内航NEXT

    2025年3月17日

    《連載》長距離フェリー船社の舵取り②、名門大洋フェリー、23年度輸送実績、全部門で過去最高、ドライバーズルーム増設無料

     名門大洋フェリーでは、2023年度の輸送実績が旅客、乗用車、貨物の全部門で過去最高を記録した。アフターコロナの旅客の回復と物流の2024年問題によるモーダルシフト需要がその要因だ続き

    2025年3月11日

    《連載》長距離フェリー船社の舵取り①、商船三井さんふらわあ、RORO船3隻代替、バイオ燃料でGHG削減、船型大型化で輸送能力増強無料

     商船三井グループの内航フェリー・RORO船事業会社の商船三井さんふらわあは、東京―九州航路で運航するRORO船3隻の代替船を新造整備する方針で、2028年度後半から29年度の竣工続き

    2025年3月5日

    松田汽船・松田社長に聞く、船員派遣事業で用船へ配乗検討無料

     内航ケミカル船などを運航する松田汽船は、現在の船隊規模を維持して用船も含めた船員確保に注力していく。主力貨物の石油化学原料の動向について、生産量は減っていく一方で輸送距離が伸長す続き

    2025年2月4日

    《連載》内航オペレーターの針路①、JFE物流、スクラップ輸送で船隊規模維持、モーダルシフト推進組織発足無料

     JFE物流は、鋼材輸送の内航船へのモーダルシフトを専門組織を設置して推進するとともに、鉄鋼業界の脱炭素化に伴うスクラップの海上輸送需要に対応して現在の150隻体制を維持する方針だ続き

    2024年12月25日

    国交省、一般大卒者・転職者の養成拡大、海技人材確保のあり方中間まとめ無料

     国土交通省は24日、海技人材の確保のあり方に関する検討会の中間とりまとめと、海技教育機構(JMETS)の中期的なあり方に関する検討会の5つの論点に対する方向性の骨子を発表した。中続き

    2024年12月23日

    交政審船員部会、デジタル化対応新船員手帳27年発行へ、26年春から順次デジタル化無料

     国土交通省海事局は20日の交通政策審議会(国交省の諮問機関)海事分科会船員部会で、船員行政のデジタル化を2026年4月から順次開始する方向性を示した。まず、航海当直部員の認証など続き

    2024年12月13日

    津軽海峡フェリー、室蘭—青森を4月からデイリー運航に、顧客からの要望うけ増便無料

     津軽海峡フェリーは12日、全航路のダイヤ改正を2025年4月1日に実施すると発表した。室蘭—青森航路を増便してデイリー運航とするほか、函館—青森航路と函館—大間航路のダイヤを一部続き

    2024年10月30日

    イオン北海道、栗林商船RORO船でモーダルシフト、苫小牧—釧路で 無料

     イオン北海道は28日、イオングローバルSCM、栗林商船、センコーと連携し、イオン釧路店に納品する衣料品や食料品などの一部商品を栗林商船が運航する苫小牧—釧路のRORO続き

    2024年10月25日

    《連載》「2024年問題」船社の現在地<下>、RORO船へのシフト限定的無料

     スペースの有効活用というフェーズに入ったフェリーとは対照的に、RORO船へのモーダルシフトは盛り上がりに欠けているようだ。国内貨物の減少によりトラックドライバー不足の影響が少なく続き

    2024年10月24日

    《連載》「2024年問題」船社の現在地<上>、有人トラック乗船が加速無料

     トラックドライバーの残業規制強化が4月にスタートして半年が経過した。フェリー業界を見ると当初から利用の多かった九州—関西航路での有人トラック乗船はさらなる需要拡大を見せており、満続き

    2024年9月27日

    国交省ら、航空燃料不足の対応報告、外航船1隻が内航転籍し運航開始無料

     国土交通省と経済産業省による航空燃料不足への対応に向けた官民タスクフォースの会合が26日に開かれ、7月に取りまとめられた行動計画のフォローアップが行われた。内航海運分野では、外航続き

    2024年9月12日

    《連載》航空燃料不足/内航業界の対応<下>、行動計画受け船舶大型化を検討無料

     政府の「航空燃料供給不足への対応に向けた官民タスクフォース(TF)」が7月に示した行動計画を踏まえて、航空燃料不足への対応として船舶の大型化を検討するオペレーターも出始めた。 続き

    2024年9月11日

    《連載》航空燃料不足/内航業界の対応<上>、全体の輸送力増強が必要に無料

     アフターコロナで訪日外国人が急増する中、航空燃料の供給体制の確保が喫緊の課題となっている。安定供給の一翼を担う内航タンカーは製油所閉鎖に伴う輸送距離の伸長や船員不足による内航タン続き

    2024年8月2日

    東ソー物流、徳山下松港で内航船見学会無料

     東ソー物流(山口県周南市)とグループ会社のコーウン・マリン(同)は7月24日、749総トン型苛性ソーダ専用船(内航特殊タンク船)“東優丸”(2022年竣工続き

    2024年7月19日

    SIM-SHIP社、量産型次世代内航船、499型で開発、有資格船員6割で運航可能に無料

     内航ミライ研究会から誕生し次世代内航船の開発・販売を手掛ける株式会社SIM-SHIPは17日、関係者を招いて都内で旗揚げ披露会を開催し、新会社の目標と事業計画を説明した。省エネ・続き

    2024年7月18日

    国交省ら、航空燃料不足で内航対応案、外航船の転籍や船舶の大型化無料

     国土交通省と経済産業省による航空燃料不足への対応に向けた官民タスクフォースの会合が16日に開かれ、輸送力増強などの行動計画案が示された。内航海運分野の取り組みでは外航船の転籍によ続き

    2024年7月17日

    井本商運・井本社長、24年問題は陸送業と両輪で課題解決、内航船員不足が深刻無料

     昨年、創立50周年を迎え、内航最大の1000TEU型コンテナ船も投入して船隊を強化した井本商運。井本隆之社長はインタビューで、「内航船員不足が深刻で、この1年は特にひどい」と危機続き

    2024年6月3日

    「未来に繋がる内航海運のあり方 ~顧客に必要とされる業界であるために~」 商船三井内航・小林洋社長無料

     商船三井グループの内航不定期船オペレーター、商船三井内航の小林洋社長は「内航NEXTセミナー」で「未来に繋がる内航海運のあり方ー顧客に必要とされる業界であるために」と題して講演。続き

    2024年6月3日

    「内航海運業界の課題と川崎近海汽船の取り組み」 川崎近海汽船・久下豊社長無料

     川崎汽船グループの内航・フェリー・近海船オペレーター、川崎近海汽船の久下豊社長は「内航NEXTセミナー」で「内航海運業界の課題と川崎近海汽船の取り組み」と題して講演。内航海運業界続き

    2024年6月3日

    「ハコブの未来を創る-自律運航船PROJECT-」 MTI・鈴木英樹社長無料

     日本郵船グループの研究開発会社MTIの鈴木英樹社長は「内航NEXTセミナー」で「ハコブの未来を創るー自律運航船PROJECTー」と題して講演。人手不足に起因する物流2024年問題続き