2020年11月6日マーケットを読む

《連載》マーケットを読む!⑬<近海船>
日本の近海船、150隻へ縮小予測
商運マリン 小川広美代表取締役

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 ― 新型コロナウイルス感染拡大の近海船部門への影響は。  「昨年の今頃の近海船の荷動きの見通しは明るく、日本出しアジア向けの鋼材が増加し、一方で日本向けのバイオマス燃料が2022年頃のピークに向けて20年から本格的に増加するとみられていた。蓋を開けてみると、マーケットは中国の旧正月前から悪くなり始め、そこに想定外の新型コロナウイルス危機が起こって一気に冷え込んだ。それでも日本出しの鋼材で...

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