海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2021年7月13日

ニュー・フォートレス、スリランカでLNGターミナル、政府と枠組み合意

 米ナスダック上場のエネルギーインフラ会社ニュー・フォートレス・エナジーはスリランカ政府と洋上にLNG受入・貯蔵・再ガス化ターミナルを建設するための枠組み契約を締結したと8日発表し続き

2021年7月12日

ソブコムフロット、トタルにLNG船貸船、追加2隻、最長7年

 ロシア船社ソブコムフロットはトタルエナジーズに17万4000立方㍍型の新造LNG船2隻を貸船する。8日発表した。期間は最長7年間。両社は今年、新造LNG船1隻を対象に最長7年間の続き

2021年7月12日

ナビゲート・ケミカル・タンカーズ、ケミカル船4隻売船・再用船

 ナビゲート・ケミカル・タンカーズはこのほど、ケミカル船計4隻のセール・アンド・リースバック契約を中国のリース会社、江蘇金融租賃と締結したと発表した。ナビゲート・ケミカルは4隻を長続き

2021年7月12日

21年上半期のドライバルク市況、ハンディマックス以上が平均2万ドル超

 2021年上半期(1~6月)バルカー各船型の主要航路平均用船料の平均値は、ケープサイズが前年同期比3.3倍の2万4010ドル、パナマックスが3.1倍の2万2212ドル、スープラマ続き

2021年7月9日

東京ガス、LNG船隊、徐々に拡大へ、トレーディングで高まる船の重要性

 東京ガスは天然ガス・LNG取扱量の増加を図る中、LNG船隊の拡大を視野に入れる。竹内敦則執行役員・原料部長(LNG船保有・運航子会社の東京エルエヌジータンカー社長、トレーディング続き

2021年7月9日

LRⅡ型市況、下落続く、中東/日本、日建てマイナスに

 LRⅡ型プロダクト船のスポット運賃市況が極めて低迷している。英ボルチック・エクスチェンジによると、6日付の中東/日本航路で日建て用船料換算がマイナスに転じた。7日付ではWS(ワー続き

2021年7月9日

丸紅とナビゲーター、エチレン輸送を炭素中立化、世界初

 丸紅とLPG船社のナビゲーター・ホールディングス・グループは7日、丸紅が手掛けるエチレン輸送をカーボンニュートラル化すると発表した。エチレン海上輸送で世界初の取り組みとなり、6日続き

2021年7月9日

6月のバルカー新規発注50隻、新造発注残は前月比7隻増

 英シップブローカー大手シンプソン・スペンス・ヤング(SSY)の集計による6月末時点のバルカー新造発注残は637隻で、前月末比で7隻増加した。6月の竣工隻数が43隻だったため、50続き

2021年7月8日

<DIGITAL×Shipping>日本郵船、ドライバルクのデジタル技術活用推進、積み付け計画や貨物状態把握など

 日本郵船のドライバルク部門が、輸送中の安全やGHG(温室効果ガス)排出削減などを目的にデジタル技術の活用を進めている。積み地から揚げ地までのサプライチェーン全体を対象とした取り組続き

2021年7月8日

セーフバルカーズ、日本造船所に82型バルカー1隻発注、EEDI3対応

 米国上場のギリシャ船主セーフバルカーズは6日、日本造船所に8万2000重量トン型バルカー1隻を発注したと発表した。エネルギー効率設計指標(EEDI)フェーズ3の基準に適合。202続き

2021年7月8日

商船三井ドライバルク、MGO専焼エンジン採用、22年度竣工の17型近海船に

 商船三井グループの商船三井ドライバルク(MOLDB、菊地和彦社長)は6日、ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)の新型マリンガスオイル(MGO)専焼エンジンを搭載した新造続き

2021年7月8日

ユーロナブ、アンモニア燃料で現代重や船級と連携、スエズマックス3隻発注も

 ベルギーのタンカー船社ユーロナブは現代重工業、ロイド船級協会、ノルウェー船級協会(DNV)とアンモニアを燃料として使用できる二元燃料のVLCC、スエズマックス・タンカーの開発につ続き

2021年7月7日

BW・LPG、06年建造VLGCを売却、今年2隻目

 BW・LPGは2日、大型LPG船(VLGC)“BW Confidence”を売却したと発表した。同船は2006年建造の8万3270立方㍍型で、同社が12年に買船したもの。売却先は続き

2021年7月7日

シンガポール、FSU・FSRUの港湾使用料軽減

 シンガポール海事港湾庁(MPA)は1日、FSU(浮体式貯蔵設備)、FSRU(浮体式貯蔵・再ガス化設備)に対する港湾使用料の軽減措置を導入した。同日発表した。LNG燃料供給(LNG続き

2021年7月5日

GSBタンカー、19型ケミカル船を共同運航、オーロラタンカーズと提携

 ケミカル船の運航受託事業を手掛けるGSBタンカー(本社=シンガポール、十河伸介社長)は1日、シンガポールのIMCシッピング傘下のオーロラタンカーズと提携し、日本建造の1万9000続き

2021年7月5日

飯野海運・當舍社長、創業記念日あいさつ、「変革ためらうな」時代の要請に対応

 飯野海運は7月1日に創業122年を迎え、當舍裕己社長がグループ全社員に向けてあいさつした。時代の要請に応えて変化し続けるために「変革をためらうな」とメッセージを送った。また、グロ続き

2021年7月5日

ストルトの上期、純利益1030万ドルで黒字転換、ケミカル船は増収増益

 ノルウェーの海運グループ、ストルトニールセンの2021年上半期(20年12月~21年5月)決算は純利益が1032万ドルとなり、前年同期の1723万ドルの赤字から黒字に転換した。売続き

2021年7月5日

ナビオス・マリタイム・パートナーズ、ケープとパナマックス5隻取得

 ギリシャ系船主ナビオス・グループのバルカー・コンテナ船社ナビオス・マリタイム・パートナーズは6月29日、ケープサイズ・バルカー4隻とパナマックス・バルカー1隻を取得すると発表した続き

2021年7月5日

セーフバルカーズ、03年製パナマックス売船、1360万ドルで

 米国上場のギリシャ船主セーフバルカーズは6月30日、2003年日本造船所建造の7万6900重量トン型パナマックス・バルカー“Koulitsa”を売船すると発表した。船価は1360続き

2021年7月2日

《連載》邦船トップに聞く ESGと海運経営⑤、飯野海運 當舍裕己社長、チャンス生かすスピードが重要に

 ― ESG、SDGsの大きな流れにより飯野海運の事業が受ける影響についてどう捉えているか。  「チャンスであり、同時に対応へのスピードが勝負になると考えている。世界的に2050年続き