2019年10月11日
2000年代半ばに船舶融資市場に参入し、いまや伝統行に肩を並べるまでに融資残高を伸ばしてきた福岡銀行。アセットファイナンスの要素なども取り入れ、船主ニーズに応えてきた結果、コミッ…続き
2019年10月3日
川崎重工業は中国合弁造船所2社での液化ガス運搬船建造を大きく推し進める。大連中遠海運川崎船舶工程(DACKS)でLNG船建造を目指し、中長期的にはタンク生産も含めて中国でガス船を…続き
2019年10月3日
川崎重工業の中期経営計画では、造船事業が虎の子のガス船技術を中国に供与する方針を明確に示し、一段の中国シフトが際立った。国内は艦艇や特殊船のほか、液化水素船やAUV(自律型無人潜…続き
2019年10月1日
■M&Aの選択肢なし ― 船主業では次世代への事業継承も重要なポイントになる。金融機関としてどう見ているのか。 石井 船主にとって船舶保有は家業になる。家業を続けていく…続き
2019年10月1日
■総合サービスを提供 保有船事業を拡大したり、プール事業に参入したりと、商社船舶の成長戦略の切り口は各社それぞれだ。その中で丸紅は特定分野の強化というよりも、サービスメニュ…続き
2019年9月30日
■外銀との競合はない ― 船舶融資需要の増加部分を新規行が担ってきたとのことだが、伝統行と新規行はうまく住み分けてきたということか。 吉崎 伝統行は、船種多様化や船型大…続き
2019年9月30日
■船主業拡大 「少人数なのに、成約の数が多い」と他社から評される伊藤忠商事。トレーディング事業に強みを持つが、今後は保有船事業も拡大していく。 藤本博和船舶海洋部長は「…続き
2019年9月27日
船舶融資が複雑化の時代を迎えている。ここ数年、海外オペレーター向けや短期用船、BBC(裸用船)、超大型船など「難易度の高い融資案件」(金融関係者)が急増した。過去の経験則が通じず…続き
2019年9月27日
《連載》新時代の商社船舶① ビジネスモデルの変革に懸命 トレーディング事業に飽和感 総合商社の船舶部門がビジネスモデルの変革に懸命だ。主力のトレーディング事業に飽和感が…続き
2019年9月24日
ドック不足は、中国だけでなく、世界に広がっている 東南アジアの修繕集積地、シンガポール。大型ドック7本を持つ巨大修繕基地を完成させたばかりのセンブコープマリンや、複数工場を運…続き
2019年9月20日
船舶修繕用のドックの手配が、想定よりも深刻なテーマになりつつある。この夏から中国の修繕ヤードでドック不足が発生し、混乱が広がっている。もともと、スクラバーとバラスト水処理装置を既…続き
2019年9月6日
日本造船工業会がとりまとめた2018年度の会員企業の修繕・改造工事の売上高は1139億円だった。前の年度に比べて6%増加し、1999年度の1147億円に次ぐ20年ぶりの高水準を記…続き
2019年6月28日
大阪船舶、新役員体制 (6月25日) ▼代表取締役社長<全般> 小谷盛雄 ▼専務取締役<社長補佐、不動産事業部担当> 小谷敏彦 ▼常務取締役<営業部担当> 学頭和也=新…続き
2019年6月27日
<船舶海洋カンパニー> (7月1日) ▼企画本部人事総務部長(坂出造船工場総務部長兼企画本部人事総務部基幹職<坂出勤労担当>)鈴木利夫 ▼坂出造船工場総務部長兼企画本部人事総…続き
2019年6月21日
船舶整備共有船主協会、第54回定時総会開催 内航船共有建造制度を利用する船主から成る船舶整備共有船主協会は20日に第54回定時総会を開き、事業・収支計画などを決議した。役員改選の結…続き
2019年6月19日
日本船舶輸出組合、「ノルシッピング」報告 日本船舶輸出組合(輸組)は17日、6月4~7日にノルウェーのリレストローム市で開催された国際海事展「ノルシッピング2019」の参加概要を報…続き
2019年6月19日
船舶電装協会、新会長に三信船舶電具の山田社長 日本船舶電装協会が17日開催した定時総会・理事会で、柏原健二会長(山陽船舶電機社長)が退任し、新会長に山田信一郎三信船舶電具社長(写真…続き
2019年6月17日
【中東タンカー攻撃】 修繕ドック需給への影響注視 中東、タンカー・ガス船工事の中心地 ペルシャ湾を中心とした中東域は、世界有数の船舶修繕拠点でもある。世界的に修繕ドック…続き
2019年6月10日
LNG発電プラントで基本承認川崎重工、ノルシップで授与式 川崎重工業は7日、高効率の自社製発電設備を搭載した浮体式LNG発電プラントを開発し、ガスエンジンのモデルがDNVGLから最…続き
2019年5月24日
日本船舶輸出組合、新役員体制 (5月23日) ▼理事長 加藤泰彦<三井E&Sホールディングス相談役>=新任 ▼副理事長 檜垣幸人<今治造船代表取締役社長> ▼同 日納義…続き