マーケットを読む!

    2026年10月13日

    《連載》マーケットを読む!⑬<近海船>、NSユナイテッド海運 菅井正樹執行役員、中国鋼材が市況上昇を牽引

     ― 今年足元までの市況をどう見ているか。  「今年は日本出し東南アジア向けの往航で1万ドルを超えて推移している。1万ドルを超えるのは、コロナ禍以降に一度市況が高騰して以来、数年…続き

    2026年10月9日

    《連載》マーケットを読む!⑫<自動車船>、商船三井 上田崇直自動車輸送事業統括ユニット長・津田顕自動車輸送営業ユニット長、完成車トレードの質と量が変化

     ― 自動車船マーケットについて、今年これまでの動きは。  「マーケットそのものが変化しており、中国からの自動車輸出の爆増という『量』に加え、輸送の中身、つまり『質』も変わってき…続き

    2026年10月8日

    《連載》マーケットを読む!⑪<ケープサイズ>、NSユナイテッド海運 宅間知義鉄鋼原料グループマネジャー、市況に先高感も供給増は警戒

     ― 今年足元までの市況をどう見ているか。  「年明け以降、想定をはるかに上回る堅調な水準で推移している。最大の背景としては、ケープサイズの太宗貨物である鉄鉱石の荷動きが堅調だっ…続き

    2026年10月6日

    《連載》マーケットを読む!(10)<VLCC・VLGC>、日本郵船 武田隆介タンカーグループ長、原油調達の多様化は不可逆

     ― VLCC市況の年内の見通しを伺いたい。  「今年は中東情勢の影響が極めて大きく、船腹需給以上に地政学要因がマーケットを左右する展開となっている。新造船の流入は20隻台半ばに…続き

    2026年10月5日

    《連載》マーケットを読む!⑨<LNG船>、日本郵船 中野健志LNGグループ長、市況回復に遅れ、28年ごろか

     ― 中東情勢を受けて、LNGやLNG船市場のトレンドに変化は。  「中東情勢の深刻化で一時的に市況が急上昇した局面はあったが、大きなトレンドは船腹供給が過剰気味で、軟調なマーケ…続き

    2026年10月2日

    《連載》マーケットを読む!⑧<LNG船>、川崎汽船 中西英三郎LNG営業グループ長、2028~29年に船腹不足感も

     ― 今年のLNG船のスポット・短期用船市況を振り返ってほしい。  「年明けは低調だった。LNG生産プロジェクトの立ち上げ遅れで、もともと船腹が余剰だった。2027年、28年ころ…続き

    2026年10月1日

    《連載》マーケットを読む!⑦<ハンディバルカー>、NYKバルク・プロジェクト 中川優執行役員、需要安定、市況は底堅く推移

     ― この1年のハンディバルカー(ハンディマックス/ハンディサイズ)マーケットに対する評価は。  「昨年は米中貿易摩擦による影響が大きかった。中国船社や中国建造船をリスク視する動…続き

    2026年9月30日

    《連載》マーケットを読む!⑥<VLGC>、飯野海運 神長洋行執行役員、米国増産で需給底堅く

     ― 今年これまでの大型LPG船(VLGC)マーケットを振り返ってほしい。  「年初は堅調に推移していた。中東情勢の悪化でマーケットの状況が一変した。中東がほぼ出荷地から外れ、荷…続き

    2026年9月28日

    《連載》マーケットを読む!⑤<近海船>、NYKバルク・プロジェクト 竹内寿史執行役員、ハンディ堅調なら高値圏維持も

     ― 今年これまでの近海船市況をどう見ているか。  「日本出し東南アジア向け往航については日建て1万3000ドル台にもなる水準で動いている。ただ、実需が伴っているというよりは船腹…続き

    2026年9月24日

    《連載》マーケットを読む!④<ケミカル船>、飯野海運 竹田篤執行役員、新たなトレードフロー出現で需給構造が変化

     ― 今年これまでのケミカル船マーケットを振り返ってほしい。  「25年度は中国経済の減速が顕在化し、中国発着の荷動きが低迷したことで、全体として市況は軟調に推移した。しかし、今…続き

    2026年9月11日

    《連載》マーケットを読む!③<ケープサイズ・パナマックス>、日本郵船 藤岡敏晃不定期船グループ長、ケープは来年まで高水準維持

     ― 年初から足元までのケープサイズ・バルカー市況の動向は。  「想定していた以上に強いマーケットだった。これまでケープサイズは中国の鉄鉱石需要に牽引されて市況が上昇する面が大き…続き

    2026年9月4日

    《連載》マーケットを読む!②<VLCC>、明和インターナショナル 長谷部清執行役員、新造船増も供給圧力限定的

     ― 足元までのVLCC市況をどう見ているか。年内の見通しは。  「これまでのマーケットは2月28日以降の中東情勢の変化に大きく左右されてきた。足元では中東湾内外に加え、米国や西…続き

    2026年9月3日

    《連載》マーケットを読む!①<VLCC、プロダクト船>、東神インターナショナル 森本記通会長/棤木盛敦社長/金光大洙副社長、新造船大量竣工、需給バランスが焦点

     ― これまでのVLCC市場をどうみているか。  「昨年末ごろから韓国船社シノコーを中心に定期用船や中古船売買を通じて船腹を確保する動きが強まってきていた。その背景には市況の先高…続き

    2025年11月28日

    《連載》マーケットを読む㉚<自動車船>、日本郵船 菅野みえ執行役員、スクラップ28年頃から本格化へ

     ― 今年の自動車船マーケットの振り返りは。  「米国の関税政策の影響が最大の懸案で、当社でもどの程度の影響が出るか試算を行ったが、不確定要素が多く、どうなるか分からない状態でス…続き

    2025年11月14日

    《連載》マーケットを読む!㉙<近海船>、NYKバルク・プロジェクト 竹内寿史執行役員、船齢高齢化対策と船隊規模の維持が課題

     ― 今年の近海船マーケットをどう見ているか。  「日本出し往航の太宗貨物である鋼材出荷が鈍い。足元、昨年比で約2割程度減っている。一方東南アジア出し日本向けの復航は、FIT(固…続き

    2025年11月12日

    《連載》マーケットを読む!㉘<VLGC・VLAC>、商船三井 渡辺勲カーボンソリューション事業群タンカー事業第二ユニット長、新造供給増もバランス安定

     ― 今年これまでの大型LPG船(VLGC)市況をどう見ているか。  「春に発生した米中間の関税問題を皮切りに、秋には米中両国が相手国関係船から入港料を徴取する対応を実施、結果的…続き

    2025年11月7日

    《連載》マーケットを読む!㉗<ハンディバルカー>、NYKバルク・プロジェクト 中川優執行役員、日本出し鋼材が輸送量増加

     ― この1年のハンディバルカー(ハンディマックス/ハンディサイズ)マーケットに対する評価は。  「年初は季節要因で毎年弱含みとなるが、今年はその後の回復が遅かった。これは米国ト…続き

    2025年10月30日

    《連載》マーケットを読む!㉕<VLCC、VLGC>、日本郵船 武田隆介タンカーグループ長、トレード再編が追い風

     ― 今年のVLCC市況の振り返りと、年内の見通しを伺いたい。  「今年これまでのスポット運賃は上下の振れ幅はありながらも日建て平均4万8000ドル前後で推移しており、当初予想し…続き

    2025年10月29日

    《連載》マーケットを読む!㉔<ケープサイズ>、商船三井 上田健太郎鉄鋼事業部長、太平洋航路中心に船腹不足感増す

     ― 今夏までのケープサイズ市況を振り返り、どう見ているか。  「年初からしばらくは、当初想定していたよりも低い水準で推移した。ブラジル出しの鉄鉱石は例年の傾向通り同国の天候悪化…続き

    2025年10月28日

    《連載》マーケットを読む!㉓<近海船>、商運マリン 小川広美代表取締役、船価の先高観が市況水準を押し上げ

     ― この1年の近海船マーケットに対する評価は。  「年初日建て7000ドル台だった1万3500重量トン型省エネツインデッカーのスポット用船料は、4月に一時6000ドル台半ばまで…続き