸は不変

    ■専門組織設置は成功  司会 百十四銀行は船舶ファイナンス室を立ち上げた。現在までの成果や手応えはどうか。  久米 2021年3月末の海運業貸出残高は2995億円。前年同期比でプ続き

    2021年9月6日

    《連載》船主・銀行座談会②、瀬野汽船/百十四銀行、LNG燃料船に備え売船益を貯蓄

    ■売船資金を留保  司会 ドライバルク市況が好調だが、瀬野汽船の現在の投資方針は。  瀬野 中古売船価格が上昇しているので、当社では船齢13~15年になる用船期間満了船の売船を進続き

    2021年9月3日

    《連載》船主・銀行座談会①、瀬野汽船/百十四銀行、コロナ禍で船舶管理能力が重要に

     瀬野汽船(愛媛県今治市)が初めて鋼船を建造したのは1956年(昭和31年)で、同船を対象として初めての船舶融資を受けた。ファイナンスしたのは百十四銀行(香川県高松市)だった。以来続き

    2021年7月30日

    シップブローカー座談会<タンカー編>①、期待と不安入り交じるタンカー市況

     日本シップブローカーズ協会の協力を得て実施したシップブローカー座談会。ドライバルク編に続き、タンカー編をお届けする。コロナ禍というかつてない激震の中で史上稀にみる低迷が続く原油船続き