2020年10月23日
新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期化していることで、日本発着アジア域内コンテナ航路は荷動き低迷が長期化の様相を呈している。東西基幹航路は中国発北米向けを中心に荷動きの増加や運…続き
2020年10月20日
アフターコロナの船籍登録業務では、各旗国の証書の電子化が一層進むと考えられる。主要船籍ではほとんどが証書の電子化を導入しているが、一部の船籍では電子証書を導入しておらず、本国から…続き
2020年10月15日
アフターコロナのP&I保険(船主責任保険)では、コロナ禍によってスポットが当たった船員のメンタル面を含むヘルスケアや、サイバーセキュリティ対策などのサービスの充実が図られるほか、…続き
2020年10月9日
アフターコロナの国際的な海運に関するルールメイキングは、リモート技術の活用によって検討スピードが加速する可能性がある。IMO(国際海事機関)の公式会議はリモート方式から現地での開…続き
2020年10月6日
邦船大手の環境やデジタルなどに関する技術開発の勢いは、コロナショックの後も衰えていないように見える。邦船大手3社の新技術に関するプレスリリースは今年は9月までで計26本と、昨年の…続き
2020年10月5日
邦船オペレーターは、4月7日の緊急事態宣言後にほぼ全社が全面在宅勤務に移行した。海運業は社会・経済のインフラのため絶対に止めることが許されないというプレッシャーの中、リモートワー…続き
2020年10月2日
アフターコロナの重量物・プラント輸送マーケットの盛衰の鍵を握るのが、風力発電をはじめとする再生可能エネルギー関連貨物だ。同部門では、従来の主要顧客である石油・ガス分野から再生可能…続き
2020年9月30日
アフターコロナの総合商社船舶部門では、ビジネスモデルの変革競争が繰り広げられ、その優劣が大きな差を付けそうだ。主力のトレーディング事業に飽和感が生まれたリーマンショック以降、商社…続き
2020年9月29日
アフターコロナの世界で、邦船大手が成長分野として位置付ける海洋事業は、取り組みの幅を広げる機会が訪れそうだ。邦船が海洋事業に進出した初期はドリルシップやFPSO、シャトルタンカー…続き
2020年9月28日
アフターコロナの船舶融資では、融資残高の維持・向上と融資安全性を両立するための案件評価能力が大きく問われそうだ。ここ数年、短期用船やBBC(裸用船)商談の増加などで船舶融資は高度…続き
2020年9月23日
アフターコロナの船級検査は、統一ルールの元での遠隔検査の模索、高度な遠隔検査技術の開発の進展、書類手続きの電子化などデジタル技術の応用が進む見通しだ。コロナ禍で利用が急増した遠隔…続き
2020年9月18日
貨物、用船、売買船契約の仲介や締結後の契約の管理業務(ポストフィクスチャー)を手掛けるシップブローカーも、新型コロナウイルス感染拡大を受けて多くの企業が全面的あるいは部分的な在宅…続き
2020年9月17日
タンカーはコロナ禍が本格化して半年の間、輸送需要やマーケットの変動にさらされた。コロナによるエネルギーや消費の落ち込みで輸送需要の減退を余儀なくされるが、アフターコロナは、トレー…続き
2020年9月16日
新型コロナウイルス感染をきっかけに生まれた変化には、既に以前から表れていた傾向を一段と加速させるものも多い。とりわけ、世界的な環境問題への関心の高まりとデジタルシフトの加速は、海…続き
2020年9月15日
アフターコロナの新造船市場は正常化に時間を要する見通しだ。各国の造船所ともコロナ禍で商談停止に見舞われ、想定よりも受注が進んでいないため、競争が激化。一定の手持ち工事の確保が必要…続き
2020年9月14日
自動車船は新型コロナウイルス感染拡大の影響が最も大きい部門の1つだ。都市封鎖などによる世界の自動車販売・生産台数の停止を受け、完成車の海上荷動きは4月以降半分以下に激減した。ただ…続き
2020年9月11日
アフターコロナの船舶管理は、本船データの活用や業務の遠隔化が進展しそうだ。また、新型コロナウイルス感染防止のための各国による移動制限で船員交代業務が混乱を来した経験から、船員ソー…続き
2020年9月8日
コンテナ船事業は新型コロナウィルスの影響で、荷動き需要の大幅減に見舞われた。ただ過去の再編の結果、プレーヤー数の減っていたコンテナ船業界は、この環境急変に比較的柔軟に対処すること…続き
2020年9月7日
コロナ後の世界では、これまで以上に環境意識やデジタル志向が強まるとの見方が強まる。海事産業では、これら技術の実現を担う舶用メーカーの責務と期待が一層高まりそうだ。だがこれに対し、…続き
2020年9月4日
アフターコロナの国内船主(船舶オーナー)は、投資能力が資金力に大きく左右される弱肉強食の世界に突入しそうだ。市況リスクを負う短期用船はもちろんのこと、安全性が高い長期用船でも従来…続き