2021年11月30日「喜望峰の会」座談会
《連載》「喜望峰の会」座談会(下)
環境規制、投資判断が困難に
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■まずはフェーズ3船
司会 脱炭素化に向けた今後の投資方針は。
渡辺(卓)「2050年のカーボンニュートラルに向けて、将来的には水素やアンモニアが新たな燃料になっていくと思うが、船の寿命を法定償却の15年と考えると、35年にはそういう船ができていなければならない。それまでの間にどのような船をするのか考えたとき、足元では環境規制によって何が主流の燃料になっていくのかが見えないし、...
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